新たに芽吹いた株 |
ブログで何度も紹介してきた通りですが、オオバウマノスズクサを栽培中です。
そう思うのも、挿し芽で親になった株を、一年通して観察した結果だからだな。
まあ、庭の手入れで時折刈り取られることが多いのですが、遅れることもある。
そんな時、成長した茎が木質化して幹のようになるので、草本ではないと判断。
だとすれば、木本のオオバウマノスズクサだと、自分なりに認定した分けです。
まあ、この株から挿し芽にして生き残った四株を育てて、何とか三目に突入だ。
昨年には、地下茎の成長を確認する目的で、掘り起こすと長く伸びていました。
これなら来年は絶対に芽が出ると判断して、大きな鉢に植え替えておきました。
芽が出て来たのは、三月下旬でしたが、これも急に暖かくなったからだろうな。
ところが、それ以降は平年並みの気温に戻ったせいか、株は枯れてしまったの。
まあ、地下茎が活きているはずだから、もう一度芽吹くだろうと気を取り直す。
こうして、六月になって新しい芽が生えて来ましたが、異なる場所からでした。
要するに地下茎に生長点が複数あるような感じで、複数の芽が出た感じもする。
芽が復活して枯れなかっただけでもラッキーだと思いますが、実に不思議です。
一方、草本の株も芽を出してくれましたが、同様に間もなく枯れてしまったの。
地下茎も長かったので改めて芽を出せるとは思いましたが、地上には現れない。
なので、草本の株は、残念ながら枯れ死んだかもしれないと諦めつつあります。
ただ、春になって確実に芽吹いたのに、枯れてしまうのが何とも不思議なんだ。
同じようにツリガネニンジンの新芽も出ては枯れて、また芽吹くのを繰り返す。
似たような現象が起きていて、自分で再生した用土が合わなかったのだろうか。
もう少し観察を続けようと思いますが、地下茎だから死に絶えはしないだろう。
両方ともそうだから、このまま、もう少し見守っていこうかとは思う日々です。
というわけで、こういった山野草は鉢植え栽培が、意外に難しいと思う日々ね。
地植えにして育成すれば、それなりに成長しやすいのかもしれませんが、これらの植物は、栽培用土を極端にはえり好みしないと説明されていますので、先ずは観察して、何か原因を探るしかないと思うのでした。
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