2021年3月2日火曜日

富士見町が130億も掛けて作ったゲレンデだけど借金を返すのが大変らしいと、ゴンドラ同乗者で一緒に滑ってもらったスキー連盟の人を思い出した ー 富士見パノラマリゾートスキー場(富士見町・長野県)

右(北)側に入笠山がある
      
このゲレンデは、入笠山の下から山麓に向かって、長くスロープが広がります。
ウイキでは、南アルプスの前衛になる山塊の紹介だけど、少し怪訝に感じたな。

だって、自分の思い描いた南アだと、最も北側に鋸岳があると思っていました。
それで、地理院地図を開いて見たら、山脈は確かに低くなりつつも続いている。

なので、その北端は一等三角点の守屋山で、どうも登山者の印象で見ていたな。
地理的な概念だとそうなるらしく、南ア=赤石山脈の山塊で把握されています。

ネットで前衛峰を調べましたが、南アは入笠山以外にも色々と紹介さています。
櫛形山、山伏等ですが、面白いのは身延山久遠寺の頂上まで含まれていました。

こちらは、ロープウェイに乗ってしまえば、山頂は手軽に上れてしまう山です。
一方、北アルプスは、前衛峰として奥穂高のジャンダルムを良く指し示します。

富士見パノラマ(平成2年12月17日)
富士見パノラマリゾート(平成16年3月27日)
    
なので、険しい峰の印象が残ってしまうのですが、一般的にはハイキングの山。
この入笠山などは、山頂まで二車線っぽい舗装の林道が開通しているほどです。

でも、最近はシーズンインすると、マイカー規制が敷かれるようになりました。
沢入登山口から頂上近くの御所平峠までですが、これも環境対策なのでしょう。

それで、このゲレンデは、夜間のライトアップにより中央高速から見えました。
確か、頂上から山麓まで全体が映し出されていましたが、いまはどうなのかな。

だって、早朝の四時五時から点灯されていて、電気代が馬鹿にならないはずだ。
それにゲレンデをオープンする時刻でもなかたし、多分客寄せのPRでしょうか。

まあ、それだけ高速から眺められるゲレンデで、トップは1,780mと高い標高。
ただ、ベース1,050mと低くて、雪の少ない内陸だからスノーマシンが頼りね。

クリックでPDFを見てね
至る所に装置が置かれてありまして、これが、結構、カリカリのバーンになる。
ただ、気温が上昇して雪が溶けてくると、程よく滑りやすくなるのが面白いな。

このゲレンデは、ゴンドラができる前とできた後に一回ずつ滑りに行きました。
もちろん、ゴンドラがあると長距離滑走も楽しめたのですが、多少斜面が緩い。

上級者のリンデンゲレンデだけ27度はありますが、他は初中級者向けでしょう。
しかも、リンデンゲレンデを滑って、このコースに戻るにはゴンドラが必要だ。

なので、ガンガン滑り込むには、毎回、ゴンドラに乗る羽目になり、疲れます。
というわけで、白馬まで行かなくてもゴンドラに乗れるスキー場はありがたい。

しかも、晴天率はなんと85%だとPRしているし、八ヶ岳や富士山も見える大パノラマなのは事実で、こうなると晴天率80%と言っている車山、ロイヤルヒルよりも距離的に首都圏から近いとあれば、ぜひ滑りに出かけてみてはどうかと薦めたくなるのでした。



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