2022年4月30日土曜日

一度、無料WiFiを使っていて回線速度がダウンしたのが自分のせいだと思ったのか、近寄って来て文句を言おうとした ー 正体不明のWiFi男(インターネット)

     
近所の無料WiFiスポットで見かける、正体不明の男なんだがさすがにキモいな。
しかも、濃いグレイのつば付き帽子を目深にかぶって、顔を分からせないんだ。

服装も黒っぽいものばかりで、細身の長身が壁にもたれかかって何やら操作ね。
しかも、大きな画面のスマホから、顔との距離が十センチも離れない不気味さ。

通常、気づけば近くで見てしまうケースも多いのですが、彼は毎回なので異常。
少なくとも、目から画面までの距離は30㎝以上で、スマホは顔よりも下に配置。

そんな健康に配慮したスマホの見方とは真逆で、そのえぐさが不気味なんだな。
そういえば、この男性は、近所の無料WiFiのコンビニに良く出現していました。

ただ、セブンイレブンはこの三月にサービス停止なので、場所を変えて出現だ。
一方、ローソンなど使用時間に制限のあるコンビニは、あまり現れなかったの。

なので、使用時間無制限を狙って現れるのかもしれず、ここはドラッグストア。
近所にもいろいろなドラッグストアはありますが、無料WiFiのあるのは少ない。

だから、探し出して来て通っているようですが、目的は何なのかと気になるな。
それで、別のアングルから撮影して見たのだが、何かの操作画面かもしれない。

     
ラインを読んだり、コミックを開いてみている感じがしなくて、貧乏くさい奴。
自分も近所のコンビニで無料WiFiを使うときは、時々は買い物をするのですよ。

でも、こいつは買い物もしないでただひたすらにWiFiを使いに来る貧乏コソ泥。
そんな風に思ってしまうと、みかければ、あいつがまた来てると悪態をつくの。

というわけで、この正体不明のWiFi男だけは、記憶に留めておきたくて書いた。
もう一人、朝に夕なに近所のセブンイレブンで、出勤前、仕事帰りに小一時間タブレットを見続ける男性もいたのですが、これもサービス停止で居なくなってしまって、この黒ずくめ男だけが場所を変えて出現するのは、なんとも不快でWiFiぐらい自分で契約して使えよと、この貧乏人と悪態をつきたくなる自分がいるのでした。

言い訳:
小生の場合、家では有線の光ネット回線を使っています。
なので、まだガラケーだし、外出では無料サービスを使うことが多いのです。



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2022年4月28日木曜日

梅雨が明けて暑い夏は葉も枯れてしまい、大丈夫かと思ったら、涼しくなった秋からひょっこり咲き出す変幻自在の植物 ー イモカタバミ(ガーデニング)

   
今年は、イモカタバミの赤い花がきれいに咲きましたが、数年が掛かりました。
最初は、近所の雑草が生い茂る空き地にぽつぽつと咲いていて見つけたのです。

掘り起こすと直径が5ミリくらいの球根が、ニ三個取れたので持ち帰りました。
まあ、ハナニラの栽培経験があったので、簡単に咲いてくれると期待したんだ。

ところが、用土も悪かったのでしょうか、貧弱な一輪咲きで何とも物足りない。
近所のお家のガーデニングを見ていると、カタバミの仲間は繁殖が旺盛なのに。

なので、ここまで一杯咲かせるようになるまで、数年も掛かると思わなんだな。
ただ、この植物の根は、球根ではなくて芋状の形状をした塊茎になっています。

それで、昨年、掘り起こしたら不格好な大根みたく、根が肥大化していました。
もう育たたないかもしれないと思って、捨てる気だったのですが気を改めます。

今度は土壌改良をした用土を使い、少し大きめのプランターに植え替えました。
その時、近所で失敬してきた青いハナニラの球根も二個ほど同じく植えました。

イモカタバミより開花は早い
    
こうして、両方ともきれいに咲きましたが、カタバミの葉の茂り方が半端ない。
青いハナニラが申し訳なさそうに伸びてきて、先に咲き出したのがアクセント。

それで、判然としない球根も植えておきましたが、これはムスカリのようです。
こうして、今はきれいに咲いていますが、暑くなると休眠期に入るのが残念だ。

なので、休眠期に入る前には、いったん改めて掘り越して土を入れ替えようか。
というより、大きな鉢は他の植物に譲って、夏の間は別な鉢でお休みいただく。

その時には、青いハナニラの球根も掘り起こして、秋の植替え時期までお休み。
通気性の良いみかんネットに入れ、あまり日の当たらない部屋で置いておこう。

というわけで、ベランダは狭いので、鉢に植える植物の交代時期が始まります。
特にカタバミの仲間になるオキザリスの球根も、みかんネットでお休みいただく予定で、初秋の頃には、朝顔など夏の植物と入れ替わりに植え直しをして、植物のさびしくなる晩秋から冬にかけて色取りよくきれいに咲かせようと、四季を通じてカラフルなガーデニングを楽しみたい自分なのでした。



