センターハウス前のゲレンデ |
うーん、こんなに混雑する週末のスキー場を、久しぶりに出会えました。
関西エリア最大級の規模を誇るスキー場だと言われるのに、納得だな。
京阪神や名古屋からも近い好立地にあって、積雪も豊富なんだそうです。
まあ、奥伊吹スキー場は、東京方面から出かける価値はあるかもしれない。
三泊四日のスキー旅行で、最終日にわざわざ選んでよかったと思いますな。
なので、混雑していて、リフトに乗るのに15分も掛かるし、良く止まりました。
初心者や子供たちが乗る際、危険と思えば、係員がすぐ停止させてしまう。
だから、リフト一本を乗っていても、四回も途中で停止して、欲求不満だよ。
このヘタッピどもがーと叫びたくなりましたが、人気のゲレンデだから仕方ない。
だって、上級のチャンピオンコースもリフトが止まったし、初心者が乗るのかよ。
ボーダーは滑走禁止のモーグルバーンですが、リフト脇は細めの圧雪バーン。
このならされたバーンをノンストップで降りると、滑走感がたまらないほどでした。
そして、オリンピック三大会の代表になった、伊藤みき選手のホームゲレンデ。
このこぶこぶバーンを自在に滑りこなしたら、そりゃあ、代表になれると思います。
リフトの同乗者で、年配の方から教えてもらいましたが、多分、地元の人だな。
関東から滑りに来たって言ったら、かぐらはいいゲレンデかと聞かれてしまった。
シーズンが長いので良いゲレンデだと言いましたが、本当は面白くないゲレンデ。
途中に長ったらしい緩斜面もあったりして、個人的にはもう行く気がしませんな。
それに比較すれば、雪質さえ良好なら、この奥伊吹は合格ラインのゲレンデ。
だけど、西日本だから暖冬になりやすく、悲惨なゲレンデコンデションになりそう。
それを補って、スノーマシンの設備が、ここかしこに設置されていたのを見ました。
一方、今年は天然の降雪で一メーター越えだけあって、今季は絶好調だよ。
道路を登った先、右側にアルカンデ |
ところで、駐車場がP10まであったと思うけど、二千台は軽く収容できそうだな。
整備された道路でアクセスも良いはずだけど、ずっと一本道が延々と続きます。
だから、お帰り渋滞が必至だと思うけど、スキー場を早く出たので分からない。
それに第三駐車場からゲレンデへ直行するエスカレーター名が関西弁で秀逸。
「アルカンデ」とカタカナが振ってありましたが、歩かんで済むの意味なら分かるわ。
あまりの直裁でダサさに微笑んでしまうほどでしたが、しっかり乗ってみましたよ。
というわけで、ここはICカードリフト券だったので、券のコレクションができずじまい。
その点が、リフト券コレクターにとってはマイナスポイントだったのですが、東日本の人間から見ても、このゲレンデは規模が大きくて、集客力のあるゲレンデだと感心しながら、下手糞なボーダーを避けつつも、混雑して来たゲレンデを滑りまくっていた自分がいるのでした。
おまけ:
カード返却保証金は五百円でした |
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