平成30年1月5日滑走 |
田舎っぽいゲレンデで、子供時分に北海道で滑っていた様な錯覚に陥りました。
ゲレンデにあるスキーセンターみたいな食堂も懐かしくて、ゲレ食がおいしい。
最初に滑りに行った揖斐高原のゲレンデなのですが、国見も同じ雰囲気でした。
お昼ご飯では定番のカレーライスに豚汁に舌鼓を打ちましたが、上さんも満足。
ちびっ子の多いゲレンデで、正月休みだったせいもあり地元スキーヤーばかり。
そんな場所に、わざわざ横浜から滑りに来ていたなんて、誰も思わないだろう。
岐阜県揖斐川町にあるローカルゲレンデですが、東日本の人にはなじみが薄い。
でも、ダムとか水力発電に興味のある人なら、揖斐川と聞けばピンと来るはず。
それもそのはず、電子部品メーカー、イビデンが起こした電力会社が嚆矢です。
この企業は、知る人ぞ知る超優良上場メーカーで、岐阜県にある地元企業なの。
東横山発電所 |
この川にダムを作って発電所を設けて、その電力を基にカーバイド生産を開始。
これが百年以上も前のことで、要するに百周年を迎えた由緒のある企業なんだ。
でも、スキー場に行くのが目的だったので、残念、立ち寄ることはできません。
それでも、途中で会社が建設した古い西山ダムは、車から見ることができたな。
まあ、そんな歴史を有する発電所を有する河川を、自分なりに知っていました。
そんな河川に立地するからこそ、ゲレンデ名が揖斐高原になったのでしょうね。
そんな河川に立地するからこそ、ゲレンデ名が揖斐高原になったのでしょうね。
このゲレンデは、非常に小規模で来客も少ないのか、貝月の方はすでに休止中。
このため、日坂ゲレンデのリフト二本に乗って滑りましたが、二三時間で十分。
このため、日坂ゲレンデのリフト二本に乗って滑りましたが、二三時間で十分。
なので、午後は、同じ伊吹山地に位置する国見スキー場を目指したのだが遠い。
だって、ショートカットできる二車線の道路が冬季は閉鎖になっているんだよ。
だって、ショートカットできる二車線の道路が冬季は閉鎖になっているんだよ。
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秋には紅葉がきれいな観光道路と言えますが、交通量がかなり少ないのだろう。
しかも、途中に住んでる集落もないために、生活道路にはならず閉鎖という事。
なので、もう一度、揖斐川まで戻ってから走り直すという二度手間をしました。
それでも思ったほどは遠くなかったのですが、駐車場に入る道路が怖いの何の。
集落を抜けて入る道路が、坂道の一車線で退避路もないし、雪が降ったら大変。
幸い、対向車がなかったので、一番下の駐車場に入れましたが、上部はひどい。
十五度くらいある圧雪の坂道を上がらないと駐車場に入れなくて、諦めました。
一番下から、えっちらスキー板を担いで坂を上りましたが、ゲレンデは最高だ。
この日は雪が降り積もって、ゲレンデコンデションは良かったし休憩所もOK。
どういうわけか、外国人っぽい家族もいたりしたのだが、日系ブラジル人かな。
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このエリアには工場も企業も多いから、働きに来ていると想像するのは簡単ね。
帰る時なんか、ノーマルタイヤでスリップして難儀している片言外人とかいた。
なんだか、ローカルな割に客だけはやけに国際的な感じのするスキー場でした。
というわけで、岐阜県のゲレンデと言えば奥美濃に目が向いてしまうものです。
しかしながら、県西部の揖斐川流域にもスキー場はあったのですが、揖斐高原はスキー場を止めてキャンプ場だけになってしまい、国見岳スキー場は情報が乏しい中でも休止はしていない模様なので、何とかこのエリアのゲレンデとして営業し続けて欲しいと願う自分がいるのでした。
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