もう六年も前の放送だったのかと、月日の流れは速いなとつくづく感じました。
それは、NHKの番組で、”ドキュメント72時間”ですが、自分も良く視聴します。
それで、その回の放送は、東京は渋谷にあるスマホ修理店が、舞台なのでした。
画面の割れや水没が原因で動かなくなったスマホが、次々と持ち込まれるんだ。
友人と過ごした夏の思い出を取り戻したいと、駆け込んだフリーターもいます。
交友関係や日々の記録が詰まったスマホは、正に自分の分身のようなものです。
スマホが動かず、恋人と連絡も取れなくなって不安を募らせる女子大生がいる。
要するに依存症のような人々を取材したのかもしれませんが、これが電波の絆。
そして、店のカウンターにカメラを据えて、スマホの中身をのぞかせてもらう。
人々はどんなつながりを大事にしているのか、という意図だったと思いますな。
まあ、番組をふと思い出したのも、自分もタブレットを修理に出したからです。
マイクロソフトの”SurfaceGo3”を使っていますが、液晶画面が割れてしまう。
最近のタブレットは、画面が大型化しているせいか、割れやすくなっています。
ボディもそれなりのこしらえですが、落としてしまえば簡単に歪んでしまうな。
その歪みと共に衝撃も加わって、液晶画面の堅いゴリラガラスは耐えられない。
ただ、割れていても使えそうな程度なら、そのまま使い続ける人もいるみたい。
自分の場合は、壊れたまま使うのも気分が良くないので、修理を決断しました。
最近の修理は、インターネットで申し込んで、宅配便で現品を発送する習わし。
メールでやり取りがありますが、修理が完了した現品は、代引きの宅配で受領。
難しいわけではありませんが、包装箱を捨てずに残していたのが役立ちました。
というわけで、”スマホ修理王”での交換サービスは、不評と好評が分かれます。
まあ、修理や交換が想定されたタブレットのデザインならそう難しくはないのでしょうが、それに比べてスマホでは設計デザインが初めからそのような前提ではないのが普通で、無理にこじ開けて作業をすると不測の事態が起きても不思議はないのかもしれないと思うのでした。
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