USBメモリーって、誤って認識ずみのドライブを解除せずに抜いたりしますね。
次回、コネクターに差して起動すれば大丈夫でも、壊れないとも限りません。
もし、ドライブ割当てが表示されても、書込み・複写が出来なければ大変。
データの書き込めない記憶媒体なんて、全く意味を成さなくなるものです。
それで、ウインドウズ側からフォーマットするかと聞かれて初期化してしまう。
まあ、一縷の望みを掛けて復帰させようとしますが、結果は期待外れです。
結局、メモリーはただのゴミとなってしまい、悔しい経験をしたんじゃないか。
PCのユーザーなら、誰しもが経験していそうな話ですが、自分自身もそう。
家の中には、使えなくなったメモリーが転がっていて、復帰は諦めていました。
でも、おとついですか、ユーチューブを見ていてお役立ち情報を大発見です。
タイトルが”壊れた USBメモリ 直す方法!”って、直球ど真ん中の回答。
今まで、ウインドウズのツールでできなかったことが、本当に実現できるのか。
ダメ元でもトライする価値はありそうだと思って、先ずは視聴してみましたよ。
なになに、SDメモリーカードフォ-マッターのアプリをインストールだってさ。
メモリーカード規格団体の「SDアソシエーション」が策定したソフトなんだな。
コンパクトフラッシュとか種類も色々とありましたけれど、今やSDカードだけ。
しかし、記憶媒体とは言え、USBメモリーって種類が違うはずと素朴な疑問。
ところが、動画ではおかまいなしにソフトを起動させてフォーマットさせます。
すると、あーら不思議、記憶容量が回復して使えるようになる説明でした。
これは、やらなきゃ損損と思って試したら、1GBのUSBメモリーは蘇生だ。
こうなりゃ、十数年前にぶっ壊れて動かなくなた32MBのCFカードも試そうか。
探し出してフォーマットしてみたんですが、本当に使えるようになりました。
それで分かったのは、ソフトが記憶媒体のドライブを認識しないとできません。
ウインドウズがUSBを認識しても、記憶媒体のドライブを割り振るのが条件。
当たり前だとは思いますが、ドライブを割り振れなかったメモリは無理でした。
というわけで、この蘇生したCFカードに往年のデジカメで写真撮影を敢行。
ベトナムの出張で撮影 |
二十年前に発売されたコダックのDC215というモデルで、109万画素たらず。
今となっては貧弱なデジカメでも、フィルム換算で焦点距離29ミリの広角。
デジカメにしては不得手な広角レンズが特徴でもあり、海外出張に持参しては撮りまくっていた思い入れもあって、復活したCFカードで撮影して記録した写真を、PCモニターに映して眺めながら懐かしむ自分がいるのでした。
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