2016年4月29日金曜日

広島県に行くって言ってたけれど、山口県まで来てしまってスキー場の存在を知った - 十種ヶ峰スキー樹(山口県)

さて、ゴールデンウイークが、来月八日の日曜日まで始まりました。
十連休にする会社もありますが、泊まりがけの旅行は軽くできそうです。

それで、どこに行こうかと、頭をひねった御仁をも多いんじゃないのか。
九州地方は、地震の被害で打撃を受けましたが、この際、出かけましょう。

復興支援に一役買うかも知れず、ところが、自分はその手前でストップです。
山口県は防府市に投宿中していますが、予定を変更して足を伸ばしました。

最初は、広島県を旅しようとプラン作りをしましたが、ホテルが見つからない。
それじゃということで、お隣りの山口でコスパの良さから、予約を入れました。

それで、明日はカルスト大地で有名な秋吉台の秋芳洞を、訪ねるつもりです。
生まれて半世紀以上、生きてきて、広島県と山口県は人生初体験の訪問なのだ。

このため、その土地を先に知っておこうと思って、色々と調べたのですよ。
それで分かって来たことがありまして、冬場は意外に寒いって言うことです。

なにせ、広島市から気楽に日帰りでスキーに出かけられるゲレンデがあります。
地図を見て距離をざっくり計算しても、首都圏から湯沢方面へ行くより近そう。

政令指定都市のお膝元で、スキーが楽しめるなんてうらやましい限りですな。
次に、山口県はお隣りだから、ひょっとしたらゲレンデがあるかもしれない。

興味も湧いて来まして、“山口県 スキー場“でググってみたら、ありました。
十種ヶ峰という山に、ゲレンデがあるのですが、オープンの期間が実に短い。

十二月末から二月末までの営業期間ですから、二ヶ月ちょっとなのです。
ゲレンデは草地らしく、二十センチも積もれば滑走可能と説明がありました。

標高も数百メーター程度と高くないし、リフトは初級者コースだけにあります。
なので、スロープがなだらかなので、積もれば滑走可能になるんじゃないのか。

この辺りでは、三月に入れば、日中の平均気温が六度まで上がってしまいます。
実際、東日本に比べて暖かいのは事実ですが、それでも雪は降り積もるのです。

というわけで、7インチのタブレットにキーボードをつないで打ってみました。
ホテルの部屋でしこしこ投稿したというわけですが、他方、日本全国で季節外れの寒波が襲っているらしく、北海道では平野部で吹雪が、スキーのメッカ、志賀高原でも降雪があったように、加えて、この防府でも明日は最低気温が七度と、これなら山口県でも冬場の山間部は、さぞかし降り積もるのだろうと、思ったのでありました。


おまけ:
十種け峰→とくさがみね、と読むのですよ。知りませんでした。


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2016年4月26日火曜日

パソコンを中古パーツで組み立てても、電源だけは新調したりして - ブログ原稿用PC(そのほか)

