2021年3月30日火曜日

ラップトップ、タブレットPCにつきもの!?と感じるほど耳にするバッテリー膨張のトラブルって、そんなに身近に起きるものなのか ー MUGA ストイックPC2(ドンキ・オリジナル商品)

ボディーがたわんで驚愕
             
上さんの誕生日祝いに、ドンキのパソコンを買ったのが、二年前のことです。 
商品名は、”MUGA ストイックPC2”で、価格は19,800円と据え置きの第二弾。

本体メモリが4GBになり、第一弾モデルで不評の2GBから倍増で実用的です。
ただ、ストレージは、SSDより読み書きの遅いeMMCで容量が32GBと少ない。

ただ、最大128GBまでのmicroSDスロットがあるので、データ保存先も確保ね。
それで、CPUはインテルのアトムプロセッサ、x5-Z8350で、消費電力は2W。

携帯機器用のプロセッサですが、その分、パフォーマンスには限界があります。
なので、ワープロ打ったり、ユーチューブを視聴したりする程度の実用性です。

まあ、上さんも見逃したTV番組のドラマを見るとか、たまにしか使わないの。
なので、二年たっても使用感は全くないのだが、最近、ボディーを見て驚いた。

だって、キーボードの左側が膨れ上がって、一目で分かるほどにボディが湾曲。
これは変だと思ってググって見れば、”ドンキ pc 膨らむ”とヒットして来ます。

その検索結果では、PCが使っている内に筐体が膨らんでくると言う怖い現象。
なんでも、内部部品のリチウム電池が、経年劣化でガスを放出をするようです。

もちろん、電池の外装が破裂しない限り危険ではありませんが、本来なら交換。
でも、ドンキは一年保証で売り切り見切りの商品だから、部品など売らないな。

    
型番:PL3281133P*2P
         
それでも、ユーチューブでPCを分解した動画ではバッテリーを紹介している。
そこに型番が読み取れたので、ググってみたらネットで買えなくもなさそうだ。

ただ、海外の通販サイトらしく怪しい雰囲気で、フィッシング詐欺かもしれず。
なので、敢えて部品購入する勇気もさらさらなく、このまま使い続けてみるか。

というわけで、携帯電話のリチウム電池が爆発して、死んだ中国人もいました。
この人は、携帯をシャツの胸ポケットに入れていたので、爆発が心臓を直撃してしまうという不幸な事件だったのですが、サードパーティーのぱちもん代替品で電池交換したというのが不幸な始まりだった分けで、このドンキPCも中国製ですから、ひょっとして爆発して当たり前ではと、怖くなってしまった自分がいるのでした。



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2021年3月28日日曜日

よく使うファイルをスタートメニューから直接開けるようにする裏ワザを見つけて喜んでしまった自分なのだった ー Windows10(スタートメニュー)

       
ウインドウズタブレットを未だ愛用していますが、画面サイズは8.9インチです。
これより小さな8インチもありますが、最近はほとんど見かけなくなりました。

多分、ラップトップの延長で使う人が多いので、大きな画面が好まれるのかな。
なので、最近は10インチ以上のサイズが主流になり、キーボード付きも多いな、

まあ、切り離してタブレットだけで使用できるから、2in1モデルが増えている。
一方、画面解像度は10インチですら、1920X1080ドットになってきました。

かなりの高解像度で、画面アイコンや標準文字の表示では、見にくいはずです。
なので、マイクロソフト純正品のSurfaceGoは、10.5インチとやや大きめです。

他方、自分の8.9インチサイズは、見やすいように1280X800ドットと控えめ。
でも、この程度であれば、画面をデスクトップモードにしても使いこなせます。

MicroSoft SurfaceGo
        
キーボードをブルートゥースで接続して使っていますが、旅先での使い道だよ。
それでも、最近はスマホの画面が大型化してきて、簡単な文章なら入力はOK。

しかも、iPhone12の画面サイズの6インチなら、雑誌やPDFの資料も読めます。
つまり、携行しやすいラップトップの延長線上で、スマホが取って代わるのか。

  a. タブレットでやれることは、スマホでもできる
  b. 大画面になったスマホは、雑誌などの記事をけっこう読める
  c. 入力作業など、ちょっとした仕事ならスマホでもできる

