ウマノスズクサの挿し芽を二十鉢分ほど作ってから、二か月ほどが経ちました。
それで、小さな芽が成長して若葉が生えてきた株が、三株になり驚いています。
三年前に挿し芽をした以前つくたっ時は、芽の分化がほとんど出ませんでした。
ただ、三年前は木本の株から挿し芽を作ったので、オオバウマノスズクサです。
草本のウマノスズクサと違い、芽の出方に差が出ても不思議はないと思います。
一方、使った用土は、赤玉土と鹿沼土が半々に混ぜ合わせており、前回に同じ。
ただ、毎日、植物活力剤のリキダスを、全ての株に少しずつ与え続けて来たの。
数CCにも満たない量ですが、加えて、メネデールの霧吹きも欠かさずにしたな。
後は、鹿沼土の色合いを見ながら、表面が乾いているようだったら水やりです。
これ以外には、直射日光を避けるようにシェードを掛けつつ観察してきました。
もちろん、ネットで栽培マニュアルを入手できるので、参考にしたのも事実ね。
加えて、前回の経験もあるので、栽培ノウハウが増えたことが幸いしています。
問題は、三年前の株が枯れ始めて一株になったので、植え替えの用土が原因か。
去年、用土を取り替えたら、早春に若芽が出ても、枯れては現れるの繰り返し。
これでは、栄養を蓄えた根茎を消耗してしまい、枯死すると心配になりました。
このウマノスズクサを栽培するときは、普通の腐葉土でも構わないといいます。
ですが、そういった用土を使っても枯れていくので、用土作りが必要だと判断。
この植物は、基本的に園芸品種ではありませんので、山野草の部類に入ります。
ネットで調べましたが、いろいろな土の混ぜる比率に一定の決まりがない感じ。
であれば、市販品の購入が手っ取り早いと考え、アマゾンで購入してみました。
山野草の土とタイプして検索しましたが、商品としては色々種類がありますな。
メーカーも様々でして、小分けから大きな袋入りまであって、お値打ちを探す。
もちろん、二千円以上まとめ買いで送料無料になる商品が、費用を節約できる。
結果、右側の商品は条件の三点まとめ買いで、左側は二点を求めて即決購入だ。
5L入りを合計五袋購入 |
ちゃんと、コンビニに配達されましたが、これら二つは別々に到着したのです。
なので、受け取りに二回行ったわけですが、園芸用品の購入はアマゾンが便利。
これで、植え替え準備ができましたが、他方、一株が生き残った三年前の株だ。
こっちこそ、枯れ死ぬかもしれないと心配で、急遽、植え替えを決行しました。
鉢から掘り上げてみると、根茎は健在ですが、養分を吸う値の発達が良くない。
多分、用土の保水がよすぎて根腐れを起こしやすく、それが災いしているのか。
普通、山野草は水はけのよい土を好み、そのような土が市販されているのです。
だとすると、この植物には普通の用土は合わないと思って、土をブレンドした。
まあ、購入した山野草の土は、今回の挿し芽用なので、ケチって使わないのだ。
代わりに、赤玉土と鹿沼土があるから従前の半々のブレンドで植え替えてみた。
というわけで、バーミキュライトなどの土壌改良剤やマグアンプkも忘れない。
これで、今地上に出ている芽がこのまま成長して、この株も生き残れよと願うばかりなのでですが、時期外れに実行した植え替えも気がかりなのは事実で、やはり、山野草の栽培は気難しいものだと思うのでした。
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