マザボ MSI A68HM-P33 / AMD CPU A8-7600 |
定額給付金のお恵みで、中古マザーボードとCPUを購入してPCを組みました。
ネット通販で”じゃんぱら”を何時も使うのですが、動作試験で確認済みなんだ。
しかも、一週間の動作保証付きなので、ヤフオクで入手するより安心できます。
なので、今回もこのルートで購入しましたが、自分は頑固なAMDユーザーなの。
インテルのCPUはペンティアム4で終わってしまって、以来、AMD一辺倒です。
途中、Atom330という省電力なCPU一体化のマザボを手に入れたけど洒落だよ。
PCIスロットが付いており、SCSIカードを差して周辺機器を使おうとしたんだ。
だけど、今持っているカードを認識してくれないので、断念してしまいました。
未だにキャノンのSCSIスキャナーを使っている現状だけど、PCがかなり古い。
ペンIIIのPCにウインドウズ2Kでは、二十年前のスペックで何時壊れることか。
まあ、家の中にはいろいろなPCがゴロゴロしていますが、今回の購入も待機組。
AMDマザボで組んだ十年以上も前のPC二台の挙動が、段々怪しくなって来た。
なので、どちらか壊れたらスイッチする考えで、一台を新規に組んでみました。
今回のマザボは、MSI製でFM2+のCPUソケットに対応して、六年前の型落ち。
当時からインテルのCPUに比べて非力でしたが、強力グラフィック機能が秀逸。
従来のグラフィックチップが載ったマザボに比べれば、性能が向上しています。
それで、この手のCPUは、APU(Accelerated Processing Unit)と呼ばれます。
インテルが焦って、グラフィック機能を強化したCPUをリリースしたほどだよ。
中はこんな感じ |
Xbox One(後継モデル) |
だって、マイクロソフトがゲーム機、X-box後継にAMDを指名したほどだから。
初代はインテル製CPUでしたが、PC並みスペックに嫌気がさして切替えたの。
つまり、AMDはAPUデザインを活かして、カスタムにチップを開発したんだな。
この流れで、今秋、発表される新しいXboxでも、AMDのAPUが搭載されます。
もちろん、最新のRyzeコアが採用されていますが、今回の中古品もなかなかだ。
APUにほとんどの機能が集約されているので、マザボ上チップが極端に少ない。
この結果、古いマザボでは電力不足に悩んだ電源ユニットが、全く問題ないの。
APUの消費電力が65Wで、メモリー二枚挿し、SSD一基と、ごくごく単純構成。
これに、USBのWiFiチップで無線LANに接続しても、非力な電源で充分でした。
というわけで、ありきたりなPCの使い方なら、この型落ち省電力機は問題ない。
思うに、十年以上前のAMDのCPUでは、単体で125Wもの莫大な電力を要求していたわけですから、CPU内部配線の微細加工技術が進んだおかげで、ここまで省電力を達成したのが分かったし、Zen2コアのRyzen3600を使用中のユーザーとしては、AMDのデザイン進化を経験することができた体験だったのでした。
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