似ているんだけど |
ブログを通して知り合った方から、”オキナグサ”の種子を送ってもらいました。
地方によっては、絶滅危惧の恐れがあるとされている植物なので実に貴重です。
このオキナグサは、西洋の園芸種もあるので比較的育てやすいとされています。
まあ、近所の散歩をすると、それと思しき赤い花を見かけるようになりました。
花は首をうなだれてしまうので手に取ってみないと分からず、草丈も低いんだ。
だから、ガーデニングで咲く花を注意して見ないと、見落としやすい植物です。
これも、種子をいただいたから、ネットで敢えて調べて花の特徴を覚えたから。
頭の中にちゃんと覚え込んだので、歩きながらもちゃんと二か所で確かめたの。
どちらも、濃い赤い色の花なので、ひょっとすると和名の固有種かもしれない。
それで調べてみたのですが、どうも、クリスマスローズと言う西洋の花らしい。
これが本物のオキナグサ |
どちらも、キンポウゲ科に属するので花はそっくりでも、葉の形が違いました。
いただいた種子は、既に種蒔きして発芽を待つばかりで芽が出るのか不安です。
もしダメだったら、その二か所で結実した種子を取って代わりに備えようかな。
オキナグサは、日当たりの良い、水はけのよい土壌で育つ植物とされています。
ネットで調べると、鉢植えなら、通気の良い素焼きの鉢に植えると指南がある。
しかも、用土は水はけをするために、川砂をかなり混ぜないといけないらしい。
川砂は近くのお店で見つけて買い求めましたが、素焼きの鉢は見つかりません。
百均は近所に三件もあるから百均の樹脂鉢で代用することにして、通気性確保。
鉢の側面にキリでたくさん穴をあけることで、外気に触れる箇所を増やす作戦。
こうして、キリであけた穴は直径が2ミリくらいで、数としては三十ヵ所ほど。
鉢の側面にキリでたくさん穴をあけることで、外気に触れる箇所を増やす作戦。
こうして、キリであけた穴は直径が2ミリくらいで、数としては三十ヵ所ほど。
安い鉢ですから穴の開け過ぎで壊したとしても、勿体ないとは全く思いません。
こうして、オキナグサの鉢に加えて、ツルニンジン、ヒオウギの鉢も穴開けだ。
これで、山野草の三種の鉢が、自称ながら通気性を確保して素焼きと同じです。
というわけで、近所のオキナグサは、葉の形状から違うような気もするんだな。
こうなれば、結実して種子ができた時に綿毛がついて風に飛びやすくなっていればオキナグサなので、採取して確認するまではこの植物だと信じておこうかと思った自分なのでした。
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