上さんは、毎週水曜、近所のスーパーの特売が楽しみで出撃するのが恒例です。
まあ、”でした”と過去形で言ったのは理由があるからで、特売チラシが出ない。
お家では新聞を購読しなくなって久しいのですが、スーパー特売は気にします。
なので、折り込み広告代わりのネット広告を確認してから、参戦するのでした。
特に、水曜日はお買い上げ金額が千円以上になると、玉子パックが99円です。
この破格のお安さには、上さんも魅惑させられたようで、開店と同時に闖入だ。
その時、鮮魚コーナーでは魚のあらも激安で売られており、鯛が一パック百円。
特に、三枚におろして残された腹の身は脂がのっており、鯛めしにすると美味。
炊き上げると鯛の脂がご飯に移って、つやつやとしておいしく召し上がれます。
なので、今日も出かけようと思っていたらしいが、なぜか広告が掲載されない。
どうしてなのかと話し合いましたが、理由は一つでクラスター感染阻止だろう。
今般、流行り病のコロナ感染の仕組みが明らかになりましたが、集団は忌避ね。
椎名林檎・東京事変は強行特攻 |
閉鎖空間内で不特定の集団にいれば感染リスクも高まり、スーパーもそうだな。
なので、会社側としては感染者が出ては風評被害にもつながるので中止したか。
このスーパーは、総合商社系なので危機管理体制がしっかりしていると思うな。
他方、近所にあるCGC系列の小さなスーパーは、ちゃんとチラシが出された。
この違いに異論はあるでしょうが、違いは店舗規模による集客力だと思います。
チラシ中止のスーパーは、フロア面積も大きく二三百台が止められる駐車場だ。
なので、店舗を中心とする集客力の半径は、車の移動を考えるとかなり大きい。
半径二三キロはあるかと思いますが、他方、小規模スーパーは駐車場も小さい。
十数台しか止められず、利用者は歩いてくる人の方が多いのだろうと察します。
なので、感染者が出たとしても特定するのが、そう困難ではないと思うんだな。
一方、大型スーパーは商圏が広く、感染が発生すると特定が難しくなるだろう。
なので、経営力の弱い小規模スーパーだから、広告チラシを出しても許します。
むしろ、消費者は外出を控えながら家に閉じこもって、消費の低迷する昨今だ。
なので、小さなスーパーには、この大変な時期を乗り越えてほしいと思う次第。
というわけで、中高生諸君に春休み先取りでうれしくなって外出するなと進言。
若年層は免疫力が高いせいか、コロナウイルスに感染しても発症せずに保菌ゾンビとなって街をうろつく確率が高いので、おまいら、スーパースプレッダー予備軍のゲルショッカー親衛隊なんだから、出歩かずに自宅学習でもしておとなしくしてろって、つい罵声を浴びせるジジイがいるのでした。
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