2020年7月31日金曜日

奈良公園の鹿たちは、鹿せんべいをねだるので「お辞儀」してきますが、どちらかと言えば攻撃・威嚇的性格との関係があるので、要注意だよ - シカちゃん(そのほか)

     
今年は、七月初めから朝顔が咲きだして、例年になく楽しめる夏になりました。
昨年までは、プランターの用土をほったらかしだったので、赤紫の開花が悪い。

種も結実がよくなくて取れなかったのですが、用土を替えたらよく咲くんだな。
ピンクとブルーも咲きますが、今年は殊の外、赤紫がたくさん咲いてくれます。

それで、東大寺で記念に購入したシカちゃんと、一緒にパチリと撮影しました。
そう言えば、奈良に住んでいる、神のお使いのシカちゃんは少なくなったとか。

コロナ流行病の騒ぎで、訪れる観光客も減ったらしくて鹿煎餅があげられない。
どうも、奈良公園で見られた鹿達は、周辺の山野に戻ってしまったようです。

まあ、奈良公園の鹿がこんなに大切にされるのも、神様のお使いとされるから。
そのいわれは、奈良時代、神様が常陸国から春日山へお越しになられたと言う。

その時、白鹿にお乗りになって来られたので、神様のお供として神鹿になった。
そんな神様の下にある原生林の自然だから、さぞ鹿も暮らしやすいのであろう。


つまり、餌にありつけないのも分かったから、公園に滞在する必要もなくなる。
それで、周辺の山に居残りして、自然の食草で空腹を満たす”自然採食”ですわ。

まあ、野生の鹿は、夜明けの頃に森林地帯から抜け出て、草原部に移動します。
そこで、日中を過ごして、日没になると森林内に戻って夜を過ごす習性なんだ。

ところが、都会暮らしの鹿は、森林内には戻らずに、ずっと奈良公園での生活。
そんな鹿が増えていましたが、流行り病で本来の生活パターンに戻ったらしい。

本来なら、自然の環境で採食と休息しながら、反すうする時間も必要なのです。
だから、都市生活者になった奈良公園の鹿は、本当はストレスが溜まっていた。

それに、外国人なんか、煎餅の餌やりで、わざとあげないでじらそうとします。
挙句の果ては鹿に噛まれたりして、被害届を一番多く出すのが中国人らしいよ。

だけど、神様のお使いたる鹿を虐待するのは論外で、じらす中国人が悪いんだ。
まあ、中共は宗教を禁ずるアナーキスト徒党ゆえ、そんな不文律も分かるまい。

というわけで、神様のいる原生林で暮らせば、さぞや鹿も暮らしやすいはずだ。
当然、かけがえのない天然記念物を尊重する“シカ・エチケット”は大切なのですが、朝顔の写真にシカちゃんをちょこっと登場してもらったことから、奈良の鹿たちの現状も気になってしまい、記事にしたということなのでした。



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2020年7月29日水曜日

HTMLを表示するレンダリングエンジンがBlink(ブリンク)に切り替わった以上に、CPUも非力でメモリーの乏しい弱小マシンユーザーには朗報かもね - Microsoft Edge (Chromium版)



知らない間に、ウインドウズタブレットのブラウザーが更新されておりました。
OS備え付けはエッジ(Edge)なのですが、意外にもきびきびした動きです。

お為ごかし的な設定を全部オフにできたりして、サクッと操作できるのが良い。
バックグラウンドで動いてメモリーを食う、クロームとは毛色の違う感じだな。

なので、Webサーフィンをウインドウズでする自分にとっては、有難い存在。
それが今回、クロームの基本設計をベースとするブラウザに更新されたのです。

ブラウザのアイコンも、 青、緑、水色のグラデーションによる波形eマーク。
円形に渦巻いて、ベタな単色のeマークロゴから、デフォルメされた感じです。

まあ、前々からエッジのクローム版に移行されると聞いていたが、不意打ちだ。
起動させてみると、立ち上がり初期の設定が必要でしたが、操作性は同じだな。

なので、使いだしてみたところ、VBAからこのエッジを終了させられないの。
VBAだと、エクセル以外のアプリを起動終了させるのにシェル関数を使うよ。

エッジも起動はShellExecuteメソッドを使い、終了にはTaskkillを使いました。
つまり、このコマンドをVBAに組んできましたが、従来の例文は次の通りです。

