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| 平成６年１月１日滑走というか歩いた！？ |
このゲレンデは、超レアでしょう。
だって、本格的なスキーで滑っていた大人は、私だけでしたから。
他のお客さんは、みんな親子連れです。
多いのは、プラスチックのソリにお子さんを乗せていました。
他は、スキーと言っても子供用のプラスチック製です。
ゴムの長靴でもはけてしまう、本当にお遊び用のおもちゃです。
それで、晴れ渡ったゲレンデはほとんど平地でした。
循環するロープトウにつかまれば、終端部まで行くとやっと坂になります。
滑り始めれば、惰性でせいぜい２０メーターも進めるでしょうか。
後は、ストックで漕いで行くだけなんですよ。
まあ、スキー場というより雪のチビッ子グランドなのでした。
結局、四回滑ったところで飽きてしまい、挫折しました。
とにかく滑れたことだし、後はファミリーに任せましょう。
早々に退散することにしました。
しかし、一回あたり五十円は安いです。
でも、一日で１３回はきっと無理だと思いました。
家族連れなら回数券を使い回せますね。
そうなら、十二分に楽しめます。
しかし、この券のマスコットのウサちゃんはかわいい。
愛嬌があってとぼけています。
本当に、小さなお子さん向けのゲレンデ宣言かもしれない。
そんな風に思いました。
実は、このスキー場、県道をはさんで温泉旅館もありました。
その付属施設らしいのですが、実にのんびりとしていました。
もっとも、この県道の奥には夏油高原というスキー場もあります。
こちらは、ゴンドラが二基設置された規模のあるスキー場です。
でも、家族連れには迷子にならない規模が安全ですよ。
そんなスキー場だったと思いますね。
でも、十年以上前に閉鎖されたみたいです。
はっきりとしたことはわかりませんが、そうらしい。
ネットで検索すると、多少スキー場の痕跡が見つかります。
本当に幻のようなスキー場だったと思います。
4年前の記事にコメントするのもなんですが約20年前このスキー場を数回利用したことがあります。
返信削除私は当時スキーを始めたばかりで、本格的なスキー場へデビューする前にここで特訓しなさいと父に連れられてきた事を覚えています。本文でも触れられておりますとおりプラスチックスキーを履いた子供ばかりで、そのなかで私は子供用の本格的なスキー板を履いておりました。しかしこれは体に合っておらず重いだけで、板を制御できずロープトウで滑走中に転倒、公衆の面前で数メートル西部劇の悪役よろしく引きずられる醜態をさらしてしまいました。
私はその後このスキー場に行くことを断固拒否し隣町のスキー場に通いました、公開してくださった回数券の金額を見て非常にリーズナブルだったことに驚き隣町の普通に数千円かかるスキー場に通わせてくれた両親の努力にも気づくことができました。
弱小ブログにコメントをありがとうございます。
返信削除ここを滑走した時、この水神温泉の先にある夏油高原スキー場がオープンしていたかもしれません。
その後、春スキーで滑りに行ったことがありましたが、この水上温泉の旅館を通りすぎる時、思い出していました。
ロープトウは、子供にはちょっときつい索道ですよね。まだ腕力が足りないから。
リフトのあるスキー場の方がよかったと思いますよ。親御さんも、そう思ってゲレンデを変えたんじゃないかなって思います。
お返事ありがとうございます、10日にコメントした者です。
返信削除その後水神スキー場についていろいろと調べてみたのですが、実は35年以上前は
もっと上までゲレンデがあったようなのです。
と言うのも前述の父が子供時分に、祖父と水神スキー場に来た際に稜線部分
まで板を担いで登りスキーをした記憶があると言うのです。
実際に現在の山並みを見ても植生に違いがあるような気がします。しかし、その後
段階的に規模が縮小され（80年代中頃には稜線より一段下のピークがコースの頂点だったとの情報あり）夏油高原のオープン前後にはおじじ様がいらしたときの
状態に落ち着いていたようです。
閉鎖されたのは00年頃なので10年近くあの状態で営業したのは逆にすごいと感じます。
また、夏油高原のオープンだけでなく隣の奥州市にはひめかゆ温泉スキー場というスキー場がオープンし、このスキー場も初心者向けながら真っ当な設備とコースを要するスキー場だったのでそれも要因の一つかなと感じます。
私が鞍替えさせてもらったスキー場が、そのひめかゆ温泉スキー場だったのですが父にリフトの一件があったからひめかゆに連れて行ってくれるようになったのか尋ねた所、RV車を買ってもっと雪深いところに行けるようになったからという残念な返事が返ってきました。
とにもかくにも思い出すこともないような小さなスキー場でしたが、おじじ様にブログに起こしていただいたおかげで父や祖父との思い出も家族と話すことができました。
ありがとうございました
再コメントをありがとうございます。
返信削除ご家族の思い出話になたのであれば、小生もうれしく思います。
ひめかゆ温泉は、日帰り温泉で言ったことがありますが、スキー場は滑っていないので残念です。
このあたりですと、つぶ沼のキャンプ場でキャンプもしたし、焼石岳も登山をしました。それと、徳水園にある日本最大級の分水工はきれいでしたね。そんな、思い出のある地域でした。