三連ファン、扇風機代わりに使ったりして

パソコンの自作が趣味なことから、部品のガラクタが溜まってしまうのです。
CPUを乗せるメイン基板も、プログラムが壊れてお釈迦にしたりします。

こういうのは、バイオスと呼ばれるプログラムをROMに書き直します。
もし、基板の部品が壊れていなければ復活ですが、基板自体が古い。

なので、ウインドウズも遅いし、そんな基板は、そのままでジャンク扱い。
これは英語で、ガラクタ、くず物を指しますが、ハードディスクは残ります。

意外にハードディスクは、壊れないので再利用したりしちゃうんですね。
でも、規格がIDEからSATAに変わるし、SSDメモリの速さにもかなわない。

この他、電源も出力不足になってきて、電源が落ちたら交換の時期です。
ただ、これも、軽い消費電力だったら、本当は使えたりして再生します。

もちろん、自作パソコンの電源には使いづらくて、他の用途に使うのです。
もっとも、パソコンの中身なんて見たことの無い人が、ほとんどでしょう。

でも、意外にパソコンと言うのは、規格品でできていて交換可能です。
特に、デスクトップパソコンに搭載される部品は、ATX規格のパーツ。

ATX規格の電源

現在でも、部品交換できるパーツはたくさん存在しており、経済的です。
その一つが電源ですが、交換後のお古は、捨てちゃうのが普通でしょう。

でも、3.3V、5V、12Vと三つの電圧が取れるのが、便利かもしれない。
5VはUSBの電源で、12Vだと自動車バッテリーの充電器に変身します。

そんな用途も見出せますが、自分は扇風機代わりのファンに使いました。
どれも、ATX電源に組み込んであった、空冷用の8センチファンです。

うんとも言わなくなった電源は分解し、使えそうな部品を残しております。
特に、このファンは、ほとんど壊れていないのが多くて、すぐに使えます。

こうして、直流12ボルトで動く、3連ファンを架台に組み込んでみました。
この架台だって、以前は扇風機のものだったのですが、なんでも再生か。

後は電源ですが、9ボルトくらいの直流電源アダプターでも構いません。
多少電圧が低くても、それなりに風も出て、涼風に期待できたりします。

でも、今回は余った電源で、フルで出力を出してみようと決断しました。
実は、偶然のきまぐれか、落ちやすくなった電源が一個出現しました。

既に手持ちの電源と交換したし、これが余りになったので活用します。
これは、原理的にはスイッチング電源と呼ばれ、ACアダプタと同じ。

大きな電流値を必要とする仕様なので、図体が大きくなっただけです。
何しろ、12Vで20Aくらいは平気で取れちゃったりする優れもの。

だから、バッテリーの充電器代わりにしても容量的に安心できます。
そこで、どんな工夫が必要かと言うと、別に工夫はありません。

クリックすると拡大します
色分けコードで簡単識別

パソコンのマザーボードに差し込むコネクタ(オス)を流用するだけ。
先ず、14番ピン(グリーン線)と15番ピン(GND)をスイッチにします。

このスイッチには電源回路の保護が必要で、追加でパーツをつけます。
ネットでは、100オーム抵抗やショットキーダイオードの説明がありました。

自分的には、見えなくなったPCモニターから、ダイオードを抜きました。
型番は、1N52Bとあってツェナーの定番みたいなダイオードのようです。

これをスイッチに付けて、12ボルトのファンを試験的につなげました。
スイッチオンで、早速にファンが快適に回り始めて、これはうれしい。

ダイオードですが、アノード(+)、カソード(-)の電極には注意します。
本体にも、カソード側に一本線が引かれているので、そこで確認します。

左側の線がカソード(-)です

次に、スイッチが入って、何も接続しないと電圧が安定しないようです。
このため、4番ピンのような5V供給線(レッド)に負荷抵抗をつけます。

セメント型で10W10オームですが、ネットでも紹介されていました。
これで、安定して12Vが供給できるようになりますが、3.3Vも同様。

それで、電源のケーブル・コネクターの類は、切るのも面倒で残しました。
後は、ハードディスクやフロッピーのコネクターにファンのピンを差し込みます。

ピンといっても、リード線の先を半田付けして、半田を盛り上げたものです。
まあ、メス側との接触がよければ通電しますので、当面は使ってみましょうか。

というわけで、パソコンルームに改造ファンも出来上がり、今年の夏はすずしく過ごせそうだなと自画自賛でにんまりしているわけですが、上さんに言わせると、馬鹿でかい電源で消費電力も馬鹿にならず、電気代が跳ね上がるなんて、皮肉のこもった文句を言われたりするのでした。



    

2016年4月23日土曜日

ゲレンデのある地域経済に影ながら支援してこそ、まっことのスキー道、ボーダー道 - 米どころのゲレンデ

ゆめみずほ(石川県産)

近所のスーパーが撤退して、居抜きでBig-Aというスーパーに変わりました。
新規開店までの改装に、二ヶ月ほどを要していましたが、今日がオープンです。

元々はダイエー系のグルメシティでしたが、新しい店も同じ系列なので驚きました。
ダイエーは、イオングループの子会社ですが、Big-Aはダイエーの子会社です。

つまり、子会社が子会社を所有しているという、まことに奇怪な資本関係なのだ。
面白いのは、ダイエー→大栄→大きなA→Big-Aのネーミングになったらしい。

創業が半世紀も前のことですが、最初は泣かず飛ばずで、お荷物だったようです。
その一方、日本経済がデフレ基調に入り、お財布の紐が堅くなったのが幸いでした。

徹底的なディスカウント商法が軌道に乗ったのか、順調に業績を伸ばしております。
なので、ネットで見たオープン告知のチラシでは、お手ごろ商品が満載なのですよ。

特に”ゆめみずほ”なるお米5キロが、千百九十円と激安で食指が伸びました。
石川県産ですが、買う前に興味があったので、ネットで食味を調査して見ます。

「A´」と書いてありましたが、基準米は、複数産地コシヒカリのブレンド米だとか。
比較して、概ね同等のものが「A’」、良好のものが「A」、その上が「特A」です。

つまり、コシヒカリと同じであれば、このお米は、買い得だって言うことでしょう。
というわけで買ってきましたが、これまで、色々なブランド米を食べてきました。

コシヒカリよりは、多少、値段は落ちますが、食味で同じならかまわないのですよ。
一方、米どころは、冬季は降雪のある地域でもあり、スキー場も展開しています。

スキー場のある地域経済、特に農業に貢献して、色々とお米を買うのは当たり前。
ゲレンデ再生企業のマックアース社長、一ノ本さんも、こんなことを話しています。

一ノ本
確かに、経営の行き詰ったところをお受けしたのは、かなりありますよ。
(それで)何でそういうところをやるかって言う話なんですけど、

スキー場を閉めちゃうと、もうその地域自体が崩壊しちゃうんですよね。
存続できなくなっちゃう。
そこの人たちって、かつては夏は農業をしてて冬は出稼ぎに出ていたんですよ。