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2022年4月26日火曜日

ナチスの文化政策が仇となり、ドイツ音楽界に国際的なヴァイオリニストが払底してしまった時期に、若干19歳で音楽界に現れた才媛 - エディト・パイネンマン(バイオリニスト)

(中央、Edith Peinemann, 1937~)
   
音楽家は、演奏活動を止めたり引退してしまえば、つい忘れ去られるものです。
でも、レコード録音が多く残されて、それが名盤となれば、記憶に止まります。

だから、録音技術の発達した現代なら、歴史に名を留めるきっかけは高くなる。
ただ、演奏家に求められる技量が伴っていることは、言うまでもありませんが。

こう思うと、録音を残す機会に恵まれた演奏家は、運を引き寄せたという事だ。
レコードの時代がそうだったでしょうが、音楽界の大物も引き立ててくれます。

指揮者とソリストという、協奏曲のカップリングもまた、録音のチャンスだな。
この点で、冒頭の写真のエディト・パイネンマンも、その好例で立役者がいる。

その人はジョージセルで、クリーブランド交響楽団を率いた指揮者なのでした。
当然、クラシック界でも巨匠に数えられていて、録音の名盤も残されています。

タクトを振るジョージ・セル
   
このセル氏が、彼女を贔屓にして演奏活動を華々しく行ったのが1960年代。
ただ、同氏は1970年に急逝して、彼女は突然後ろ盾を失ってしまったのです。

このため、その後の演奏活動は低調になって、残された録音も少ないのでした。
だけど、最近のユーチューブに、彼女の録音がポツポツとアップされ始めたの。

特に、セル指揮クリーブランド響との共演で、バルトークのバイオリン協奏曲
世間では2番の録音が多いのですが、この動画もそうで緊張感にあふれた演奏。

とあるバイオリニストのブログでは、演奏がもっとも難易度の高い作品と紹介
プロなのに自分は弾けませんと、あっさり白旗を挙げているぐらいなのは驚き。

他方、民族音楽の旋律を使いつつ、12音階が全て出てくる調性感の希薄な旋律。
その混然としたメロディに、暗い情念の様な鬱屈をためたバイオリンが奏でる。

鑑賞する方も気合を入れて聞かないと、放り出してしまいかねない作品なんだ。
でも、折に触れて聞きたくなってくる不思議な作品で、彼女の演奏も秀逸です。

というわけで、セル亡き後の活動は地味ですが、八十歳を過ぎてもご健在とか。
と言うより、音楽教育に転身して、ヴァイオリン科の教授活動を続けて来たのはご立派で、ESTA(ヨーロッパ弦楽器教育者協会)の責任者を務めているなど、地味ながらも音楽界への貢献ははかり知れないと思うのでした。



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2022年4月24日日曜日

このハチは、農水省の定義だと”花粉交配用昆虫”に当たるのですが、西洋種から日本在来種へ転換が推奨されているみたい ー クロマルハナバチ(ガーデニング)

       
今年もゲンゲの花が咲き出しましたが、間もなくマルハナバチも飛んで来るな。
日中、気温が上昇して昆虫も活動しやすくなると飛んで来ますが、どこからか。

マンションの中庭も意外に広くて、花壇の中に巣を作っているのかもしれない。
そうでなければ、目の前には市民の森もあるし、隣接して市民農園もあります。

栽培する野菜が実を付けるには受粉も必要なので、ハチの活動は欠かせません。
こういった自分の住まいの環境を考えると、マルハナバチの繁殖は確実だろう。

ところで、日本の固有種はクロマルハナバチと言いますが、農業に使われます。
菜園での受粉作業を促進させるのに、民間企業が販売しているのを知りました。

プラスチックの巣箱にハチがいて、ビニールハウスの中で飛行させ受粉します。
似ているのは、養蜂業者がリンゴなどの果樹園を訪ねて、受粉を促すパターン。

ただ、このマルハンバチは、管理の楽な閉鎖的なビニールハウスで放たれます。
取扱説明書を読むと、マルハナバチは宅急便などによって輸送されてくるんだ。


ハニートーン
   
巣箱の振動や環境の変化などで、到着時はかなりのストレスを溜め込むみたい。
なので、いきなり巣箱をあけると、興奮状態のまま巣箱から飛び出すようだな。

刺されたり巣箱に戻らなくなることがあるとありますので、正に生き物でした。
それで、ミツバチと比較して攻撃性が弱く、通常の扱いでは滅多に刺しません。

なので、ベランダに飛んできても、危害を加えず眺めるだけなら大丈夫だろう。
ところで、アゲハ蝶もここ二三年、産卵のためにベランダへ飛来していました。

ただ、食草になる植物がなかったので、昨年、柑橘類のヘンルーを育て始めた。
これは低木でして、育ってしまえば手入れが要らないし、鉢植えが簡単なんだ。

去年は、このヘンルーに二回産卵があり、それぞれ、蛹にまで成長できました。
ここで不思議に思ったのは、毎年来るアゲハ蝶は一体どこから来るのだろうか。

調べると行動範囲は最大で数百メーターらしく、そうなら繁殖先は多いのです。
柑橘類のシークワーサーと夏みかんが近所の遊歩道にあるから、そこからだな。

というわけで、マルハナバチはもう少し行動範囲が広く、最大で1キロらしい。
このマルハナバチの農業導入を見ると、着果の安定、空洞果の減少、果実の肥大が良好で、ビタミンCが増加するなど、自然交配が品質の向上をもたらしたとする報告がみられますので、人のためになってくれるのはありがたいことだと思ったのでした。



