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このスキー場の名前は、実在しなかったと思います。
だって、”ブランシュたかやま”に名前が変わっていました。ちょっとおしゃれなネーミングです。
スキーヤーの誘致をもくろんだのかもしれません。
オープン当時は、昭和60年12月でスキーブームの真っ最中でした。
だから、若いもん向けに路線変更したのだと思います。
一方、鷹山スキー場のパンフ表紙だと、ガッツな硬派のイメージですね。
検定試験を受けに出かけるようなゲレンデですよ。
すべる姿勢もばっちり決めて、女子供は容赦しない斜面に見えます。
ところが、ぎっちょんちょん、本当はテレンコな斜面がメインなのでした。
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オープン当初、長さが1.6キロもあった第一ロマンスリフトに乗りました。
秒速2メーターの固定式ですから、ものすごく時間がかかります。降りるころには、体が冷えてがちがちに震えるのでした。
しかも直下のスロープは、斜度が数度です。
しまいには、加速するのにストックで漕いでいました。
うーん、これでは子供さん向け専用ではないのでしょうか。
かわいいペンションもでき始めたし、近所は別荘地の学者村もある。
だったら、イメチェンしちゃおうと考えたのでしょうかね。
というわけで、当時流行のCI(企業イメージ)戦略で改名です。
ちゃんと、リフト券はしゃれて、”ブランシュたかやま”となっておりました。
ただ、このスキー場、認知度の上がる前、空いておりました。
午前中で滑りまくって、一日券の元が取れたものです。
その後、第一に併行して短いリフトも増設されました。
中上級者向けにも、上部斜面にリフトが掛けられました。
そんな鷹山スキー場の思い出でした。
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