2025年6月21日土曜日

人気番組、”ドキュメント72時間「突撃!秘密のネットオークション」”を思い出しつつ、自分の落札も取材されるかな ー ジャコウアゲハ幼虫(昆虫観察)

             
このブログを使って、ウマノスズクサの栽培記録を、数多く投稿してきました。
数年間と思うのですが、最初の挿し芽で成長した株は二年目で枯らしてしまう。

一念発起して、二度目の挿し芽で根を生やした株は、成功率が四割になったな。
それから、活力の高く生育で年を越せそうな株を鉢に残して、育ててきました。

まあ、育の状況もよくて、二年目なのになかなか咲かない花まで咲いてしまう。
十数年栽培して初めて開花という話が、地方紙の記事に載ってしまう植物です。

だから、弱弱しい茎や弦であったとしても、開花したのは望外の喜びでしたな。
それが、三年目になると茎も図太くなって、にょろにょろ伸びて成長が著しい。

ベランダからマンションの修繕工事で鉢を中庭に移して、日当たりもいいのだ。
観察すると仮設の鉢置き棚の支柱に巻き付いて、ぐんと成長中なのが頼もしい。

ただ、この植物を唯一の食草とするジャコウアゲハが、産卵に来てくれません。
近所では、一二度飛来しているのを見かけてはいますが、数の少ない印象です。

ウマノスズクサの繁殖先も見つけていますが、最近、その場所が荒れています。
その庭を手入れしている家主がいなくなって、株が貧弱になってしまいました。

昨年、様子を見に行ったのですが、この蝶の幼虫を見つけられずに残念でした。
もう、ジャコウアゲハの飛来はないかもしれない、ならば幼虫を手に入れよう。

一度、メルカリやヤフーオークションなどで、幼虫の出品を見かけていました。
すでに夏の頃だったので、この時は取引終了でとにかく購入は確認できました。

                               

だから、五月の下旬に入って、このオークションサイトを改めて訪問したんだ。
すると、ヤフーサイトで複数の出品内容を確認できたので、入札を決行したの。

下限の入札価格で応札しましたが、幼虫を好き好んで応募する人は少ないはず。
だけど、締め切り日まで三日ぐらいはあったので、毎日サイトを確認していた。

やっと、メールで落札通知も来て、決済も完了させると、四日後に荷物が到着。
郵送させれてきた小型の箱には、十匹ぐらいの幼虫がうごめいているので安心。

というわけで、さっそく中庭に置いたウマノスズクサの鉢へリリースしました。
最初、同じ食草のウマノスズクサなのに、葉の上へ置くと嫌って鉢の地面に逃げたりして気に入らないのかと思いましたが、辛抱強く置き続けると観念したのか、むしゃむしゃ旺盛に歯を食べだしてくれたかた、ホッとしたのでした。




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2025年6月19日木曜日

栽培が容易な植物でも、こまめに観察していると、気づかない変化とか細かな生態に気づくこともあるんだ ー 青いハナニラ(ロルフフィドラー種)