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2022年4月22日金曜日

プログラム言語では、ループ処理の言葉が似通っているのが調べてみて面白いと思った ー 繰返し処理コマンド(VBA)

       
VBAでプログラムを学習すると、ForとかWhileのループ処理が必ず出てきます。
大まかには三パターンですが、初心者は分かりやすいFor~Nextでスタートだ。

① For Next:処理を行う回数を指定して実行する
② Do Loop:処理を行う条件を指定して、それを満たす間は実行すう
③ For Each:指定した要素の数を数えられる間は、実行する

それで、このFor~Next文は、繰り返しを実数で説明するのががほとんどです。
まあ、実際にプログラミングを経験して来ると、これは実用的とは言えません。

むしろ、実用的なのは、For~Next文でも繰り返し回数が可変する事例だろう。例えば、ワークシートでデータの存在する最も下の行まで繰り返しを行うとか。

つまり、作成した表のデータに増減があった場合、どのように参照をするのか。
ネットで探した解説でも、両方をまとめて解説したサイトはあまりありません。

  Sub Sample1()
  Dim i As Long
    For i = 1 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
  ここに1列目の最も下のセルの値まで各行で処理する記述
  1行目から始めています。 
    Next i
  End Sub

これを説明すると、上述の通りですが、これが汎用性の高いFor~Next文です。
次に、Do~Loopですが、これは敷居が高くて使いこなすのに時間が掛かるな。

まあ、条件指定が良くないと、無限ループと言う永久処理の地獄がスタートだ。
そういう時は、ESCキーを押して強制終了させたりしますがメリットは大きい。

なぜかと言うと、ループ処理の中でループ処理を改めて行うのに欠かせません。
特に、For~Next構文で、別のForNextを設定すると繰り返しでエラー発生だ。

特に構文が冗長になって、ループ処理内の記述が複雑になるほど起こりやすい。
プログラムを書いているうちに経験した方は多いと思いますが、そんな時はDo。

中の処理をDo~Loopさせれば、意外にすっきり動いてくれるという印象です。
特に特殊な条件付けは、Do~Loopに条件を付けずに回して、If文で抜ける手法。

  Sub Sample1()
  Dim i As Long, j as long, flg(10) As Boolean
  Randomize
    For i = 1 To 10
    Do 
        j = Int((10 - 1 + 1) * Rnd + 1)
          If flg(j) = False Then
             flg(j) = True
             Exit Do
           End if
       Loop
   Cells(i, 1).Value = j
    Next i
  End Sub

これは、1~10までの乱数を重複しないで順番にセルに書き込むコードなんだ。
キモは、flg(10)という配列の中に、乱数生成の結果を流し込んで判定させます。

次に、If分の条件式で、溜まった配列の中に同じ値があれば、ループで再処理。
こうして、配列に無い数値なら、新しい配列の要素(True)と認識し抜けます。

これで、重複しない要素が確定してセルに表示しますが、乱数は良い事例です。
さらに、ループ処理は、Exit ForやExit Doで途中から抜けられるのもメリット。

最後に、For Eachは、同じ属性の要素をピックアップして処理に使うケースだ。
要素の数は分からないけれど、フォルダーの中にあるファイル群を処理したい。

そんな場合が好例でして、FileSystemObjectオブジェクトを使ったメソッドだ。
ドライブ・フォルダなども操作できるオブジェクトですが、参照設定が必要ね。

  Sub Sample2()
  Dim Fso As Object, Fldr As Object, Fle As Object, i As Integer
    Set Fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ' インスタンス化
    Set Fldr = Fso.GetFolder("C:\Users\" & _
    Environ("USERNAME") & "\Documents\") 
      i = 1
    For Each Fle In Fldr.Files
      If Right(Fle.Name, 4) = ".txt" Then
      Cells(i, 1).Value = Fle.Name 'txt ファイルを列挙
      i = i + 1
      End If
    Next Fle
  Set Fso = Nothing
  Set Fldr = Nothing
  End Sub

ドキュメントフォルダを取得して、その中のテキストファイル名を書き出すの。
そんなに難しいコードではありませんが、サンプルは参照設定なしにしました。

この方法でも動作しますので、お好きなやり方を選べますが、Environも重要。
これは、ブックを開いたPCのログインユーザー名を取得するので汎用性がある。

どのPCでもドキュメントやピクチャーのフォルダーパスを指定するのが簡単だ。
というわけで、ループ処理の三パターンは、使い道がある程度特化されている。

まあ、目的さえ分かっていれば、ループ処理の使い道が広がると思うし、プログラムによる業務改善にも幅ができてい来ると思いますので、是非、サンプルコードを参考にしてもらいたいと思うのでした。



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