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運転に慣れた人でも、雪道の運転は油断すれば事故につながりやすいものです。
ただ、雪道はスピードを出すと危険なので、意外に控えめな運転をするんだな。
だから、事故っても車両の物損程度で済むせいか、人身は少ないかもしれない。
それでも事故るのは危険だから、できれば運転しやすい道を選びたいものです。
特に、スキーに出かけようとして車を運転する人は、普段、雪道を走りません。
一方、内地のスキー場だと、ゲレンデに近づくほど、雪道に遭遇しやすいんだ。
まあ、道路幅も狭くてカーブもきつくなり、雑に運転すると恐い思いをします。
積雪を求めて標高を稼いだから、クネクネと登らせて車がお尻を振ったりだよ。
まあ、そんな場所にも集落があったりして、日々暮らしている人がいるんだな。
田舎に行くと軽自動車が多いものですが、雪道をしっかり走ったりしています。
雪道に慣れているからだろうと感じますが、軽でも4WDが多いのが特色だね。
四輪駆動では、雪道でタイヤが空転してスタックするのを防いでいくれるのだ。
ただ、最近は2WDでも動力性能が良くなって、地方の道路整備も進みました。
だから、4WDにこだわらなくてもOKで、自分の場合はレンタカーだからね。
しかし、スタッドレスタイヤ付きを借りたくて、見つけられなかったりもする。
もちろん2WDしか見つからず、後は、運転の楽な道を選んでドライブします。
実際、走ったりして、道路改良でトンネルが開通していると、ホッとしますな。
逆に、不釣合いで立派なトンネルを走ったりした時は、変に感じたりもします。
交通量も多くなさそうで、ニーズの少ない過疎地に立派なトンネルに出くわす。
何れにせよ、トンネルで通行できれば、ショートカットになってラッキーだな。
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但馬トンネル手前のループ橋 |
今回、但馬地方に出かけたスキー行脚では、多くのトンネルを走りましたよ。
やっぱ、地域全体が過疎地なものだから、高齢な住民のための交通確保は重要。
それで、尾根を超えて隣の自治体や集落に出かけられるよう、トンネルが多い。
特に、養父市の八鹿市街から北上して日高町の市街へ出るトンネルもそうです。
名前”珍坂トンネル”と言うんだけど、戦国時代に名づけられた名称なんだとか。
何でも、秀吉軍が合戦の行軍で峠越えをした時に、ずるずると滑ってしまった。
緩い坂なのに軟弱地盤で馬が滑って進めず、珍なる坂から名づけられたみたい。
そんな由来のある峠に掘られたトンネルですが、自分にとっては便利な連絡路。
もっとも、すぐ東側は八鹿日高道路の長いトンネルも開通したりしております。
そして、幹線道路の国道九号線にある関宮ループ橋や但馬トンネルが面白いな。
関東の人間なら、ここを通過すると伊豆の河津七滝ループ橋を思い浮かべます。
そんな印象を受けつつ、さすがスキーエリアと感銘したのはトンネルの入り口。
なんと、入り口にある高さ制限バーが、スキーストックになっているのでした。
というわけで、雪国のトンネル一つを取ってみてもブログネタにはなるもんだ。
この但馬地方には、八鹿市街から大家市街に抜ける琴弾トンネル(1,421m)というのもありますが、琴弾峠を超える県道がトンネル開通により、道路全長の全体がほぼトンネルになってしまったという道路もありまして、通過しなかったのを少し残念に思ってしまう自分がいるのでした。
奥神鍋のゲレンデは最高だった |
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