スキー場を作ることで、出稼ぎ生活に終止符を打って、通年を通してそこでお仕事ができるって、まあ、リフトの会社に勤めたりとか、自分で民宿を始めたり、それを旅館にしたりとか。

家の親父もまさしく、スキー場ができるということで山小屋を作って、その前は、やっぱり出稼ぎに行っていたんですよ。

なので、日本のスキー場が立地している所は、ほとんどが出稼ぎ地帯なんですよ。

これは、テレビ東京で放映された番組、「カンブリア宮殿」から、文字起こしをしました。
やっぱり、スキーヤー、ボーダーは、米を食わねばならないのは、必定なのです。

ゲレンデのある地域経済に影ながら支援してこそ、まっことのスキー道、ボーダー道。
だから、コシヒカリのようなブランド米はさておき、他のネーミング米も食べるべき。

そこで、食べておいしそうなお米を探したところ、ネーミングも面白いのがわかりました。
それを一覧として挙げて見ますが、アマゾンの通販で買って食べて見ても面白いはず。

きらら397、大地の星、ほしのゆめ、ほしまる、ゆきひかり (北海道)
つがるロマン、まっしぐら、ゆきのはな、つぶゆき、ねばりゆき、ほっかりん、青天の霹靂 (青森県)
いわてっこ、どんぴしゃり、きらほ、ミルキークイーン、萌えみのり、ゆきおとめ (岩手県)
めんこいな、淡雪こまち、スノーパール、ミルキープリンセス、ゆめおばこ (秋田県)
はえぬき、ひとめぼれ、里のゆき、つや姫、どまんなか、夢いっぱい (山形県)
かぐや姫、げんきまる (宮城県)
ゆきの精、ゆきん子舞、笑みの絆、どんとこい、なごりゆき、ヒカリ新世紀 (新潟県)
ゴロピカリ (群馬県)
きらりん、きんのめぐみ (長野県)
てんこもり、てんたかく (富山県)
ゆめみづほ、どんとこい、ほほほの穂、夢ごごち (石川県)
レーク65、みずかかがみ (滋賀県)
愛のゆめ、こいごころ (愛媛県)
にこまる (佐賀県)
おてんとそだち(宮崎県)

というわけで、独断と偏見でネーミングのユニークなお米を選んで見ましたが、落雷の多いことから名づけられた”ゴロピカリ”なんていうのは、実にユニークなお米ですが、ゲレンデはないけれど、熊本県の”もりのくまさん”も、「くまもん」つながりらしさが出ていて、次のお米は何を食べようかと思案する自分が、いるのでした。


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2016年4月20日水曜日

まだまだ、ゲレンデの記事を書くためのストックがあるんだぜ - 全国各地のゲレンデ

   北海道 28 ヶ所
   岩手県 4 ヶ所
   秋田県 5 ヶ所
   山形県 17 ヶ所
   宮城県 2 ヶ所
   福島県 13 ヶ所
   栃木県 2 ヶ所
   群馬県 14 ヶ所
   静岡県 1 ヶ所
   千葉県 1 ヶ所
   長野県 25 ヶ所
   岐阜県 22 ヶ所
   富山県 6 ヶ所
   福井県 1 ヶ所

 ゲレンデ総数  141 ヶ所


まだ、記事にアップしていないスキー場を、こつこつ数えてみました。
全部で百四十ヶ所を超えてはいますが、二度滑ったゲレンデもあります。

もちろん、リフト券を残していますので、別々に記事が書けそうです。
なので、純然と滑った数は、少し減るとは思いますが、よく滑りました。

この一覧で分かるんですが、北海道、長野県、岐阜県が多いです。
記事を時系列で書いてきたため、最近のものは記事が遅れています。

まあ、最近だとしても、今世紀に入っての滑走ですが、山形県は違う。
記事を書くうちに、すっぽりと忘れてしまい、蔵王ですら書いておりません。

岐阜県も、ほとんど投稿しておりません

なのに、月山の春スキーや天元台のゲレンデは、複数で投稿しました。
ちょっと、偏りがあるんですけど、その内に書き上げますので、乞うご期待。

というわけで、今シーズンのゲレンデ記事は、ひとまず終了いたしましょう。
だって、慢性硬膜下血腫の療養で、全然、滑りに行けませんでした。

完治は五月下旬の予定ですが、これじゃあ、月山の春スキーだけです。
暖冬でゲレンデコンデションは今一で、ここしか滑られなくなっているはず。

これからは、スキーエリアのオフシーズン観光記事でも書くとしましょうか。
ゲレンデ再生企業のマックアースさんも、季節が変わればお花畑ですよ。

奥美濃のダイナランドゆり園がそうなんですが、行ってみたくなりますな。
まあ、冬場に見られなかった観光資源もたくさんあるはずだし、ここはスキー抜きの旅行の思い出でも書き綴っていくことにしよかと、思ったのでした。



