2024年2月29日木曜日

PRが良かったのかもしれませんが、全国区でネームバリューも高くて、関東の人間だって知っていると思う ー ダイナランド(岐阜県)

一回券(平成17年4月9日滑走)
        
当時は、四月に入っても集客力のあるスキー場は、未だ営業していたのでした。
なので、中京エリアでも利用客の見込める奥美濃の大型ゲレンデが、そうです。

スキースノボの人口も最盛期より減っていはいましたが、まだ一千万人以上だ。
だから、春先に他のレジャーに目移りしたお客さんを尻目に、春スキーの営業。

残雪次第ですが、営業を続けるゲレンデが多かったのは言うまでもありません。
なので、この頃は雪道走行をする必要もないので、中京方面へ参戦を決定する。

横浜からどう運転したのか、記憶があいまいですが、恐らく安房峠越えだろう。
つまり、中央高速である程度、北上してから国道158号線を運転したはずです。

後は、開通間もない無料区間の高山清美道路を使うと言う、ケチケチ大作戦ね。
もちろん、安房峠のトンネル区間の八百円は、ちゃんと支払って運転しました。

この下道走行だと、時間内に距離を稼げるので、当時、よく使ったコースです。
それで、初っ端をダイナランドに選んだのは、中京圏で非常に有名だったから。

人気もあってシーズン中は滅茶混みで、絶対に滑っておきたいと思ったのです。
まあ、春スキーなら土曜日でも空いているだろうと思って、滑ってみましたな。

閉鎖されたコースもあるにはありましたが、それでもゲレンデ全体を楽しんだ。
記念に残したリフト券が一回券で、ICチケットだったのかデポジットシステム。

駐車券で滑走日が判明
   
PDFはこちらから
      
返却時、預けた千円が払い戻されるシステムだから、敢えてリフト券を購入ね。
カード表面に銀色のリライト部分があり、上書きしながらリサイクルしたはず。

このカード運用は、現在も各方面で使われますが、オリベッティのロゴを発見。
タイプライターで有名なイタリア企業ですが、スキー業界にも進出していたな。

志賀高原でも、ICタグシステムによるリフト券を導入していた記憶があります。
調べてみると現在でもICカードシステムが健在で、お客さんが多いからだろう。

リフト乗り場で自動改札機を使えば、省人化・省力化もできるからだと思うよ。
しかも、高鷲スノーパークと連携してゲレンデも広がったから、合理化は必要。

というわけで、奥美濃エリア最大の片りんを楽しめただけでも良かったと思う。
このリフト券のことでも、最近のスキー人口の急激な減少で、運営コストの負担を下げる目的から、従来通りの紙チケットに戻ったはずと当初は勘違いしていたほどで、それがICカードシステムの健在ならば、やはりビッグネームなゲレンデならではと思ったのでした。



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2024年2月27日火曜日

このゲレンデのある勝山市には、恐竜の化石が発掘される,貴重な古代の手取層群北谷地層の露頭があるのだ - スキージャム勝山(福井県)

平成17年4月10日滑走

平成に入ってから、ネットも普及して、スキー場の積雪情報が役に立ちました。
だから、四月以降は出発前にクローズする日程に注意してから出発したのです。

まあ、四月になって岐阜県の奥美濃エリアまで進軍するとなると調べまくりだ。
この中、お隣の福井県にあるスキージャム勝山も、最終日に間に合いそうです。

なので、初日にダイナランドを滑った後、近くの駐車場で野宿して英気を養う。
この頃、ステートワゴンのサニーカリフォルニアに乗っていて野宿はお手の物。

キャンプ用品を車内に持ち込み泊まり歩いていたのですが、何せトイレが無い。
近くに道の駅もなく、仕方なく駐車した雰囲気で、立小便したような気もする。

それで、翌日早朝五時ごろに起きて、福井県を目指して国道158号線に進入だ。
当時は、白鳥町川から中部縦貫道が少しだけ延長していましたが、下道の走行。

くねくねカーブを運転して上り詰め、油阪峠トンネルを超えると福井県なんだ。
当時は、福井県側に縦貫道の建設が始まっていなかったので、ひたすら下道ね。

でも、交通量が少ないので快調に飛ばして、営業開始前に到着したが驚いたな。
それは、スキー場まで有料道路で駐車場の除雪嘘力金も含めると、千三百円也。

現在でも除雪協力金の八百円は徴収されるようですが、ベース標高が少し高い。
ここ意外に雪の降る所でして、スキー場のある勝山市は特別豪雪地帯の指定だ。

なので、ゲレンデトップの標高1300メートルは、積雪も豊富だと言うことだ。
しかも、東側斜面は白山国立公園に含まれており、域外の西側で開発なのです。

クリックでアップ表示
    
法恩寺山といって、かつては寺院が存在したようですが、白山信仰が出発点だ。
白山信仰の開祖・泰澄が、深山に読経の声を聞き、その山頂直下西に建立した。

それから、この山名が名付けられた由来があるそうで、何とも厳かなゲレンデ。
スキー客は百人もおらず、ガンガン飛ばしまった滑走で、十分に堪能しました。

なので、午前券で滑走は終了し、午後からは日帰り温泉で湯船に浸かりました。
後はすることも亡くなりましたが、実はここ勝山市は、恐竜発掘のメッカなの。

近所に福井県立恐竜博物館もあるから、早速立ち寄って見学してまいりました。
というわけで、ゲレンデ、温泉、恐竜の三位一体セットで、勝山市を楽しんだ。

この組み合わせは、中々に捨てがたくて、スキーに行く時期であれば、時間r的な余裕をできるだけ作っておいて、このセットで楽しむのも良くて、宿泊するな周辺には小京都の越前大野市もあるから、日帰りみたいなケチな真似はしない方が良いなと感じたのでした。
     