Sub EdgeRun()
Dim Brwsr As Variant、Url As String
Set Brwsr = CreateObject("Shell.Application")
Url = ""microsoft-edge:https://www.msn.com/ja-jp"
Brwsr.ShellExecute Url
End Sub

Sub EdgeClose()
Shell "TaskKill /F  /IM microsoftedge.exe /T"
End Sub

ところが、シェル関数で起動できても閉じられずに、狐につままれたようです。
何かしら原因はあると調べたら、鍵はエッジのショートカットアイコンでした。

このプロパティを調べると、なんと起動アプリのプログラム名がチェンジです。
従来は”microsoftedge.exe”でしたが、”msedge.exe”に切り替わっています。

だから、昔の名前を指定しても音沙汰無しで、終了できなかったということだ。
こうして、VBAの該当する記述を新しいアプリ名に直したら、無事に起動です。

というわけで、バージョンアップぐらいでアプリ名が変わるとは思わなんだな。
一方、ネットでは、ウインドウズのアップデート経由で新しいエッジがインストールされてしまったら、アンインストールできないと注意されておりますので、なおさら、アプリケーションのプログラム名が変更されたことぐらい、ネットのどこかで通知しておいてもらいたかったと思う自分がいるのでした。

注記:手動インストールの場合は、アンインストールできるようです。



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2020年7月27日月曜日

中国共産党は、国際社会のジャイアンというより、狡猾さでドラマ”半沢直樹”に登場する大和田常務の方がピッタシだな - 日曜劇場『半沢直樹』(テレビドラマ)

香川照之 "昆虫 すごいぜ"