2016年4月17日日曜日

ゴールデンウィークは、病気静養中につき春スキーは取り止めますが、広島へ行こうとして驚いたのなんのって - 広島県のスキー場(そのほか)

広島県のスキー場マップ(平成15年頃)
グーグルドライブはこちらから

タイトルの通りでして、長い長い慢性硬膜下血腫の治療を続けて来ました。
この前、ブログの記事にも書きましたけど、毎食、薬を飲み続けております。

漢方薬なんですが、「五苓散(ごれいさん)」と言って、血腫の排液目的です。
他には、むくみをとったり、頭痛の治療に使ったりと、用途の幅広い万能薬。

運の良いことに、手術をすることもなくなりましたが、完治まで四ヶ月と長い。
一月中旬に頭を打ってから、スキーシーズンを棒に振ってしまい、つらいわー。

このため、五月の春スキーにも行けず、来シーズンまでお預けになりました。
でも、ゴールデンウイークに暇を持て余したくないので、旅行だけはしたい。

まあ、スキーとは全く無関係に、中国地方へ旅行する予定にしております。
広島県がメインなのですが、尾道、しまなみ街道を訪ねてみたくなりました。

それで、旅行の計画を立てるうちに、地図を見ていて気がついてしまいました。
広島県って、島根県との県境に、意外にスキー場が点在しているのです。

特に、政令指定都市の広島市に接する北広島町には、六ヶ所も存在します。
そして、その西に接する安芸太田町にも、恐羅漢スノーパークがありました。

<北広島町のスキー場>
  ① 芸北高原大佐スキー場
  ② 芸北文化ランド
  ③ スキーパーク寒曳
  ④ 芸北国際スキー場
  ⑤ やわたハイランド191リゾート
  ⑥ ユートピアサイオト

一方、東日本に住んでいれば、西日本は暖かくて雪は降らないと思い込みがち。
ところが、気象データを調べてみたら、意外に冬は寒いのが、分かってきました。

気象庁のアメダス観測地点なのですが、新潟県湯沢広島県大朝を比較します。
どちらも、標高ではほぼ同じですので、その差で気温に違いが出るとは思いません。

つまり、初冬は大朝地区が寒く、それ以降の毎月の平気気温は似通っていました。
中国山地の千メートル級の山々も島根県との県境に連なり、寒いのかもしれない。

特に、標高774mの東八幡原にあるアメダスは、西日本最寒の地と言われます。
なんと、マイナス28度という低温が、昭和52年2月19日に記録されています。

なるほど、温度では大差ないと分かりましたが、実は決定的な違いがあるのです。
上越エリアは、冬季の降雪量が多いのですが、広島県はさほど多くありません。

クリックで拡大してご覧ください

これぐらいの降水量ですと、、安定したゲレンデを作るのは難しいかもしれない。
だって、真冬でも最高気温の平均値がプラスなので、雪は融け続けそうです。

片や、湯沢では、融けるスピードより、シベリア寒気団がせっせと雪を降らせます。
なので、ゲレンデの積雪量が1メーターを軽く超えるのも、なるほどと思います。

そう言えば、広島県出身の人が、スキー場の雪は少ないって話していたのです。
暖冬で降雪の少ない時は、スノーマシンを利用しない限り、厳しいと思いますね。

というわけで、西日本の中国地方にも雪は降るし、それに伴ってスキー場も開かれてきたのが現実なのですが、降る量自体が絶対的に少ないのは、ゲレンデコンディションもさぞかし不安定だろうと思うし、営業期間も限られそうな感じもして、ベストコンディションを狙って東日本から滑りに行くのは、至難のことなんだろうなとも思ったのでした。


おまけ:
クリックで拡大してごらんください

末尾で申し訳ないですが、、、、

九州 熊本県地震により被害を受けられた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

それより、日本共産党のアカ国会議員、池内沙織のツイッターによるつぶやきは何じゃ。
日本語を勉強していない、在日帰化子女が国会議員に化けたような言語障害者。



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2016年4月13日水曜日

後日、御岳山がお怒りになって噴火したのかと思うほど、死亡事故は起こしちゃいけません - 御岳ロープウェイスキー場(長野県・木曽)

