2022年1月30日日曜日

スキー場からさほど遠くない距離に、樹高20メートル、樹齢約四百五十年の立派な桜の木があるのを知らなかった ー 荘川高原スキー場(岐阜県)

平成15年12月30日滑走
    
今は、平成の大合併で高山市となってしまいましたが、合併前は荘川村でした。
この村にはスキー場が二つあり、”一色国際スキー場”ともう一つがこちらです。

荘川高原カントリークラブというゴルフ場に隣接しており、冬季のビジネスだ。
こういうスキー場は、長野県で滑った”あららぎ高原スキー場”を思い出します。

このゲレンデはそれ以外に特色がなかったのか、現在は休業中になってしまう。
なので、夏季のゴルフ場営業だけだとおもいますが、こちらは現在も営業中だ。

隣が白川村ですから、世界遺産の合掌造りも見学できたりでそれなりに観光地。
それに、ダムマニアも訪れたいロックフィル方式の巨大な御母衣ダムもあるな。

だから、それなりの観光資源があったはずでも、高山の知名度には負けました。
だから、合併してしまったのかもしれず、この高山エリアがあまり広くて驚く。

ほぼ、東京都の面積に匹敵するというのに、人口はわずか八万人しかいません。
いや、凄い過疎の街なんだと思いつつ、滑った当時は、もち合併前の荘川村だ。

PDFの閲覧はこちらから

名古屋から高速も延伸してきて便利にはなりましたが、それでも鄙びていたな。
特産品を販売する施設があったりして、そこでパンフレットを手に入れました。

そのパンフレットには、満開の桜が拍子に飾られていましたが、荘川桜でした。
ダム建設で、やがては湖底に沈んでしまう運命だった老木を移植した逸話です。

老木だったから根付くのが危ぶまれましたが、十年後には桜が満開になります。
このダム建設を管理しているのは電源開発ですが、住民の移転は大規模でした。

千二百人近い住民が立ち退くにあたって、大規模な反対運動も展開されていく。
ただ、電源開発の住民側に立った粘り強い交渉も成功して、反対同盟は解散だ。

この経緯から荘川桜を移植して残す事業が行われましたが、素敵なエピソード。
というわけで、荘川桜は現在でも電源開発が保守管理を直轄で実施しています。

こういった関連の出来事が、現在まで映画化されたりテレビドラマ化されたりしているほどですが、スキーで滑っていた時は、せいぜい日帰り温泉「桜香の湯」に浸かって、どうして桜なんだろうかと不思議に思ったぐらいで、今度は春の満開の時期にでも訪ねてみたいと思った次第なのでした。



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2022年1月28日金曜日

横浜から、はるばる岐阜は奥美濃にまで、進撃して滑った最初の頃のゲレンデなのでござる - 一色国際スキー場(岐阜県)