という感じになって来ましたが、仕事の現場でデータ入力ならエクセルだよな。
そして入力するファイルにマクロを組んでいたら、なおさらウインドウズです。

まあ、携行できるPCというニーズで、ウインドウズタブレットの価値はある。
起動される画面もタブレットモードで、デスクトップモードとは違うなんだな。

このため、操作に少し戸惑ってしまう人も多いのですが、慣れればいいだけだ。
立ち上がると、タイル貼りアイコンからアプリは起動できますが、難点もある。

それは、保存ファイルをタイルに貼り付け、それから直接に開けないことです。
ウインドウズ8.1まではできたんだけど、デザインコンセプトが変わったのか。

なので、ファイルフォルダーを開いて、そこから保存ファイルをクリックする。
データ取りの定型業務なら、こんな二度手間をしたいとは誰も思わないだろう。


なので、保存ファイルをタイルに貼付けできないか探したら、アイデア発見だ
それは、次のコードを管理者権限で起動したコマンドプロンプトに書き込むの。


reg add HKCR\*\shellex\ContextMenuHandlers\PintoStartScreen /ve /d {470C0EBD-5D73-4d58-9CED-E91E22E23282} /f

次に、エンターキーで実行で、後はアプリを起動画面に登録するのと同じ作業。
タイルが簡単に貼り付けできるようになり、そこをワンクリックで起動します。

それと、デスクトップモード上でも、スタートメニューに貼り付けできて便利。
それから、登録を解除したいのであれば、次のコマンドを同様に起動させます。

reg delete HKCR\*\shellex\ContextMenuHandlers\PintoStartScreen /f

というわけで、これ一つだけでも、ウインドウズタブレットの魅力がアップだ。
自分も早速にVBAを仕込んだエクセルファイルを登録させて起動していますが、今まで、フォルダーをタイルに登録させて、そこを開いてから適当なファイルをクリックさせて起動させるのがかなり億劫な作業だったので、これでずい分と簡素化されて便利になったと思ったのでした。



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2021年3月26日金曜日

標高二千メーター以上で、国立、国定、県立のあらゆる自然公園に含まれていない、唯一の山塊だそうですが、なぜなんだろうか ー スノーパルオグナほたかスキー場(群馬県・片品村)

平成15年2月28日滑走
     
このゲレンデ、以前は武尊スキー場や国設武尊の名称で営業していたと思うな。
しかし、この読みの”ほたか”は、北アルプスの穂高の方がかなり知名度が高い。

だから、武尊を”ぶそん”と誤って言ってしまうケースが多かったのも事実です。
それに、当時、武尊オリンピアと武尊牧場の紛らわしいゲレンデもありました。

この武尊山は、美しい独立峰なのですが、山頂に一番近いのが、このオグナだ
最も標高の高い地点では、海抜千八百メーター超えで、山麓は千三百メーター。

標高差で五百メーターもり、かなり滑りごたえのあるゲレンデなのは確かだよ。
もしゲレンデを比較するとすれば、冬季国体のゲレンデになった尾瀬岩鞍かな。

こちらはゴンドラが一基あって、コースバリエーションが変化に富んでいます。
オグナは少し単調かもしれませんが、それでもガンガン滑り込みたい人向きだ。

二回滑っていますが、一回目はスキーブームの真っ最中でリフト待ちが一時間。
最初に武尊オリンピアで五回ほど滑って午後から滑りましたが、混雑していた。

駐車場が縦に長いので、連絡リフトが付いていて、これに乗って上がりました。
もちろん帰りは、リフト下がスロープになっていて、滑って駐車場に戻れます。

だけど、オグナほたかと改名した時に滑ったら、ほとんどスキー客がいません。
駐車場もガラガラで、シングルの連絡リフトは休止したままで寂しそうでした。

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まあ、そんな思い出の中、カタカナで頭文字の”オグナ”ってどういう意味かな。
”OGNA(オグナ)”と格好よく英語っぽく書いていますが、本当は和名でした。