平成5年4月3日滑走

岐阜県にあるすずらん高原スキー場へ、遠征する前日の土曜日に滑りました。
横浜の自宅からは、六時間かかったような気もしますが、とにかく遠かった。

もう四月に入ったことだし、ゲレンデは空いていると思ったのが、大きな勘違い。
ゲレンデは思いのほか混雑していて、ゴンドラも行列をなして待たねばならない。

ついつい、並んでいるスキー客が話す会話を、暇つぶしに聞いてしまいました。
それが、おみゃーのような言葉のアクセントのようでして、中京方面からでしょう。

スキー場のガイドブックでは、中央高速道の中津川ICから80キロと、下道が長い。
かなりの距離ですが、それでも中京方面からのお客さんが、やって来るというのか。

まあ、そんなことを考えつつ、首都圏から滑りに来る自分こそが奇特かもしれない。
こうして、自分もたどり着けば、ベースは標高1,570mと志賀高原に匹敵します。

そして、山頂の2,150mまで上がると、そこは焼額のゴンドラよりも高いのですよ。
滑走距離も4キロとかなり長いんですが、滑ってみると中斜面が主体のゲレンデ。

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しかも、春スキーはザラメ状の雪も重たく、滑走する内にブレーキも掛かります。
その内、急に体に加速がついてしまって、前方へ放り出されてしまう始末でした。

もうちょっと雪質がよければ楽しめたところですが、コース自体に変化が乏しい。
なので、繰り返し滑っている内に、飽きてくるのが早いかもしれないと思ったり。

ところで、このスキー場はロープウェイと呼んでいるのに、本当はゴンドラです。
堅苦しく言えば、単線自動循環式普通索道といい、自動で循環する方式なのだ。

要するに、一定間隔で一本のワイヤロープにゴンドラが固定されて移動します。
そして、山ろくと山頂の停留場では、ゴンドラはメインのロープから外れます。

他方、ロープウェイは、ワイヤーに固定された二基が行ったり来たりとシンプル。
ゴンドラの動きは複雑ですが、もしワイヤーの握りが弱かったら、どうなるのか。

正式には握索装置で握るのですが、緊急停止でもしたら大変なことになります。
ゴンドラがするするとワイヤーの上を、ずれて動いてしまう可能性がなくもない。

そして、そんな予期せぬゴンドラの動きで、乗客が放り出されたら、恐ろしい。
実際、このスキー場では、オフシーズンの観光ゴンドラで死亡事故が発生しました。

その時の事件がネットでも未だに散見されるぐらいで、整備不良が原因らしい。
まあ、何気なく気軽に乗ってしまうゴンドラとはいえ、ちょっと不安になりますな。


☆ 御岳ロープウェイ事故 握索機の摩耗が原因 国交省最終報告、安全装置も作動せず

長野県三岳村の「御岳ロープウェイ」の転落死亡事故で、国土交通省北陸信越運輸局の事故調査検討委員会(委員長・永井正夫東京農工大教授)は5日、ワイヤをつかむゴンドラの握索機の部品の摩耗や、安全装置の異常が事故につながったとする最終報告書をまとめた。同運輸局は、同社の安全管理体制の不備も事故の一因との見解を示しており、長野県警は業務上過失致死容疑も視野に入れて調べている。 

報告書によると、握索機が2つともワイヤを十分つかめなかったのは、部品の摩耗が主な原因。さらに、頂上駅に設けられた2種類の安全装置のうち、握索機のばねの異常を検出する装置は本来よりも若干高い位置にあり、機能していなかった。握索機の緩みを調べる安全装置も作動しなかったが、原因は特定できなかった。 

このため、事故を起こしたゴンドラは握索機が緩んだまま出発し、ワイヤ上を滑走。山頂側の握索機がワイヤをつかみ直して急停止したため、ゴンドラが大きく振れてワイヤに衝突し、アクリル窓が外れ、乗客2人が投げ出された―と推定した。 

御岳ロープウェイでは事故の11日前にも、握索機がワイヤを十分につかめないトラブルが起きていたことも新たに判明した。同運輸局の秋元孝生鉄道部長は、定期点検が適切に行われれば、部品の摩耗にも気付いたとの認識を示した。 

同運輸局は近く同社に対し、業務改善命令等の行政手続きを行う方針。国交省は同日、全国の事業者に対して安全対策に関する通達を出した。 

御岳ロープウェイは「握索機の部品が摩耗していることは分かっていたが、交換には期間を要することから、11月の運休時に行う予定だった」としている。 <2003.12.6中日新聞
   
というわけで、この死亡事故が災いしたのか、スキー客も減少して行き、平成22年が最後の営業となって廃止されたような感じですが、観光ゴンドラとしてはしぶとく営業中なんだそうで、それでも、あの忌まわしい事故を思い出してしまうと、自分から乗ることはないだろうなとも、思うのでした。


おまけ:
火山噴火やスキー場の索道事故といえば、、、、、、

火山噴火でスキー客が遭難したら、民主党のせいだと当てこすりしようかとも思う - 活火山に位置するスキー場 (全国津々浦々)


煙の輪を吐いた秋田駒ケ岳って知っているかい - 田沢湖高原スキー場(田沢湖高原アッスルスキー場)(秋田県)


三菱重工のYanリフト情報は、これで止めをさしておこうかと思う - 菅平高原スキー場など全国各地(長野県など)


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リフト券(裏面)

