2014年3月24日月曜日

どんづまり、混雑回避、ただそれだけ - 三国スキー場 (新潟県)

たぶん昭和60年12月15日滑走

このスキー場、二回滑りに行ったようです。
一回目は、リフト券がストックに貼り付けていました。

このタイプは、苗場スキー場で紹介しました。
多分、翌日に東京へ戻る際に、寄り道したと思います。

先ず苗場を出ると、国道17号線から353号線に入ります。
このどん詰まりが、三国スキー場です。

つまり、この国道には不通区間があるわけです。
隣県の群馬四万温泉に入って、改めて道路が現れます。

このため、帰りはピストンみたく分岐まで戻らねばなりません。
後は、東京に戻るなら三国峠のトンネル越えが近道です。

それで、二回目に滑った時は、ごく不通のリフト券でした。
可もなく不可もないデザインなんですね。

平成5年5月4日滑走

ゲレンデ自体も、三本のリフトでそれほど長くありません。
この内、二本を乗り継ぐと多少滑走距離が取れます。

最長滑走距離、2.5キロって説明がありました。
自分の記憶だと、そこそこ長いものの、緩やかだった感じです。

まあ、滑りきってしまって反復的に何回でも繰り返す。
そのうち、ゲレンデのレイアウトになれてしまう。

そして、これで十分だと思ったらお帰りモードです。
つまり、このスキー場は半日モードの印象があるのです。

クリックで拡大します

確かに、ゲレンデレイアウトはリフトの少ない分、変化に乏しい。
もし、滑り込みの利く圧雪バーンがあれば楽しめたかもしれない。

平均斜度25度くらいなら、ガッツに滑って楽しめたはずです。
こうなると、繰り返して滑走感が楽しめるというものです。

でも、林間コース風に滑るゲレンデでは客層も違います。
家族連れで楽しめたら、それで良い感じだったのでしょうか。

それとも、苗場の混雑を回避する役割だったのでしょうか。
それにしても、交通の便のかなり悪いスキー場でした。

だから、閉鎖されてしまったのでしょう。
今なら、苗場でも余裕で滑ることができます。

そんな、三国スキー場の思いでなのでした。


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