たぶん昭和60年12月15日滑走 |
このスキー場、二回滑りに行ったようです。
一回目は、リフト券がストックに貼り付けていました。
このタイプは、苗場スキー場で紹介しました。
多分、翌日に東京へ戻る際に、寄り道したと思います。
先ず苗場を出ると、国道17号線から353号線に入ります。
このどん詰まりが、三国スキー場です。
つまり、この国道には不通区間があるわけです。
隣県の群馬四万温泉に入って、改めて道路が現れます。
このため、帰りはピストンみたく分岐まで戻らねばなりません。
後は、東京に戻るなら三国峠のトンネル越えが近道です。
それで、二回目に滑った時は、ごく不通のリフト券でした。
可もなく不可もないデザインなんですね。
平成5年5月4日滑走 |
ゲレンデ自体も、三本のリフトでそれほど長くありません。
この内、二本を乗り継ぐと多少滑走距離が取れます。
最長滑走距離、2.5キロって説明がありました。
自分の記憶だと、そこそこ長いものの、緩やかだった感じです。
まあ、滑りきってしまって反復的に何回でも繰り返す。
そのうち、ゲレンデのレイアウトになれてしまう。
そして、これで十分だと思ったらお帰りモードです。
つまり、このスキー場は半日モードの印象があるのです。
クリックで拡大します |
確かに、ゲレンデレイアウトはリフトの少ない分、変化に乏しい。
もし、滑り込みの利く圧雪バーンがあれば楽しめたかもしれない。
平均斜度25度くらいなら、ガッツに滑って楽しめたはずです。
こうなると、繰り返して滑走感が楽しめるというものです。
でも、林間コース風に滑るゲレンデでは客層も違います。
家族連れで楽しめたら、それで良い感じだったのでしょうか。
それとも、苗場の混雑を回避する役割だったのでしょうか。
それにしても、交通の便のかなり悪いスキー場でした。
だから、閉鎖されてしまったのでしょう。
今なら、苗場でも余裕で滑ることができます。
そんな、三国スキー場の思いでなのでした。
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