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2016年4月10日日曜日

こんなブログを書き連ねつつ、趣味は電子工作だったりして - 電流帰還形アンプ(そのほか)

電子工作だったりして
自分の趣味は、電子工作なんですね。
もっとも、回路設計なんてできませんから、ネットでいろいろ探してきます。

その電子回路図をネタに、自分で作ったりするんですが、今回はアンプでした。
今使っているデスクトップパソコン用に、スピーカーの音量増幅を狙いました。

そうなると、ヘッドフォン用のアンプでは、出力が数百ミリワット程度で非力です。
もう少し、片チャンネルで一ワットくらいの音量が出るまで、奮発してみたい。

ただ、ネットで見つけた回路図は、百均のセリアにあったミニアンプの改造が多い。
百円の品物ですから、最低限の設計なために雑音がひどく、実用とはいえません。

音の歪んだ方が良いみたいに、ギターのミニアンプに改造してしまった人もいます。
そんなおもちゃ程度ですが、基板のICチップは、意外に実用的なのが分かりました。

それは、ひとつのチップで、左右両チャンネルが出力できて、最大1+1ワットです。
なんだ、ちゃんと設計すれば音が出るのかと思って、データシートも探してみます。

資料さえあれば、サンプル回路図も添えられ、あまり知識がなくても想像できそう。
しかも、低出力用に定番のICらしく、複数メーカーが同じ型式で生産しています。

他方、JRC(新日本無線)のNJM2073は、ピン配置も同一仕様で完全互換でした。
こうなると、回路図も色々とあるのかもしれないと思って、しつこく探し回りました。

その結果、「電流帰還形アンプの製作」という記事を見つけられたのが、幸運です。
まあ、耳馴れない回路を使った工夫ですが、抵抗の追加で難しくはありません。

ただ、左右チャンネルのGNDは、共通にすることができないので左右に分けます。
なので、ヘッドフォーンでなく、スピーカーをちゃんと二個使うのが、ミソでした。

それで、記事の回路図は、ご存じ秋葉原の秋月電子通商のキットがベースです。
四百円とありましたから安いのなんのって、部品が省かれている感じもしますな。

それで、記事では回路を改造しているんですが、ICのピン配置が間違っています。
しかも、ICチップの仕様にピンが配列されない回路図は、実際の基板に不向き。

これを、実際の基板に写せるように回路図を書き直したら、時間がかかりました。
なので、これが決定版の回路図だと自画自賛して、載せさせていただきますね。

クリックで拡大してご覧ください

回路図をご覧いただければ分かりますが、回路はその名の通り電流を帰還します。
電流の変化分を帰還信号で戻す意味らしく、スピーカーの(-)側は、共通にしない。

だって、左右で信号は異なるので別々になりますが、考え方はこんなものでしょう。
つまり、アンプの出力電流の情報を入力側に返すという理解は、正しいと思います。

こんな回路は、自分が小学生のころに製作したレフレックスラジオを思い出しました。
トランジスタ一石でも、感度の高い受信機だった記憶もあって、発想は近いでしょう。

というわけで、冒頭写真のとおり、0.3オーム抵抗はセメント型しか見つかりません。
記事の値を信じて乗せましたが、抵抗値が大きくなると音の強調が強くなるみたい。

まあ、消費電力が2Wと、ごついものを基板に乗っけるしかなかったのですが、後はウインドウズの低音ブースト機能をかけてみたりして音質を調整することにして、どこにでも入手できるようなパーツで製作できるし、しかもNJM2073の価格が六十円と格安なので、電子工作に挑戦していいんじゃないかとい思ったのでした。


おまけ:
ネットで見つけた別の回路
クリックで拡大してください
秋月通商の回路図
クリックで拡大してください

※起動電圧は、9Vが出力も結構でますのでお勧めで、USBの5Vだと、やや非力。




  

2016年4月7日木曜日

東海北陸自動車道・高山清見道路からの、遠回りでもアクセスが紹介されているなんて - すずらん高原スキー場(岐阜県)

