今年は梅雨入りがかなり遅れていて、平年の6月7日から早五日間を過ぎたな。
となれば、どれだけ遅くなるのか、週間天気の予報を観ながら勘ぐるものです。
一番遅い梅雨入りは6月22日ですが、統計を見ると17日頃が多い感じなの。
ただ、梅雨明けは早かったり、八月に入ってからの遅かったりとバラバラです。
降水量にしても空梅雨の年もありますが、傾向的には雨量の多い年になりそう。
一方、六月で梅雨に入らず、雨の降らない天気は、気温も上がらずに快適です。
ちょうど、北海道七月の夏の天気に似通う雰囲気があって、自分には最高なの。
だから、梅雨入りの遅いのが、暮らし向きに快適なのかもしれないと思います。
そう、梅雨の空けなかった年、というかはっきりしなかったのが、1993年です。
平成五年の年は、冷夏になってしまって、米が不作でタイから外米を緊急輸入。
長粒枚なので、ご飯を炊いてもパサパサで、食感がよくないと不評の米でした。
今だったら、エスニック料理が浸透してきたので、受け入れられると思います。
まあ、スープカレーにも合うんじゃないかと思ったりもしますが、冷涼な年だ。
八月になっても、標高千五百メーターの焼石岳で、残雪を見たので驚きました。
東北地方だから残雪は遅くまで残りますが、この標高では八月までは残らない。
それほど天候が不順だった年ですが、梅雨入りが五月末と、これまた早いんだ。
雨の期間が長かったと言うこともあって、冷夏になったということでしょうか。
それで、雨の季節でお馴染みなのは紫陽花の花ですが、我が家でも一輪が開花。
昨年に差し芽をした一株から、こぶりな花が咲いたのですが、珍しいと思うな。
多分、花芽の出かかった部位を挿し芽にしたが、成長が止まったままで残った。
というわけで、それが翌年になって成長して開花してくれたのだと思いました。週間天気予報を見ていると、今週末までは、雲が多めでも晴天の日もあったりして、降雨の見込みはなさそうなのですが、来週の土日には雨天になることで、さすがに梅雨入りなどではないかなと、予測する素人気象予報士なのでした。
※おまけ:梅雨入りの遅かった年
年 入り 明け 降水量の平年比(%)
1951年 6月15日頃 7月18日頃 120%
1952年 6月14日頃 7月16日頃 148%
1960年 6月19日頃 7月18日頃 52%
1967年 6月22日頃 7月18日頃 86%
1982年 6月17日頃 8月4日頃 101%
1968年 6月15日頃 7月19日頃 105%
1969年 6月17日頃 7月14日頃 113%
1982年 6月17日頃 8月4日頃 101%
1986年 6月16日頃 7月27日頃 69%
1999年 6月17日頃 7月23日頃 124%
2007年 6月22日頃 8月1日頃 111%
2021年 6月14日頃 7月16日頃 128%
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