日本伝説のヤマトタケルの幼名、”男名(おぐな)”に因んで命名されたらしい。
この上州武尊山は、山名の通り”日本武尊=やまとたける”の伝説の山塊なんだ。

なので、タケルの名前にあやかって、OGNA(おぐな)をくっつけて再命名だ。
だけど、先頭に来るスノ-パルって、何を意味するのか、語呂をよくしたのか。

実際、パル(PAL)は、ジプシー言葉で”友達・仲間”を指すらしく、雪の仲間か。
そうしますと、意味としては、”雪の仲間が集うヤマトタケルのほたかスキー場”

それなりに洒落たネーミングで、再出発したスキー場だったのが分かりますた。というわけで、関越トンネルを通過して滑りに行かなくても、オグナで十分だ。

スキー以外では、最上部のリフト降り場からスノーシューなどを履いて前武尊山頂まで登山できたりもしますが、反面、遭難事故も発生したりしていますので、ここはゲレンデスキーだけを楽しんでもらえれば十分なのだと、思ったのでした。

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2021年3月24日水曜日

Caetla(サエラ)とは、フランス語で”あちらこちら”を指しますが、やっぱり意味からしてリゾートらしくなかったのかな - サエラスキーリゾート尾瀬(片品村・群馬県)

平成15年2月28日滑走
      
このゲレンデは、リゾート開発の後発組で、今さら感のあったゲレンデでした。
オープンした当時がスキー人口のピークになった頃で、それからは減少の一途。

開発者も、取らぬ狸の皮算用だったのでしょうが、今考えてみると遅すぎたな。
このゲレンデは、国道120号線を走ると、東側にある山塊に設けられました。

実は、沼田片品のゲレンデは、武尊山や尾瀬のある西側に多く存在しています。
一方、国道に沿った片品川から東側の斜面は、これまでは丸沼高原だけでした。

それで、地図帳を眺めて発見したのが、東側の沼上山がなだらかな等高線なの。
まあ、スキースロープを造成するにはもってこいと自分も考え付いていました。

”蛇の道”は蛇という分けではありませんが、開発者も目星を付けたのでしょう。
ようやく、遅ればせでおっとり開発されたのが、”サエラスキーリゾート尾瀬”。

尾瀬からは離れているのに、知名度の高い観光地を借用した苦しさは否めない。
リゾートも冷め気味で、”リゾート沼上”と言ったら、なにそれぐらいで終了だ。

なので、無理やり引っ張った気もしますが、自分が出かけたのは平成15年です。
オープンから数年を経ていましたが、平日だったのか、ほとんどお客さんなし。

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うーん、これじゃあ、何年営業できるか分からないと思うほど、寂しさが募る。
ゲレンデは空いているから滑って楽しかったのですが、面白いのはアクセスだ。

リゾートホテルに向かうのと、国道脇のスキー場の駐車場が分かれていました。
自分はホテルへの道がはっきりしなかったので、手っ取り早く国道脇の駐車場。

ここには、リフト乗場と券売場しかないので、リゾート感がまるでありません。
どこがリゾートなんだよと思いつつ、リフトで上がって降りてみるとホテルだ。

なるほど、国道からのアクセスは、わき腹を突いたように連絡していたんだな。
なので、本筋のアクセスは、ホテル側へ入る道でしたが、国道そばは別の利点。

つまり、他のスキー場へ向かうスキー客をかっさらう目的で作ったのだろうな。
スキー客の奪い合いとしか思えないデザインに、何となく一抹の不安を覚えた。

というわけで、このオープンから三年後に武尊オリンピアスキー場は閉鎖です。
スキー人口も減りだしていたし、かなり経営環境が悪くなって来た時期に後発でオープンしたのが災いしたのか、営業期間もわずか十数年でクローズというのは寂しい感じも致しますが、逆に、他の周辺ゲレンデが生き残っている状況には驚いてしまう自分がいるのでした。



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