平成五年四月四日滑走

近くに、高速のインターチェンジがあったら、良かったのにと思うスキー場です。
穏当なアクセスですと、一般国道41号線を一時間ほど、運転を強いられます。

もっとも、これは中京方面からのアクセスで、関東からだと中央高速を走ります。
現在は、伊那から権兵衛トンネル越えにより、アクセスが劇的に改善されました。

ところが、それが開通する前は、塩尻から中仙道、木曽街道を経由したのです。
国道19号線から361号線を走るわけですが、延々と下道を走り続けます。

しかも、冬場は雪道を走る峠道もあるし、六時間の行程は、お勧めできません。
とどのつまり、関東方面から好き好んで出かける人は、少ないって言うことです。

それでも、めぼしい東日本のゲレンデを滑り終われば、未知数の岐阜県なのだ。
こうして、木曽方面のスキー場を滑り始めて、ここまで遠征が伸びてしまいました。

四月になれば、道路に雪も積もらないだろうし、スキー客もめっきり減るだろう。
要するに、焦って車を飛ばす必要もなく、春スキーで滑りに行くことにしました。

グーグルドライブはこちらから
表紙が素敵なパンフ

まあ、ゲレンデ自体は国体コースになったほどで、それなりに充実しております。
北斜面の北山コースですが、春スキー当日、すでに閉鎖されていて残念でした。

後は、ダイヤモンドコースというメインゲレンデを、ガンガン滑りまくるのみですな。
ペアリフトの運転速度もかったるいくらいで、飽きもせずに降りては上るだけです。

このコース、FIS・SAJ公認なのらしいいですが、きつくなかったような印象もある。
もっとも、春スキーで雪も重たくて、スピードも出ずにちんたら滑っていただけか。

そんな印象ですが、コースレイアウトは全体的にまとまっていたような気もします。
個人的には、雪質のいい時期に、もう一度滑りたいと考えたゲレンデになりました。

でも、そんな好印象のスキー場も、アクセスの悪さから、平成18年でジエンド
年間の利用客が、三万五千人までに落ち込んで、営業を続けることもできない。

こうして閉鎖されたのですが、まだ周辺一体は開発された別荘地が残っています。
しかも、スキー場の南側に位置するゴルフ場も、そのまま健在なのが面白いです。

結局、スキー場だけが行き倒れてしまったような印象がありまして、情けない。
それだけ、スキーブームの終焉は、アクセスに難のあるここを狙い撃ちしたのか。

そんな風に思いつつ、国体の開かれた良好なゲレンデが残せなかったのが悔しい。
もし、踏ん張って営業したら、スキー場の再生屋、マックアースさんが名乗ったかも。

そうすりゃ、シーズン中の営業も上向き、エリアの魅力が復活したかもしれません。
というわけで、ジッパーのフックから下げるリフト券のアイデアが、中々お洒落です。

リフト券の裏に、ぶら下げ方がちゃんと説明してあるのも面白くて、その通りにやればできるのですが、他方、券の表面には、ちゃんと防水テープも張ってあって工夫が行き届いており、スキー場自体の施設も悪くなかった印象があるだけに、今一度ゲレンデが復活できないのかなーとも思うのでした。


おまけ:
ジッパーからのぶら下げ方
クリックで拡大して見てね

グーグルドライブはこちらから

途中、日和田オケジッタスキー場を走り抜けていきますぞ、、、、

オケジッタはしくじったのか - 日和田高原オケジッタスキー場 (岐阜県)


シュールでなぞのオケジッタは、本当に地名だったのである - 日和田高原オケジ ッタスキー場(岐阜県、パンフ再自炊)



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2016年4月4日月曜日

フルシーズン中に冬眠する変態ゲレンデは、春スキーで萌え萌えと復活するのだ - 奥只見丸山スキー場(新潟県・中越)