平成15年12月30日滑走
   
この原稿は一度書いてみましたが、誤って他のファイルを上書きしていました。
このため、ブログに掲載する気で原稿を探すと、内容が入れ替わっていたんだ。

原稿は、常にメモ帳で入力しますが、ファイル名を総て”原稿.txt”で保存します。
代わりに、保存されるフォルダーは、投稿タイトルに因んだ名前にしています。

だから、原稿は誤った上書きを防げたのですが、その時だけは間違えたのです。
やってしまったら仕方がないと諦めてしまいましたが、気を取直して再入力だ。

というのも、同じ岐阜県のスキー場で、その投稿でコメントをいただきました。
その名はロッセ高原スキー場で、その方は主任検定員をしておられたとのこと。

既にゲレンデは廃止されており、投稿を読んで昔を懐かしんでのことでしょう。
思い出として、スキー研修を終えた晩には、大騒ぎで宴会をしていたようです。

まあ、読んでもらっただけでも感謝感激、雨あられなのにコメントがうれしい。
まあ、気を取り直して、同じ岐阜県にあるこのスキー場について書いてみます。

スキー場名の一色と言うのも面白いのですが、これは地名にちなんでいました。
ネットでは街道の経由地だと説明していましたが、意味があまり分かりません。

パンフはこちらから
   
集落を流れている河川も一色といいますが、全国各地に点在すると素っ気ない。
なので、ありふれたお名前という事にしておきますが、家名ならば源氏の系統。

由緒のある苗字と言えそうですが、下向した一族が住み着いたのかもしません。
そんな想像はさておき、このゲレンデの感想は滑ったら閑散としておりました。

お客さんが五十人もいたかどうかで、うら寂しい印象はぬぐえなかったのです。
それでも、リフト券の元を取りたくなって、しゃかりきに目一杯と滑りました。

それで、現在は廃止された跡地を利用して、キャンプ場になっているようです。
今は、コロナ禍のせいで休止かと思いましたが、ウインターキャンプも宣伝中。

高速の荘川インターからも意外に近いので、交通至便がメリットなのでしょう。
まあ、ゲレンデ運営よりも、オールシーズンのアウトドアで収益も確実なんだ。

というわけで、今は無きスキー場を懐かしみつつ、投稿の筆をおきましょう。
当時は、高山市側から高速道路が延伸していて無料で通行できたのを利用して、横浜から中央高速、国道158号線、安房トンネルを抜けて出かけていたという大旅行でして、そこまでして、このゲレンデも含めて岐阜県のスキー場まで遠征していた自分のきじるしさに、今となっては呆れてしまう自分がいるのでした。



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2022年1月26日水曜日

本当は、「梅に鶯」の言葉は、梅に来るメジロをウグイスと見間違えてできたのではなく、取り合わせの良い例を挙げたものらしい - メジロ(バードウォッチング)

ちょっとネットから拝借
    
マンションに住んでいても季節に応じて野鳥が飛んでくるのは、うれしいもの。
例年、冬の寒さが厳しくなって椿が咲き出せば、必ず飛来する野鳥がいますな。

それがメジロで、大きさも全長で12センチくらいですが、鳴き声が特徴的です。
もし、リビングのガラス窓超しからさえずりを聞けば、ベランダに出てみます。

大抵は、葉の落ちたハナミズキなどの樹木に止まっていて、せわしない動きだ。
枝から枝へ飛び回りますが、人影を見たら、ささっと中庭を飛び出してしまう。

非常に動きが機敏なので、目で追うのが大変でも、目の周りの白い縁が目立つ。
しかも、体色がウグイス色をしているので、間違いなくメジロと分かりました。

似ているウグイスも近所の市民の森に棲んでいて、春にはさえずりが聞けます。
こちらは、その森を散策している時に見ることができましたが、茶色っぽいな。

メジロには似ていないと思いますが、きな粉で例えたウグイス色で混乱します。
まあ、横浜のマンションに住んでいても、さえずりが楽しめて恵まれています。

実は、メジロは冬になり餌が少なくなったら、椿の花の蜜を吸いに来るのです。
中庭の花壇には、椿が数多く植えられていますが、背の高くならない種類です。

これは中庭のツバキ

腰の高さまでしか成長しませんが、密生していて植え込みに適当なのでしょう。
ある時、夕方に中庭をうろついたら、メジロが舞い降りてその薮に隠れました。

元々は、薮の中で生活する小鳥ですから、椿の植え込みも藪みたいなものです。
ひょっとして、冬の間はこの中庭をねぐらにして暮らしているのかもしれない。

そして、朝が来てお日様上がって暖かくなると、藪から出て飛び立つのかもね。
他方、会社へ通勤で歩いて行く途中でもメジロは見かけますが、それも椿です。

というわけで、冬から春の花は、メジロにとって貴重な食糧源と分かりました。
近所の市民の森ですが、梅も桜も咲きますので、メジロの大切な餌場には違いなくて、気が向けばマンションの中庭にまで飛来してくれるのかもしれず、そうだとしたら季節を感じさせてくれるこの鳥の姿を、例年、拝められるのはなんと幸せなことかと思ったのでした。



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2022年1月24日月曜日

ビートたけしさんだって、”大したことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことないじゃなん”と、テレビで発言したぐらいだぜ ー zeroコロナ(立民・中共政策)