実は、半沢直樹の第一部は、親韓TBSが放映したので忌避したんだ。
それでも、第二部東京本店編は逃さず視聴しましたが、第一部はパス。

このため、高視聴率で化け物番組と呼ばれて気になりだした分けです。
だから、大阪西支店編も、後を追っかけてネット無料動画で拝見なの。

第一部は視聴率が42%を超え、3年B組金八先生の最終回より上になる。
ただ、同局のドラマ『積木くずし・親と子の200日戦争』には、及ばずだ。

何れにせよ、若者のTV離れが加速中の今、脚本の質の高さで勝利だろう。
もっとも、池井戸潤の原作が秀逸だからで、TBSの資質に非ずと思う。

だって、日曜の朝からお通夜番組、サンデーモーニングは気色が悪すぎ。
しかも、毎日が反日に洗脳された恵敏明の『ひるおび』で、げんなりよ。

一方、テロ朝と馬鹿にしたテレビ朝日は、偏向報道から軌道修正です。
昼帯の『ワイドスクランブル』で、メディアは中国共産党が検閲と告白。

テレ朝の良心、小松靖アナの健闘を祈るが、中道回帰の証拠も出てきた。
それは、同局に在職したジャーナリストの末延吉正氏が出演中だからだ。

発言内容が報道姿勢として客観的で、思想的な偏向が見られないのが乙。
だから、安心はできるが、変態国家の韓国、中共はもっと批判しろよ。

何れにせよ、テレビは見る気も失せて来た現在、半沢直樹がご帰還だ。
新シリーズも池井戸作品で勝負のドラマゆえ、期待せずにいられない。

    
だが、あくどい演技の香川照之が演ずる大和田常務役が気になるなあ。
百倍返しで、悪事がバレて土下座させられても取締役降格だけだった。

代わりに、直樹は証券会社へ部長の肩書で出向とは、割が合わない。
土下座で不評を買ったのか、ハッピーエンドだったら続編は無理だろう。

まあ、肩書だけ昇進で出向する役柄に、新作は大和田常務も出演中です。
原作にはないものの、あのいやらしい顔つきで直樹の足を引っ張るはず。

一方、香川照之さんは、趣味の昆虫好きが高じてNHK教育TVに出演した。
名前が冠についた番組『昆虫すごいぜ!』で、人気もあって再放送中なの。

カマキリの被り物を着ながら熱演したけど、大和田役とギャップが激しい。
どっちが本物か分らんが、演技なら一癖も二癖もある大和田常務の演技。

悪賢い知恵を働かせて生き抜く様子も、国際社会の中共と瓜二つなんだ。
だから、半沢直樹を視聴していたら、大和田常務の手口が中共と重なる。

まあ、あのやり口は、あの時、中共がやらかしたのと生き写しだと連想。
香港の「国家安全法」も、本当は外貨準備を猫ババしたい噂まである。

準備高で世界第八位の香港に比べて、中共は外貨がすでに枯渇したらしい。
だから、香港をねじ伏せて外貨を横領する意図が、ドラマに重なるなあ。

だって、あの第二部東京編で、大和田常務は融資を転貸して悪用した。
この手口は詐欺まがいで、中共も似たような奪取はやりそうと思う次第。

というわけで、大和田常務の役は、国際社会では中共が絶賛演技中でした。
その一方で、演じた香川照之さんは、カマキリの被り物でも奮闘中ですが、他方、中共は香港を獲物とする様子が、まるで国家の蟷螂なのかもしれず、わが日本国は親中派議員を一掃しつつ、固く匪賊国家に対抗していかなくてはならないと思うのでした。



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2020年7月25日土曜日

ポルノグラフィティのアゲハ蝶は、フォルクローレ調のリズムも軽やかですが、本物の蝶も空を自在に舞飛ぶ姿が軽快だ ー ナミアゲハ・キアゲハ(ガーデニング)

