重慶製薬工場で賃金要求の暴動 |
中国共産党政権は、最近、”人間の鉱山”をネット検索できないようにしました。
つまり、国内の微博(ウェイボー)等のソーシャルメディアで使用できません。
いかに、クマのプーさん、習近平が神経質になっているのか、分かるものです。
今まで、中国のネット社会ですと、庶民は自分を卑下してニラと表現しました。
稼いで働いて、最終的には政府に収穫される、つまり刈り取られるという意味。
一方、 小さい会社が成長して大きな企業になっても、潰され没取されてしまう。
だから、中国人民は、金属になれば価値を見出せる鉱石みたいとなぞらえます。
まあ、ニラから”人間の鉱山”と表現するような変化は、社会の変化でしょうな。
かつて農業大国であった中国は、世界の工場と呼ばれる工業国に変貌しました。
人民は、生まれてから鉱石という消耗品にすぎず、開発されれば終わりなのだ。
一方、ニラは、刈り取っても、三~四回ほど収穫のできる有用な植物なのです。
つまり、収奪されたとしても、まだやり直せる言葉が、込められていたと思う。
そして、絶望的な消耗品扱いの言葉に変わったのは、三年前のコロナが発端か。
しかも、政府は、ゼロコロナで、人民の暮らしを窒息させる政策を取り続ける。
この他、不動産バブルも弾けて、待望の持ち家を買っても引っ越しできません。
例えば、不動産デベロッパーの恒大グループが破産して、建設は止まったまま。
なのに、先払いした購入代金は、銀行からローンを組んでいて返済だけが続く。
三十年間ローンの返済を続けるなんて、人民は、銀行を助けるだけの家畜です。
しかも、中国では金さえあれば、臓器移植が簡単にできるのは常識の社会です。
だから、鉱石の人民は、無価値のカス(スラグ)になる前に、臓器の有効利用。
要するに、人民は人権も尊重もされず、有用であるかどうかの判別だけが優先。
こうして、死の尊厳すら許されていない、禍々しい社会が構築されてしまった。
というわけで、このお話は、ユーチューバーのMOTOYAMA氏から知りました。
ここまで、中国社会が荒んで来ているのなら、経済回復などは無理で、むしろ高齢者が増加している社会で、年金支出の負担を減らしたいがために、政府はわざとゼロコロナ政策を止めて、集団免疫獲得へ方針変更で、感染した高齢者の死亡はやむを得ないとうそぶいて、カス(スラグ)の人減らしをしているのではないかと怪しむ自分がいるのでした。
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