植え替えで本葉が |
育苗ポットに、コリアンダー、つまりパクチーのハーブ種子を植えてみました。
二袋で百円也の安い種子で、使いきれずに年を越してしまった種子が少し不安。
発芽するかどうか判断できないので、取り急ぎの樹脂ポットに撒いてみました。
本当は、昨年栽培した苗から種子も採取してありますが、これは未だ使わない。
先に余った種子を使い切ってから、自家採取の方は次回に回すことにしました。
野菜のパクチーは、最近、エスニック料理好きな日本人も増えてお馴染みです。
スーパーの野菜売り場でも見かけるようになりましたが、地中海原産の植物だ。
なので、暑い国の植物かと思えば、霜に当たらなければ気温が0℃でも大丈夫。
枯れないので、関東でも温暖な地域ならば、秋に種子をまいて露地植えできる。
そんな植物ですから春に撒かずとも良いのですが、遅ればせながら撒いてみた。
この植物は、好日性なので発芽するために日光を浴びさせる必要があるらしい。
撒いたら土をかぶせなくても良くて、風に飛ばされたくなければうっすら程度。
こちらは、お古の種なので発芽するか分からないから、土も被せずに撒いたの。
種子は薄い黄土色で、撒いた後でも、どれが種子なのか意外と判断できました。
剪定に必要な距離 |
発芽が楽しみですが、もう一つ知らなかった点もあり、それは直根性のようだ。
要するに、発芽して一本の根が深く伸びる性質を持つので切らないように注意。
ポットから植え替えで切ってしまうと成長できなくなるようで、神経質になる。
ただ、地表で発芽するのでよく観察して芽が出たら、速攻で植替えしてしまう。
そんな風にやってみることにして、後は植替えする時の鉢の大きさが問題です。
ネットでは、鉢に1株だけ植えるのなら、直径が15cmほどの5号サイズとある。
他には、5リットルの用土で四株を植えるとあり、五号鉢は1.2リットルの容量。
これから判断すると、八号鉢の容量は5リットルになり、四株が適当なんだな。
というわけで、直根性の性質とあるから、丈の長い鉢が良いのかもしれません。
根が垂直方向に長く深く伸びると思われますので、手元にある鉢で、八号鉢に五号鉢を合体させて改造した深鉢が適当なのかも知れず、先ずは発芽に注力しようと思った自分なのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