この記事は、平成五年に滑走した時の思い出を記事にして書き残していました。
でも、今シーズン、ゴンドラ+六人乗りリフトの最新鋭設備が導入されました。
これだけで、かなりの機動力がアップしたので、当時とは違ってきているはず。
そう思いますので、改めてこのスキー場にチャレンジしようかと思っています。
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このスキー場の思い出といえば、とにかく広いゲレンデだから滑りやすかった。
スキーブームの頃、リフト待ちはあっても、混雑した気配が感じられないんだ。
その中でペアリフト二本をぶら下げたT字の支柱が太く、いかめしい印象です。
それで、どこにあったか思い出そうと調べると銀座ゲレンデにあるようでした。
今なら、クワッド一本を掛けてもよかったのでしょうが設置が古いのでしょう。
歴史の長いゲレンデだから、お客さんを大量にさばく目的だったと思います。
しかも、リフト運営会社が三社で相乗りしていて、駐車場が分かれていました。
越後湯沢方面から運転して行くと、最初に出会うのがハツカ石のリフトなんだ。
それで、この乗り場からは、ゲレンデの全容が今一分からない印象もあります。
縦に切り開かれたゲレンデなので、左右に山林が迫っているせいなのでしょう。
なので、平凡な斜面の印象しかありませんが、トンネルを抜けると変わります。
緩いカーブのトンネルを抜けると、今度はやや広いバーンが左手に現れますよ。
平成5年1月9日滑走 |
ここが中央口で、駐車場も入りやすく、車の方はこの駐車場を使うと思います。
広大なゲレンデの全貌も表わし始めていて、ゲレンデの大きさに感動しますよ。
ただ、リフト数が多少減少し、高速クワッドに集約されて整理された印象です。
それでも、ゲレンデの現状に大きな変化がないのでレイアウト自体はそのまま。
ボトムとトップが258~920メーターで、標高差は662メーターでした。
これだけあると、冬季国体会場になったのも当山といえば当然なのでしょうか。
他には、ミディアムヒルのスキージャンプ台もあって競技を開くには万全です。
そして、三つ目の駐車場が、観光リフト口ですが、バーンが前面に広がります。
やっぱり、広大なゲレンデの印象なら、ここと中央口から見た光景でしょうか。
そう思うのですが、広すぎるきらいもあり、滑ると散漫な印象がぬぐえません。
普通なら色々なリフトを乗り継ぎながら、疲れたらレストランで休むものです。
こうして、楽しみながら滑り降りて楽しむという、お気楽なレジャーも楽しい。
ところが、自分は、お気に入りのスロープを見つけたら、ひたすら繰返します。
圧雪車の入ったバーンで、25~30度の斜度で距離が五百メーターぐらいか。
PDFで中も見てね |
このバーンが見つけられたら、もう最高で飽きるまで繰返し繰返し滑りますな。
雪質の条件次第ですが、軽く一日券の元を取ってしまうくらいの回数に挑戦だ。
でも、混雑していたせいで、結局、気に入ったコースが見つかりませんでした。
リフトも待ち時間が長く、当時は三十分待ちが当たり前だったせいもあります。
このため、コースを滑り残さずに、上手に効率よくリフトを乗り継ぐしかない。
こうして、縦に乗り継いで頂上から麓まで降りるのを二三回ほど繰返しました。
時には、別のリフトに乗りましたが、極力多くのスロープを滑り降りたかった。
こうして、あらかたコースを滑っても、気に入ったバーンは見つからずじまい。
というわけで、滑走経験は、ちょっと欲求不満を残したスキー場になりました。
まあ、この越後湯沢界隈では、人気のあるスキー場だからとあきらめざるを得なかったせいもありますが、今度は事前に調べておいて、お気に入りになりそうなコースだけを自選して滑り込んでみれば、きっと溜飲が下がるのではないかと思ったのでした。
おまけ:
石打丸山中央口駐車票(千円) |
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