道東で撮影できたのはキアゲハ

北海道の道北、道東では普通のアゲハ蝶を目にすることは、まれだと言います。
ですが、原生花園を訪ねると、咲き集う花々に止まるのをよく目にするのです。

通常、アゲハはナミアゲハと呼んでいますが、そっくりなキアゲハ蝶もいます。
前翅の付け根にある黒い縞模様で見分けるのですが、キアゲハはベタ塗りだよ。

まあ、花に止まって警戒心を解いた状態で、大きく翅を開いたら、分かります。
これまで、道東、道北の原生花園で何度も見かけましたが、多分、キアゲハだ。

なぜなら、キアゲハの食草となるセリ科の植物は、湿原に多く繁殖しています。
エゾニュウ、ドクゼリなどの丈の高く目立つ野草がそうで、白い花を咲かせる。

湿原でも目立ちますが、食草とする量が充分にまかなわれているのでしょう。
もちろん、北海道は農業王国なので、ニンジンも盛んに栽培出荷されています。

礼文島・エゾニュウ(蝦夷にゅう)セリ科
礼文島・キアゲハ幼虫

このニンジンの葉っぱをキアゲハの幼虫も好んで食べますので、繁殖しやすい。
一方で、アゲハ蝶の食草はミカン科の植物で、温暖な地域を好む傾向があるな。

当然ながら北海道で蜜柑は収穫できませんので、仲間の植物が必要になります。
唯一、道北地方まで繁殖しているのがサンショウでして、香辛料の山椒の木ね。

他にも、内皮が黄色く染めたような色をしているキハダも分布しているみたい。
最近では、帰化植物で耐寒性のあるヘンルーダも、住宅地で増えているそうだ。

ガーデニングで栽培されており、北海道ではアゲハは都市部の蝶かもしれない。
他方、黒いアゲハ蝶だとクロアゲハは棲息せずに、カラスアゲハは飛んでいる。

これも、寒冷な気候に適応した植物によって、生物分布が分かれているのです。
ちょうど、北海道と本州を隔てる津軽海峡が当たり、分布境界線が引かれます。

発見者の名前を取ってブラキストン線と称しますが、札幌の小学校で習ったな。
というわけで、北海道旅行の写真を整理していて色々と発見してしまった次第。

これも、ウマノスズクサを分けていただいた老婦人から、アゲハも繁殖していると幼虫を見せていただいたことが発端で、アゲハを道東で見て写真を撮影したとか、寒冷地だからミカン科の食草があるのだろうかとか、色々、興味も湧いて調べたことから、つい投稿してしまったということなのでした。



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2020年7月23日木曜日

山椒は小粒でピリリと辛いと言いますが、実際に、アゲハ蝶の幼虫がミカン科のサンショウを好んで食するとは驚いた - カンアオイ・サンショウ(ガーデニング)

ナミアゲハ

お庭で育てるウマノスズクサを分けて下さった老婦人に、再会しました。
お住まいは、散策途中にある一軒家で、たまたま戸外におられました。

なので、挨拶がてらお礼を改めて言いつつ、質問をさせて貰ったのです。
それは、お庭の鉢に植えたカンアオイの植物を見かけていたことなんだ。

この植物、ウマノスズクサと同じ有毒なアリストロキア酸を含んでいます。
口にすれば腎障害を起こしますが、まれに誤って漢方薬に混入します。

それは、同属のウスバサイシンの根が漢方薬なのに、葉は有毒だから。
誤って葉を採取して、乾燥後、漢方薬になった物を服用すると危険だ。

最近は中国から輸入された漢方薬で事件が起きており、恐ろしい限り。
それで、この老婦人はジャコウアゲハを飼育中で、ウマノスズクサは食草。

幼虫が成長して羽化するとひらひら飛び回るそうですが、一つ気になる。
どうして、成虫の蝶がウマノスズクサを見つけ、卵を産み付けるのだろう。

アゲハ蝶も、柑橘類の食草を見分けて卵を産み付けますが、不思議。
どうも、止まった植物の葉を前脚で叩くドラミング行動で見分けるらしい。

その時、植物が含む化合物に触れて、食草だと反応してを産み付ける。
簡単に言うとそうで、ジャコウアゲハはこの有毒成分に反応するのだろう。

他方、ウスバサイシンなら幼虫は食べるので見分けはこの成分でしょう。
実をいうと、老婦人の庭で見たカンアオイは、この有毒成分を含みます。

ヘンルーダとナミアゲハ2齢幼虫
せせらぎ緑道のシークワサーと幼虫

なので、ジャコウアゲハの幼虫は食べますかと聞いたけど、ノーでした。
ご婦人も食べたのを見たことはないと言っており、食べないのが確定だ。

この後、老婦人は、他の黒いアゲハ蝶も舞い飛ぶと教えてくれました。
それは、クロアゲハとナガサキアゲハで、当然、ナミアゲハも飛んでいます。

家の庭にある植物にも、幼虫がいると言って見せてくれて驚きましたな。
植物の名前は忘れたようで聞けませんでしたが、サンショウでしょうか。

山椒は小粒でピリリと辛いの例え通りに香辛料なんだけど、ミカン科ね。
というわけで、老婦人のご自宅は、アゲハの仲間を送り出す基地でした。

しかも、アゲハ蝶の幼虫は、蛹になる直前の最終齢になっており、ちょっと蛇にも見える、目の付いたかわいい擬態にもなっていましたので、やがては羽化してご近所の周りを優雅に飛び回ってくれるのであろうなと期待する自分がいるのでした。

後書き:
後日、写真を撮らせてもらうために訪問したら、サンショウは勘違いだと分かり、実はミカンの木であらかた食べつくされていました。代わりに、植えてあった地中海由来のヘンルーダという植物に、食草が移っていました。



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