それなりに成長したが、、、 |
ウマノスズクサの挿し芽で、発根がどの程度なのか、掘り起こしてみました。
もちろん、今春の成長に期待しているので、用土を入替える必要もありました。
冬枯れの時期に軽く水遣りはしてきましたが、鹿沼土の表面がカサカサなんだ。
液肥も差してきましたが、腐葉土の入ったフカフカの用土こそ、適当でしょう。
まあ、ベランダの床に作業シートを広げて、用土を鉢から慎重に取り出します。
手ですくように掘り上げますが、最初は根が見つからずに苦労して焦りました。
それもそのはず、出て来た根は思った以上に成長しておらず、か細い物ばかり。
ただ、一昨年の晩秋に挿し芽をしたものより、成長が良かったので一歩前進だ。
まあ、新しい土に埋め戻して液肥と水を上げていれば、土中で成長するのかな。
一昨年の実験的な刺し芽は、根こそ伸びていましたが、春先に葉が枯れました。
だから、もう成長しないと考えましたが、今回はひと夏が過ぎているので十分。
これで、この春に芽吹かなければ、挿し芽する方法を再考する必要があるはず。
小さな若葉だけだった |
改善策は、採取した茎から葉を一枚だけ残して20センチの茎にして伏せ根する。
葉は地上部へ出るようにしておきますが、これで成長する記事を読んでいます。
まあ、埋め戻した苗に期待しますが、一方のオオバウマノスズクサの挿し芽だ。
これは、葉の色が茶色く焼けてきていても枯れないので、根は生きている感じ。
茎のそばから、可愛い芽が顔をのぞかせている苗もあり、こちらは芽吹きそう。
ネットで色々と記事を探しましたが、一年目の間はあまり成長しないようです。
二年目で成長し始めると書いてあり、とにかく挿し芽が生き残っていて欲しい。
加えて、秋口に小さな若葉の生えた苗は、意外と細いひげ根も増えていました。
というわけで、芽吹いてもらえるのか、ドキドキ、ハラハラの日歩が続きます。
一方、ウマノスズクサを地植えで育てているおばあさんが入院でもしたのか、この冬、家を留守にしたままになっており、かなり老朽化したお家ですから、このまま解体されてしまう心配もあって、その時はウマノスズクサの救出を考えねばならんとも思うのでした。
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