地味なウエアだけど、赤いスキーで派手目 |
スキーを担いでリフト券売場へ歩く途中で、やけにスキー靴が軽くなりました。
あれっと左足を見れば、爪先のシェルが欠け落ちてインナーが姿を見せました。
赤っぽい色で一目と分かりましたが、その前にパキッという音がしていました。
あー壊れてしまったと思いましたが、十数年以上も使用したから当たり前です。
ブーツのシェルは樹脂製なので劣化しやすく、よく壊れずにいたと思うんだな。
それで、朝一番で白樺湖のロイヤルヒルズスキー場を滑った時は、快調な滑走。
休憩なしに、ひたすらリフトを15本くらい乗りまくっても大丈夫だったのよ。
このスキー場は、クワッド二本とリフト一本のコンパクトなゲレンデ構成です。
これが長い滑走距離のコースで、途中でブーツが壊れてしまったらどうなるか。
だましだまし、ちんたら下りさえすれば、何とかなったかもしれないけど大変。
中身はこちらから |
こうなると、怪我をしていた可能性もある分けで、大事に至らずによかったか。
それで、ブーツの破損に気が付いたのは、次のスキー場へ移動してからなんだ。
そこは、しひらかば2in11スキー場で、二泊三日の旅行が初日から最悪です。
白樺湖周辺は便利で、ロイヤルヒルズから車で移動しても、五分と掛からない。
スキー場のハシゴが簡単だから、今シーズン初っ端の連泊行脚にしたのになあ。
まあ、悔やんでも仕方がないのですが、茅野市内に近いのが超ラッキーでした。
諏訪インターから白樺湖を目指すと、国道沿いに郊外型店舗が並んでおります。
チラ見だったのですが、スポーツ用品店のアルペンがあったような気もします。
車で30分も下りれば行けるから、新しいスキー靴を買って旅行を続けるんだ。
結局、午後一杯はおニューな買い物に取り掛かるとして、先ずアルペンに到着。
壊れた靴を抱えて店内へ入って店員さんを捕まえ、スキー靴の事を相談します。
交差点で一時停止したら見えた |
結果、ビンディング調整が必要なのが分かって、板を取りに車まで戻りました。
それで、戻ったら、上さんが靴に合わせて板も換えた方が無難だというのです。
店員さんが強く勧める分けではないが、それとなく匂わせるんだと言うんだな。
加えて、化繊が傷んで着ると白い粉が飛び散るウエアも買い揃えを決めました。
まあ、最近の板は中国製でコストが下がっているので、中級用の板は格安です。
定価で五万円くらいなら、三十度ぐらいの圧雪バーンなら、問題なしだってさ。
店員さんが、アトミックのVANTAGE72という板を出してきたんだけど半値。
正月バーゲンなのか、板、締具、靴とウエア一式で締めて7万円を超えません。
というわけで、スキー装備を簡単に揃えられたスキー王国、長野県ならではだ。
結論から言って、その後のスキー滑走は存分に楽しめた分けですが、4センチだけ長くして板長162センチにしたので、ターンのタイミングを体に覚えこませるのにちょっとてこずったものの、馴れてしまえば思いの外、スピードも出せたりして、これから予定している二月の連泊スーキー旅行も期待できそうと思ったのでした。
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