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国道253号線を走れば、 すぐ目に入ってくる市街地そばのスキー場です。
さすが、雪国の新潟ならではと思いますが、 地元の家族連れが対象みたい。
自分の滑った平成六年、ペアリフトがまだ一本でしたが、 現在は二本です。
ファミリースキー場と名づけられているほど、 ゲレンデは初中級者がメイン。
ただ、上級者向けも用意されていますが、 コース最大斜度24度でした。
どちらかといえば、中級者に毛の生えたぐらいで、 気負うことはありません。
ちんたら、滑って楽しむコースでして、 後は松之山温泉でぜひ泊りましょう。
松之山にもゲレンデもありますが、 泊りがけなら二つのゲレンデが選べます。
もし、キューピッドバレースキー場がメインだったなら、 帰り道にも寄れますね。
越後湯沢の周辺と違ってゲレンデも限られはしますが、 選択肢はあります。
このキューピッドバレーですが、 ブログでも投稿して紹介させていただきました。
ゴンドラリフトもありますが、広大な緩斜面がウリで、 初中級者がメインです。
ところで、この松代のゲレンデでは、当日、 大人で滑っていたのは私ぐらいです。
他は、子供達だけが楽しんでいて、 その中に混じってリフトに乗っていました。
五回ほど乗った後、スキー場の管理棟で休憩したんですが、 誰もおりません。
受け付けの職員も一人ぐらいで、どこから来たと、 突然に話しかけられました。
大人一人で滑る方が、 こういうスキー場では珍しがられるのは分かっています。
こういう時は、スキー場を訪ね歩くのが趣味だと、 お決まりに答えて来ました。
それでも、この人は県スキー連盟に関係しているらしく、 興味を持ったらしい。
周辺のスキー場など、地域発行のゲレンデガイドを使って、 話が弾みます。
発行元:新潟日報 |
この雑誌が新潟県のスキーガイドでして、 発行を県が主催していました。
リフト一本だけのゲレンデまで、マメに紹介していまして、 つい欲しくなります。
”これって、いただいてもいいですか”って、いきなりですが、 聞いてみました。
相手もちょっとためらいましたが、あーいいですよって、 快諾してくれました。
本当は有料だから購入して欲しいと言われれば、 買うつもりだったのです。
でも、あの頃は未だスキーブームで、 PRのつもりで無料で頂けのだでしょう。
こうして、持ち帰ることができたのですが、 このガイドは大きな特徴があります。
それは、ゲレンデマップがほとんど航空写真を使って、 解説されていることです。
しかも、冬場の積雪期に撮影した写真を使って、 ゲレンデが一目瞭然です。
これに、リフトを番号つきの黒線、 コースの難易度を色別のラインで分けます。
これは、どの程度のスキー場なのか、 マップをみると簡単に判断できました。
他方、当時のガイドブックには、 ゲレンデをイラスト化したのが多かったのです。
これだと、コースの縮尺、 斜度に不自然さをのこす紹介も多かったのでした。
というわけで、この松代ファミリースキー場は、 自分なりに思い出の場所です。
一方、昨年末のスキー旅行でも、 この国道を走ったので通り過ぎてはいますが、 暖冬の雪不足でオープンすらできずにいて、 滑られなかったのが少し残念なことでして、次回、 滑ることになるのは何時になるのだろうかと、考えるのでした。
おまけ:
こんな小さなゲレンデも航空写真グーグルドライブはこちらから |
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