2016年5月14日土曜日

歩きまくって足腰きたえて、来シーズンのスキー滑走に備えておこうかな - 東戸塚までの小徒歩旅行(神奈川県横浜市)

二万八千七百歩、約二十一キロを半日で歩いてみました。
週末は、会社もお休みですが、室内の警報器の点検があります。

マンションなので、サイレンの音が聞こえて確認中が分かるのです。
十一時頃と聞いていましたが、予定より早く始まったのが幸いでした。

十時半過ぎに点検員が訪れて、ウーウー鳴り出せば動作確認です。
簡単に終了してしまいましたが、午後から何をしたら良いのだろう。

外は快晴で、さわやかな北風も吹いていますので、出かけましょうか。
上さんも歩くとか言い出して、近場のハイキングと洒落込みました。

自分の住んでいるところは、横浜でも内陸なので緩い丘陵地帯です。
徒歩で通勤する事務所が海抜12メーターで、マンションは少し登ります。

これが21メーターで、道路の向こう側は、飯島市民の森で60メーター。
横浜市の住宅街なのに、アップダウンの里山ありで、住んで楽しい。

ここから里山の舞岡公園を抜けて、東戸塚まで歩けば距離もあります。
グーグルマップで、直線的に抜けるようなコースを選び出してみました。

探す内に下永谷市民の森も抜けたりして、標高は50メーターでした。
以前から、自分の買い物圏内は、歩いて一時間をベースにしてきました。

だから、ちょっと足を伸ばして二時間程度の距離はなんともありません。
こうして出かけましたが、途中、上柏尾第二公園で発見がありました。
  
タベログから失敬

ノスタルファブリックという小粋なパン屋さんですが、入り口は公園からです。
帰ってからネットで調べましたが、それなりに紹介されているようです。

この団地は、住宅だけで店屋もない感じで、近所で重宝されているのかな。
そんな風にも思いましたが、タベログで紹介されているのも素敵でしょう。

ところが、定休日が月~水っていうのが変則すぎて、商売は二の次みたい。
次に、ここから坂を下れば川の袂に出て、標高は二十メーターを切ります。

もう少し足を伸ばして、東戸塚のショッピングモールで折り返し点としました。
周囲には、東海道の東品濃の一理塚もあって、まさに旅歩きの道中です。

一方、坂あり山ありで雪が降れば滑られそうな斜面をついイメージしました。
今はオフシーズンなので、実際、冬の到来が待ち遠しいと思ったりもします。

一方、先シーズンは、慢性硬膜下血腫でスキー滑走を棒に振ってしまった。
残念ですが、今は歩いて歩いて、足腰を鍛えて置くようにいたしましょう。

それで、バス電車など乗物のなかった江戸時代の人は、歩くしかなかった。
あるのは自分の二本の足だけでして、一体、一日でどれぐらい歩いたんだろう。

今の我々の生活では、歩くということは、せいぜい十五分くらいのものですな。
パレードやデモに参加したり、イベントの特別な歩きをすれば、別なんですが。

おそらく、江戸時代は、ちょっとの用足しも、すぐ半日くらいは歩くはずでしょう。
だって、乗り物の全く無い時代ですから、足で稼ぐって言うのは当然のことです。

だから、一時間程度の歩きは、我々の十分程度と同じだったんじゃないのか。
そして、その程度の徒歩は、当時の江戸庶民には、苦にもならないのです。

当時の歩くということは、早足歩きで、感覚で言えば小走りに近いのだろう。
メールだって歩いて届けるしか方法がなかったのだから、足腰は鍛えられます。

つまり、社会の活動全般が、そのくらい早足で歩かないと間に合わなかった。
というわけで、現代人は乗り物のおかげで、足腰が弱くなったのも事実です。

でも、自分は、一日で三万歩以上、軽く20キロ以上を歩くのは、それほど苦にはならないので、六十近いおじさんの割には、まだまだ体力もあるはずだし、歩くことで来シーズンのスキー行が楽しみになるなと思ったのでした。


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