2021年7月18日日曜日

キレイに咲いたから、来年もまた咲くように、お手入れは欠かせないと買ったココピート用土 ー ツリガネニンジン・水で増える園芸土(ガーデニング)

     
ウイキで見たら、花期は8~10月とあったのにもう6月中旬から開花しました。
昨年の秋に種をまいて大勢に育てて来ましたが、鉢が窮屈なほどの勢いです。

草丈も数十センチに達しましたが、もう一つの鉢はホタルブクロに負けそうだ。
株の増殖が急ピッチで葉も生い茂って来て、囲まれても健気に育つ一株は貧弱。

まあ、ホタルブクロは他の鉢もあることだし、ここは葉をバッサリ刈り取った。
連結した根から他の小さな葉も生えだしたし、どっこい地中の根は生きている。

本当は、ツリガネニンジンの株だけなので、6号鉢にしていたのが窮屈な理由。
どうして、生育したのかは謎ですが、近くの鉢から種子が飛んで来たのだろう。

こちらの方は、非常に生育が遅れていて、開花するとしても9月頃でしょうな。
それほどまでに成長に差が出てしまいましたが、来年は株を合わせるとしよう。

大きさは8号鉢くらいが適当でしょうが、少し密生して咲いた方がきれいだな。
花自体は長さ二センチにも満たないので、群生で咲けばボリューム感が出ます。

このツリガネニンジンもホタルブクロ同様に宿根草で、ほったらかしでもOK。
だけど、土を入れ替えたり株分けなどをして、きれいに咲かせるのも必要です。

北海道浜中町アゼチ岬にて
         
だからという分けでもありませんが、ダイソウで圧縮園芸土を買い求めました。
鉢の土に混ぜて土壌を改良しようとする魂胆ですが、着目は圧縮土ということ。

水を吸わせすと約八倍の体積まで広がると書いており、元は容量が1リットル。
原料は、ココピートになっていて、ココナッツ椰子の実の殻が原料なんだとか。

内側の皮を粉砕して突き固めたのを水で復元しますが、これって”ベラポン”だ。
以前のブログでも書きましたが、この商品もココナツ椰子の実が原料なんだな。

ただ、圧縮されておらず、ふわっとしたままで加工されているのが、特長です。
すぐに土壌改良の目的で使えるので手間が省けるし、百均より品質が良さそう。

その分、価格も割高ですが、ダイソウで買い求めた圧縮土は育苗用に使います。
まあ、育苗ポッドに詰めて種まきや挿し芽にしたらどうかと思い、買いました。

だから、実験的に水を掛けて復元しましたが、4~5リットルは必要になった。
最初は温水の方が戻りやすい印象がありますが、中まで吸水させないと駄目ね。

水を掛けながら、周囲のふやけた部分を削ぎ落しながら、中に水を吸わせます。
そうしないと水を吸わない堅い部分ができてしまうので、注意した方がいいな。

というわけで、1リットル容積のコチンコチンの土が、8リットルまで復元だ。
この土は、栄養も何もない土で、酸度(ph)も弱酸性から中世なので、挿し芽をすれば逆に栄養を取ろうとして根が張り出ますから、コストパフォーマンス最高の育苗になること間違いなしで、これからいろいろと挑戦してみたくなる自分がいるのでした。



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