平成二年五月一日滑走

フルシーズンに入ると、あまりに降雪量が多く、営業を取りやめてしまいます。
そんなスキー場は、ここだけでしょうが、アプローチも結構、変わっています。

スキー場の入口までは、奥只見シルバーラインなる暗黒道路が続くのですぞ。
全長22.6キロですが、そのうち八割をトンネルが占めていて、地下鉄並み。

そして19本のトンネルから成り立ちますが、素堀の部分に湧水も半端ない。
走るうちに、ワイパーでフロントガラスを拭ったり、交差点が突然現れますね。

トンネル内に設けられているのは、かつて国道158号線でも経験しました。
あそこは、上高地方面と野麦街道を分岐するために設けられていました。

どちらも、珍しいのは事実ですが、極めて特徴的なものには違いありません。
しかも、国道352号線から入る初っ端に、料金所みたいな入口もありました。

昔は有料だったと思いつつ、走り抜けますが、延々と続いて暗黒のドライブ。
こんな闇の世界を通過して、本当に純白のゲレンデにたどり着くのでしょうか。

それほど心細くなりますが、出口を過ぎた途端、真っ白な雪でまぶし過ぎる。
紫外線の反射で、ものが見えにくくなったり、かすんで見えるのがつらい。

そこは、もうすぐ駐車場と思って減速しますが、施設はなーんにもありません。
夏季に営業する観光船乗り場みたいな、みやげ物屋をかねた食堂が一つ。

それ以外は、ちょいと洒落た奥只見丸山山荘というホテルが建っておりました。
そして、後はゲレンデだけという、人里から隔絶した道場みたいなものですよ。

グーグルドライブはこちらから
昔は第三リフトがあったのだ

ならば、後はひたすら滑り込むだけで、余程の物好きしか来ない通のゲレンデ。
最上部の第四リフトへ上がれば、そこは丸山山頂で標高も千二百メーター越え。

春シーズンでも、ぐっと雪質がよくなって、そこそこ斜度もありまして実に楽しい。
一方、暖冬で雪が少ないときは、第一リフトは雪が消えてしまって滑られない。

そこは、終点近くまで上がると、未だ雪は豊富でして、次のリフトへ直行します。
こうして、山頂リフトまで乗り継いでトップで上がるわけですが、時間がかかる。

これもノーマルなリフトのせいですが、特に第一・第二は約八百メーターの距離。
まあ、春スキーですから、日光を浴びてまどろみすぎると、思わず寝込んだり。

それで、昔のゲレンデマップと現在のを比較して、気がついたことがありました。
ブナ平ヒュッテから乗れる第三リフトがなくなっているんですが、残念ですなー。

この第三リフトには乗った記憶もありまして、春スキーなのに当時は並びました。
スキーブームの終わりの頃だと思いますが、結構、混雑していた思い出です。

というわけで、当時は駐車料金が千円とお高いのに、スキー場のマスコット、カモシカ君をあしらったステッカーシートまで記念にくれたりして、それが思い出となって今までキープしておりますが、五月ともなればさすがに雪は少なく、今度はオープン間もない頃に再訪して、上から下まで滑りきってみたいものだと思っていたのでありました。


おまけ:
もらったステッカーシート
クリックで拡大してください
リフト券(裏)
奥只見丸山山荘が宣伝されています

お近くのゲレンデも、春スキーで有名なんだ、、、、、


閉鎖しかかると歯止めがかからないけど、みんなが支援で崖っぷちの大成功 - 関越国際大原スキー場(魚沼大原スキー場)(新潟県)



春スキーといえば、月山ですぞ、、、、

エロいデザインのチンコ搬器に乗って行きまくれ、滑りまくれ - 月山スキー場(山形県)


フェースブックで生き続ける先輩とともに滑った、残雪のゲレンデ - 月山スキー場(山形県)


スロープさえあれば、リフトは自分で購入して設置するのがDIYゲレンデ - 月山スキー場(山形県)



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2016年4月1日金曜日

中社と越水は別々のゲレンデみたいだし、規模がでかくて志賀や白馬に負けない -  戸隠スキー場(その二)(長野県)

平成4年4月4日滑走

ゲレンデは、中社が怪無山南面で、北面と瑪瑙山に向けた越水の二つになります。
中社から山越えで北側のゲレンデに入りますが、別々なゲレンデのように感じます。
 
すでに滑っていたんですが、最初の滑りは、白馬方面からわざわざ出かけました。
小川村から、当時の鬼無里村を抜けましたが、運転に時間が掛かり過ぎました。
 
このため、宿泊先へ戻る復路の時間を考えて、中社ゲレンデを中心に滑りました。
まあ、中社のゲレンデが先に見えてきたから、そこに入ってしまった感じでしょうか。
 
四月に入ってしまうと、滑る人もいなくてほとんどいないし、貸切状態です。
斜度もそこそこあり、中上級者向けなんですが、ここはガッツに滑り込みました。
 
この後、反対の北面へ抜けましたが、怪無山を取り囲むリフトを中心に滑りました。
ただ、瑪瑙山へ登るリフトは、時間に余裕がなくて乗ることができませんでした。

HPはこちらから

このため、指をくわえたようで、滑り残したゲレンデも多く、消化不良は否めません。
どうしても、もう一度訪問したくて、一年後に再訪したのが、この春スキー行でした。
 
ベースが、標高千二百メーターですから、志賀高原なみのゲレンデは高山帯です。
リフト山頂駅の最高峰が、瑪瑙(メノウ)山で、標高は千七百五十メーターでした。
 
ここまで、リフトで上がると春スキーだといっても、ヒヤッとする冷気が残っています。
雪質も多少重たいとはいえ、十分に三月中のゲレンデの余韻を残しています。
 
実は、このゲレンデは、以前の勤務先の先輩がすばらしいと力説していました。
もちろん、会社の契約していたロッジもあって、宿泊が容易だったせいもあります。
 
自分も春スキーで堪能できたほどですから、シーズン中は言わずもがなでしょうか。
特に、瑪瑙山頂から三キロあるダウンヒルは、バリエーションも多く楽しめました。
 
というわけで、飯縄山周辺のゲレンデは締めて三箇所ありますが、戸隠が止めです。
一日では滑りきるのがあわただしくなってしまい、ここは泊りがけで出かけたい。
 
ゴンドラこそありませんが、標高の高さで雪質が保証されており、ゲレンデのレイアウトも初心者から上級者まで、一通り楽しめるように揃えられておりますので、ここは志賀高原や白馬のゲレンデに負けないスキー場だと、十分に納得してしまったのでした。
  
  
おまけ:
戸隠スキー場に関わる投稿は、こちらから、、、、
  

自分なりのラリー走行みたいにドライブしたルートがきじるし - 戸隠スキー場(その一)(長野県)


今度はトップのクロスカントリーコースをすべりに行こうよ - 白馬みねかたスキー場(長野県)


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リフト券(裏面)
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