平成30年3月18日滑走 |
普通、 天皇や将軍などのいる土地を意味しますが、県庁所在地もそうだろうな。
これを考えると、地方都市圏の消費者を狙ったゲレンデもお膝元に当てはまる。
ただ、会社帰りにナイターで滑みたいなノリは、片道が車で一時間が限界です。
首都圏だと、狭山の人工雪スキー場がそうだけれど、その他は該当しないはず。
日帰りでも結句つらい距離にあるスキー場が殆どで、気楽なレジャーでもない。
そうなると、地方の県庁所在地はどうかと言えば、雪国なら当たり前でしょう。
山形は蔵王スキー場が目の前だし、札幌はオリンピック会場の手稲スキー場ね。
長野なら戸隠スキー場は小一時間で、京都ならびわ湖バレイまで一時間と少し。
なので、地方の県庁所在地は、意外にスキーレジャーに恵まれているのが現実。
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そこで、石川県の金沢市では、最も身近なゲレンデが、この白山セイモアです。
なので、お膝元のスキー場に認定しても差し支えないと考えてよいでしょうね。
まあ、ここの運営企業は、白山一里野温泉のゲレンデもありますが、少し遠い。
なので、あちらはお膝元の温泉を兼ねたスキー場の性格だろうと、思いました。
さて、ここのゲレンデは、ベースの標高が300mなので雪質は良くありません。
トップが千メーターを超えるので雪質は格段に良くなりますが、滑走は三月末。
なので、全体の雪質も重たくて無理して上級コースは滑らずに、中級オンリー。
まあ、中級コースも多いので充分に楽しめる滑走になりましたから、満足満足。
それから、金沢市内への帰路で、加賀國一之宮 白山比咩神社もお参りしました。
ここは、全国に二千社以上もある白山神社の総本社だけあって、奥ゆかしいよ。
さすが、霊峰白山のお膝元とあって、古い杉木立に囲まれて威厳さが映えます。
豪雪地帯に特徴的な急傾斜の屋根も美しく、神社仏閣の物見遊山もできる金沢。
とうわけで、スキー人口の減少が著しい昨今は、お膝元ゲレンデも芳しくない。
なので、リフトに乗り合わせ地元客の人から、何時閉鎖されておもおかしくないような噂話を聞かせてもらえたりして、五十万人近くも人口があるのに、集客の状況が思わしくないようでは、やっぱりスキーは衰退産業なのかと、悲しくなってしまう自分がいるのでした。
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