2024年5月29日水曜日

植物が根から水分を吸収する仕組みの浸透圧が作用するらしく、土壌中のイオン濃度が高いと、根が水分を吸えなくなるらしい ー 肥料やけ(ガーデニング)

       
今年は、野菜をベランダで育てたくて、苗を近所のスーパーで買い求めました。
購入したのは、トマトと唐辛子の苗で、廉価で便利で種で発芽させるより便利。

こうして、四月上旬に買い求め、大きな鉢に移植して、油粕の施肥をしました。
四月中は順調な生育で問題はありませんでしたが、施肥の繰り返しが運の尽き。

五月の連休中、暑くなる前に、もう一度油粕肥料を撒いてみたと言うことです。
感覚的には、三週間ぐらいは空いていたので、大事ないだろうと判断しました。

ところが、トウガラシの葉っぱがいじけたようにしわくちゃに変化しています。
状態が変だなと思って、ネットで調べると肥料やけを越している可能性が高い。

他には、挿芽で二年目の紫陽花も、葉の一部が茶色に変化したりと気色悪いな。
肥料にしても鉢のサイズに合わせて撒いたのですが、間隔が短すぎたようです。

春先は未だ気温が上がっておらず、植物もまだ活性化せずに成長していません。
つまり、土中の栄養分を根からあまり吸収しなかったのに、施肥を繰り返した。

この結果、連休明けに気温が上昇して植物が成長しだして、栄養過多になった。
まあ、症状の早期発見ができたので、回復させるにはどうするかと思案します。


         
ネットでは、鉢植えなら、水やりを繰り返して、土中の養分を洗い流すとある。
これは、確かに簡明な方法と思いましたので、取り急ぎ、大量に水やりを実行。

一回目を無事に終えて、植物の生育状態を見ながら、二度目三度目も試みよう。
トマトの苗では、実がつき出していますが、いじけた葉もあるので灌水を実施。

鉢の底から薄い茶色い水が出てきて、これはかなり養分が溶けだしたのだろう。
これからは、植物活力剤のリキダスを与えつつ、当面は見守るしかありません。

というわけで、これから梅雨に入ったら液肥を注ぐなど、大人しくしましょう。
油粕肥料の施しは、今年が初めてだったので、どのように成長していくか、注意深く見守っていたのが、逆にこの症状を早く発見できたと言う分けですが、撒けばいいものでもないと言う事実に、目からウロコの自分なのでした。



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