その姿は、冒頭の写真と同じで、尻しか見せない失礼な奴だったと言うのです。
アメリカに留学していた頃のことだそうで、おらが学士なら上さんは修士卒だ。
しかも、州立大学だから付き合いだした頃、すげーなーとか思ったりしました。
それで、尻しか見せない動物は、シロクマではなくて、もちろんパンダなんだ。
しかも、実物を日本ではなくて台北市立動物園で見たのだから、海外で初見学。
六十年近く生きて、生まれて初めて見ましたが、飼育舎はガラス張りの豪勢さ。
二匹いると聞いていましたが、一匹だけが尻を見せたままで微動だにしません。
しかも、平日のため、行列を作って見学することもなくて、拍子抜けしました。
これが日本の上野動物園だったら、平日でも混雑していただろうとは思います。
もう一頭は、屋外で寝そべっていた |
ところが、こちらの動物園ではガラガラで、パンダは人気がないのでしょうか。
レンタル料が一頭一億円の高価な動物ですが、大陸の中共と紐付きの政治動物。
しかも、最近は、台湾へ旅行させないよう、旅行業界に圧力をかけていました。
なんというか、大陸の支邦人は見え見えの嫌がらせをして、恫喝の魑魅魍魎だ。
このため、大陸からの観光客が激減して地元の観光産業は打撃を受けています。
こうして、この間の選挙は民進党が敗北しましたが、これが要因だったのかも。
パンダにしても、友好的な国でなければ、おいそれとパンダを貸し出しません。
それで、こちらのパンダは、大陸べったりだった前総統の馬英九がやったまで。
パンダに罪はありませんが、台湾の方は、そんなに興味がないのかもしれない。
英語にパンダハガー(Panda hugger)という言葉がありますが、言い得て妙だ。
パンダをハグする人というのは、要するに中共びいきのタニマチだってことよ。
今までは、日本人もかなり騙されて、日中友好とか浮かれてきたのは事実です。
でも、尖閣問題もあったし、一帯一路政策で途上国を借金漬けで植民地化だな。
しかも、何時まで経っても民主化せず、習金平独裁という悪習がはびこる始末。
国家戦略だって、2025年には世界の製造業で覇権を狙う野望があるんだな。
軍事、宇宙、通信の技術分野でアメリカを出し抜く気ですが、危険な挑発です。
白黒マレーバクは、悪夢を食べちゃうぞ |
コアラも似たように寝たっきり |
キリンは、20分しか熟睡しないの |
となれば、中共は、アメリカに敢然と対抗する敵国の本性が、暴露されたんだ。
一方、日本は同盟国として、アメリカからもアジア外交で重要視されています。
実は、かつてのパンダハガーだったキッシンジャーは、日本を毛嫌いしました。
島国で部族的な視野しか持たないとみなし、中国は世界的視野の持ち主だって。
そりゃ、覇権を握りたいのだからそうだろうけども、危険思想の国家ですわな。
しまいには、このおじさん、日米同盟の解体に飛びつき考えだしたパラノイア。
日本人は自己中心的で他国に対する感受性に欠けるって、卒倒しそうな奴です。
しかも、この発想を中共と共有していたなど、ありえへん親中派の頭目ですわ。
でも、ジジイになって政界への影響力も果てて、いまや中国の濡れ落ち葉だよ。
このドイツ系ユダヤ移民は、人種偏見の固まりにしか過ぎないと思いますなあ。
そんな一味は、今やアメリカから一掃されてしまい、反中派ばかりなのが現状。というわけで、そういった反中派の面々をドラゴンスレイヤー(Dragonslayer=龍殺しの英雄)といいますけど、実際の動物であるパンダにとっては、どうでもいい迷惑な話であって、毎日毎日、食料となるエサの竹、笹の葉、筍を腹いっぱい食べられたら、あとは寝入るだけで入園者につい尻を見せてしまうのだろうと思ったのでした。
動物園の正門 |
台湾熊は、高齢化で老人ホーム生活 |
テーブルで餌探しの白サギ |
0 件のコメント:
コメントを投稿