最近は、お年寄りが”オレオレ詐欺”の被害に遭うのが、珍しくなくなりました。
人の勘違いを悪用して、金を振り込ませるなんて、人の道を外れた外道の仕業。
詐欺師、ペテン師は、古今東西いましたが、対面の無い電話の会話が発端だな。
相手の顔つき、所作で疑わしいと判断できる一方で、これは声色だけの判断だ。
こうして、そういう感性がやや鈍ってきたお年寄りを手玉に取るのはあくどい。
そんなことを思い出したのも、「企業年金連合会」からの謎の封書なのでした。
これは新しい詐欺ビジネスに違いないと勘ぐって、先ず封を開封してみたのよ。
ただ、封筒の表書きには、厚生労働書という役人組織の名が印刷されています。
良く分からないのですが、企業年金の加入分を部分的に支給してくれるらしい。
というのも、一度、転職しているし、今の会社も確定拠出金に移行しているな。
なので、何かもらえるのであれば、手続きしておけば、損はしないのでしょう。
ネットで検索してみたら、ブログ記事で説明してくれる方がいて助かりました。
ポイントは、厚生年金基金のある会社にお勤めで、短期間で退職されたケース。
年金支給の可能性があり、書類を怪しいと思って破棄しないでほしいとのこと。
自分の場合も、二十代で一度転職しているので、該当する事例になりそうです。
それで、申請の期限というか時効がないので、のんびりでも手続きすべきとか。
現在、自分の老齢年金と厚生年金の支給額以上に、プラスで加算があるのかな。
それが、全く皆目見当がつかないのですが、とりあえず発送することにしたの。
一方、それとは別に横浜市からは、定額減税補足給付金の青い封筒も来ました。
所得税減税で給付金が貰えそうですが、もうすぐ辞める岸田首相の肝いり政策。
というより、ステルス増税と言われる負担増を、目くらましする姑息な手品だ。
なので、一応はもらっておくが、増税すれば出世する財務省の手先なのだろう。
というわけで、何かと金目の件で資料を提出しなければいけない今日この頃ね。
まあ、もらえるものはこの際もらっておこうと言う根性で、申請書をシコシコ書いている最中ですが、自民党総裁選を見るにつけ、減税でもしてくれる首相が誕生してくれないかと思う自分なのでした。
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