読みたきゃ、URLはこちらから
      
これは、立憲民主党が、昨年、東京オリパラを前にして掲げたスローガンです。
つまり、zeroコロナの状態が実現できない限り、開催すべきでないと主張だな。

提言された諸政策をネットで読みましたが、それなりに考えられている様です。
だけど、野党はコロナ抑え込みが失敗していると。与党を攻撃する常とう句に。

その結果、”ゼロコロナ”の連呼だけが先に立って、コロナを失くせと主張する。
その印象が強くて、あたかもコロナを消滅させるのが第一義となってしまった。

本当は違ったようですが、これもコロナ封じ込めで成功した中国の影響からだ。
報道統制のきいた中国ですから、本当に武漢で封じ込めたのかはどうも怪しい。

死者数も、最近の統計学的な調査から、本当は四百万人だったのではないかと。
中国全土の年間死亡者数が、前年に比べて異常に増えており、指摘されたわけ。

要するに、死亡者の数まで統計データを操作することはなかったのが運の尽き。
抑え込んだように見えますが、対応の実態はかなり暴力的・圧政的だったんだ。

だから、未だに”ゼロコロナ”の勝利に陶酔した中共は、方針変更ができません。
北京冬季オリンピックを直前に、オミクロン株流行を是が非でも抑え込もうと。

ところが、オミクロン株は弱毒化してインフルエンザ並みに劣化したらしいよ。
なのに何が何でもゼロだなんて、一人でも感染者が出たらその地区は完全封鎖。

最悪は、バスをチャーターして、隔離施設の鬼城マンションへ連行して二週間。
食べ物は自弁だし、寝具も粗末な上に、暖房器具があるのかどうかも不明です。

こんな寒そうな場所で過ごしたら、逆に風邪をひいて肺炎でも起こしてしまう。
庶民の怨嗟は募るばかりで、封鎖の天津に残された農民工は団結してデモ抗議。

ニュース動画はこちらから
       
実は、武漢の封鎖でも取り残された農民工が故郷へ帰られずに、浮浪者に変身。
寝泊まりする場所もなく、寒空の下で路上で寝起きする様子は、あまりに悲惨。

見かねた住民も、食べ物を分け与えていましたが、これが共産主義の実態だな。
全体主義の恐怖政治で、人民を支配するという、何ともむごいゼロコロナ圧政。

というわけで、日本のオミクロン防疫政策も、いい加減に蔓延防止は解除しろ。
だって、感染者が出ても重症者は少ないし、死亡者も高齢者に限られています。

そろそろお迎えが来たと思えば、そんなもので済むだろうし、り患してものどが痛いぐらいで、熱も38度を超えないよでは、どうしてこれがコレラより厳しい感染症2類に分類されるなど、厚生労働省は単純に責任を負わされたくないから、中共のゼロコロナと同じように暴政を敷くだけだと、思ってしまったのでした。



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2022年1月22日土曜日

中国ライブコマース市場の規模は、2019年の調査データで約4,300億元(約6.4兆円)だと言われていますが、要はモラルだよ - 薇婭(viya)(インフルエンサー)

紹介は原稿の中で
      
コロナ禍では、人と人の対面がリスクとみなされたのも、聞き飽きた話ですな。
このため、飲食店は大打撃を受けtましたが、デパートなど小売業も同じですよ。

要するに接客業は、すべからくダメージを受け、消費者はおこもり状態の日々。
だから、ネット通販などの”非接触型販売”が、増々増えると予想されています。

一方、中国ではスマホを使った電子マネー決済が、日本より早く始まりました。
しかも、アリババなどの通販業者も発達したので、ネットショッピングは当然。

拡販を狙った”独身の日”なども設定され、売上の結果も華々しく喧伝されたり。
商品を紹介するのも、動画の生配信を使った販売手法が大掛かりになりました。

こういった商品を紹介する役割を担うのが、インフルエンサーと横文字言葉だ。
英語で影響力のある人という意味ですが、間違ってもインフルエンザではない。

まあ、農家の人が畑にスマホを持ちこんで、農産物をライブ販売する時代です。
そんな光景が日常茶飯事になったのですが、よほどテレビがつまらないらしい。

だって、中国共産党の指導を受けたプロパンダばかりの番組は、飽き飽きだな。
そこで、ネットで通販動画から商品をPRするインフルエンサーがお出ましです。

    
中国の大手通販サイト、タオバオライブでは、女性の薇婭(viya)がNo.1です。
安徽省出身の美形ですが、歌手デビューしても売れなくて、転身組だそうです。

ネット通販の拡大の波に乗ってビジネスは順調で、やがては個人事務所も設立。
活躍は飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、最近、脱税が発覚して当局に検挙された。

その脱税額は13億元以上で、日本円の換算で240億円って、マルサもビックリ。
本人も監視されて、もうこの世からは抹殺されて二度とメディアには現れない。

しかし、中国ほど税徴収がいい加減な国はなく、いとも簡単に脱税できるんだ。
いい加減というのは、GDP統計の怪しさから分かっていましたが、杜撰国家だ。

というわけで、ネット通販も、パチモンだらけの中国では全く信用できません。
農産品だって、通販で買っても農薬汚染がひどくて、農薬を洗い流す洗剤を使わないと食べられなさそうだし、騙した方が賢くて騙される方が悪いのが、生活の知恵なんですから、こんな国で巨額の脱税をするのが当たり前なんだろうなと思ってしまった自分なのでした。



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