2021年8月1日日曜日

ベランダガーデニングでも、グリーンカーテンであっても、野菜として収穫に期待できるメリットは捨てがたいものがある ー ゴーヤ栽培(ガーデニング)

         
早いもので、今年はゴーヤの実が収穫できそうな大きさにまで、成長しました。
昨年の投稿を読んで比較してみると、一ヶ月早かった種まきのおかげなのです。

昨年は、六月下旬の種まきと遅めでしたが、暑くなるとグングン成長しました。
なので、八月中旬から収穫できたのですが、今年は五月下旬の種まきをしたな。

なので、一ヶ月近く早かった割には、梅雨の頃の成長が少し緩慢な気がします。
この時期、最低気温が20度近くと梅雨寒の日もあるので、暑さはまだまだです。

やはり、最低気温が25度と下がらず、日中の気温が30度を越さないと無理です。
この気温の壁を超すようになるとグンと成長に加速が付き、蔓が伸び出します。

同時に花も咲きだしますが、八月初めの収穫が目標なら種まきは五月下旬かな。
元々、熱帯アジアが原産地ですので暑さは必須で、栽培地が横浜では不利です。

本州は温帯に属する機構ですので、六月の頃はゴーヤにしては肌寒いのだろう。
だから、のんびり成長しますが、成長する分、収穫が早まるのは事実と思うな。

しかも、9月に入れば最高気温もそれほど上がらなくなり、成長も緩慢になる。
収穫も落ちますので、八月中に収穫を集中する気なら、種まきは五月下旬です。

遅くとも六月上旬まで種まきをすれば、七月からの成長に間に合うと思います。
発芽自体は、一週間も待てば、あの固い種の殻を破って双葉が出てくるのです。

それからは、気温次第の成長ですから、梅雨の季節は我慢するしかありません。
それで、今年はグリーンカーテンとして沖縄スズメウリの苗も植えてみました。

スズメウリの実

どちらもウリ科の植物ですから、成長するにつれて葉っぱが本当に瓜二つです。
両方とも花は黄色いのですが、ゴーヤの方が実に合わせたように大きめなんだ。

一方、スズメウリは実が有毒で食用にならず、グリーンカーテンだけの目的ね。
ただ、丸いゴルフボール状の実は可愛らしいので、鑑賞用としては面白いかな。

というわけで、九月になれば、来年に向けて種まきをするので、刈り取ります。
実は、昨年はゴーヤの刈り取りが遅くなったせいで、フリージアなど球根植物の植え付けが遅れて開花がよくなかったし、ゲンゲの種まきも遅れたので、今年は順調に種まきをするため、ゴーヤの収穫を切り上げたいと思う自分がいるのでした。



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