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2024年2月25日日曜日

役人は思考が停止していて、”ザウスの風速計”は、役人根性の例として長く語り伝えられるだろう ー ららぽーとスキードームSSAWS(千葉県)

平成12年4月30日
     
ブログを書いた原稿を、何らかの理由で紛失してしまうことが、よくあります。
パソコン上のデータなので誤って削除してしまうとか、上書きしてしまったり。

特に、テキストのファイル名を”原稿.txt”にするから、上書きのリスクは高い。
ただ、一緒に写真などの資料を格納するフォルダーは、名称が異なっています。

それに、フォルダーも”新しいフォルダー”とそのままの名で雑に扱ったりする。
結局、今回も”ららぽーとスキードームSSAWS”の書いた原稿を失くしました。

うーん、困ったなと探しても見つからず、奥美濃の”一色国際”の再来なんだな。
結局、書き直す羽目になりましたが、思い出しながら書くのが実に億劫なこと。

このスロープは、通年営業をしていたドーム型の人工雪ゲレンデで有名でした。
平成5年にオープンし平成14年に閉鎖したのも、初めから十年の耐用年数ゆえ。

最初の計画どおり終了したようですが、土地の含み損が巨額になっていました。
まあ、運営者の三井不動産は太っ腹だったので、赤字営業を続けていたようね。

一度、甥子二人の引率で滑りに出かけましたが、レンタル代が馬鹿にならない。
自分は、スキー道具一式を持って出かけましたが、姉にせがまれた結果なんだ。

まあ、中学生になると冬季のスキー学習があるから経験させたかったようです。
下の次男坊は、まだ小学生だったので、雪遊び程度で勝手に滑らせていました。

スタンプカードが残った
      
ゲレンデも閑散としていて、リフトに乗っても短いし、斜度も二十度しかない。
人工雪の結晶の粒が細かい雪で、結構、エッジが効かずに平板が横流れするの。

当時、未だカービングスキーに切り替えていなかったので、195センチと長い。
物は試しとばかりに滑っただけのことで、そう面白みのあるゲレンデでもない。

”手ぶらでスキー”のコピーが、ロシア人の名前を思い出させる雰囲気で安易だ。

まあ、宣伝的にはそれぐらいのもので、当時日本もまだ金余りだったのだろう。
このゲレンデは、時間制の入場で二時間単位だったはずで、リフト券が無いの。

代わりにスタンプカードをくれたので、リフト券代わりにコレクションしたな。
というわけで、実際に滑ってみたと言う、証拠代わりにはなった思い出なんだ。

それで、リフト設置には、風速計を取り付けるるよう、国土交通省から頑固に義務付けられて風も吹かないのに設置されてしまったと評判にもなりましたが、後になって撤去するように指示してきたのは、いかにもさもしい姑息な役人根性だなと、あざ笑ってしまったのでした。



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2024年2月23日金曜日

手先を使った工作なのだから、きっとボケ防止になるだろうと思って、筐体に手を加える日々 ー 樹脂製八号鉢(園芸用品)

         
自分のベランダガーデニングは、できるだけDIYでお金を掛けないのが信条。
なので、百均の園芸品コーナーが重宝ですが、特に樹脂製の植木鉢はそうです。

しかも、65センチプランターや大きめの八号鉢など、実用性のあるものばかり。
ただ、使って分かるのは、鉢底までがやや浅めではないのかと感じ始めました。

それで、これまで売られている各種の樹脂鉢の胴をぶった切って合体改造する。
こうして、お手製でこさえた鉢をいくつも合作してきたのですが、少し面倒だ。

例えば、鉢底の深い八号鉢に底の浅い九号鉢を組み合わせて実用性を高めます。
これは、何個か作成しましたが、ただ、手数も掛かるために億劫になりました。

それで、八号鉢の上部に嵩を増やすアイデアで、用土の量を増やせないものか。
そんな検討を始めた中で、材料として百均にあるポリプロピレン板を選択した。

この樹脂素材は、0.75ミリと薄く腰が弱いので張り合わせて強度を増やします。
このため、同じく百均で買えるPP用接着剤を使いますが、良くくっつくのだ。

それで、板の長さも0.5mなので、お互いに張り合わせながら円筒形にします。
八号鉢の外周にすっぽり嵌るようにして、内径には抜け止めを取り付けておく。


まあ、鉢に上まで用土を入れてしまえば、この抜け止めがストッパー代わりだ。
こうして、高さ6センチの嵩増し壁で、鉢に三~四割分の用土を増量アップね。

メリットとしては、根の張り方が深い植物にも対応できるようになるのが利点。
それと、うっかり水やりを忘れてとしても、用土が増えて乾燥が遅くなります。

なので、路地で植物を育てられない環境にあれば、大きな鉢で育てるのが適切。
異なる鉢を合体させるより、六・七号鉢で6~8センチの嵩増しが楽チンなの。

というわけで、残っている65センチプランターの嵩増しも試行錯誤の日々です。
こちらは、同じプランターの胴を切って、上に被せ乗せをしながら嵩を増して使ってきているのですが、それでも用土が足りないような気がしているので、今回のPP板を使ったアイデアで挑戦しようとしている自分なのでした。



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