      
ハナニラは早春から咲いてくれて、花の少ない季節の花壇には欠かせないんだ。
よく見かけるのは、ややグレイっぽい白い花ですが、ブルーやピンクも見るな。

まあ、近所から失敬した球根で増やしたので、ピンクは見つかりませんでした。
”ピンクスター”という名前で、メルカリで球根を求めると送料込みで千円近い。

球根が三個ならお高いような気もしますが、別名は”シャルロットビショップ”。
今はマンションの大規模修繕でベランダが使えないので、栽培は来年以降かな。

それで、ハナニラは五月末になると地上部は枯れてしまい、休眠期に入ります。
鉢に植えっぱなしにしないで、球根を取り出して、鉢は別の植物を栽培します。

なので、アサガオでも栽培して八月末に切り上げって、球根を改めて植え直す。
こうすると、一つの鉢で二種類の植物を、毎年、栽培できるので楽しめますな。

それで、今年はベランダが思うように使えないので、球根の取り出しだけです。
二年ぶりに掘り起こしましたが、球根がもやしのような根を生やしていました。

         
毎年掘り起こしていた時は、球根の周りに小さな分球がまとわり付くだけだ。
今年はもやし状の根が伸びていますが、この状態をAIのGeminiに質問したの。

すると、”「もやしのような根」は、まさに**根(ひげ根)**です”と回答です。
しかも、葉がない時期でも土が湿っていれば、地中で白い根が活発に活動する。

他のAI回答では、鱗茎と呼んでいて、地下に蓄えて栄養を貯蔵する器官らしい。
よく見てみると、もやしの種代わりに白い球根が付いていて、根は同じ太さだ。

全部の球根を埋め戻せないので間引いたら、大きめの不織布プランターに移植。
ひげ根がある以上、冷暗所で八月末に埋め直しするまで、保管は無理でしょう。

というわけで、栽培を続けている中で、ハナニラの面白い生態を発見しました。
それで、三シーズンほったらかしの白いハナニラも、掘り返してみたらどんな状況になっているのか興味津々でして、他方では、毎年掘り上げた方が逆に生育を抑えられそうとネットに遭ったので、まめな埋め直しは必要なんだと思ったのでした。



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2025年6月17日火曜日

宝塚の”スミレの花咲く頃”の原曲は、ドイツの”白いニワトコが咲くとき(Wenn der weiße Flieder wieder blüht)”なんだそうだ ー ニオイスミレ(ガーデニング)

        
自分の育てているスミレは、西アジア原産のニオイスミレで帰化植物なのです。
花の咲く季節が、日本に在来するスミレと違って、冬の寒い頃から始まります。

近所の市民の森でも咲いていますが、種子を採取することができませんでした。
ネットで調べると、結実は開花した後で、閉鎖花(へいさか)によるのだとか。

これは、花冠の一部もしくは全体が開かず、つぼみのまま自家受粉してしまう。
そんな現象のある植物なのですが、日本では十数種ぐらいが知られているそう。

自分の近辺で見られるのは、ホトケノザですが、最近、キキョウソウも発見だ。
そんな中、自分の栽培してするニオイスミレが、丈夫に育っていていうれしい。

 花もたくさん咲きましたが、続いて閉鎖花が数多く付いているのを発見したの。
というより、結実の後で種子の入ったさやが三方に開いた状態を見つけたから。


種子は弾け飛んで、さやだけが残った状態で、つぼみを見付けたのはその後だ。
この発見から気がかりになって、大規模修繕工事で移動した鉢をチェックする。

こうして、種子の残されたさや状の花も見られたし、その生態も分かりました。
それで思い出すのは、周辺の鉢でスミレの苗が、たくさん発芽してくるのです。

見つけ次第、摘み取ってはいますが、こんなに繁殖力があるとは思わなかった。
最初の鉢が密植になりすぎたので、苗を間引いて大きな鉢に植え替えたからだ。

掘り起こしてみると丈夫で太い根が付いていて、細い根の株は花壇へ埋め直し。
マンションの花壇ですが、花壇設計のアイデアも無く園芸植物の植え方も杜撰。

ただ、花壇のブロック塀のそばなら、メインのチューリップには邪魔もしない。
なので、こっそりと植えてみると、そちらの株も健気に花を咲かせていました。

というわけで、野生のスミレは、土の養分が少なくて大きくならないと思った。
市民の森で繁殖する株は、丈が15センチくらいで、それに比べると自分が栽培中のスミレは、肥料とか植物活力液をまめに上げたりしているので、二回りは大きく育って結実もよくするので、逆に過保護はいけないのかなあと思うのでした。



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2025年6月15日日曜日

植物なら白い花が咲くと別種にされることもままありますが、台湾だって似たようなものだろう ー シロバナシラン(植物観察)

          
園芸好きのご家庭でしょう、プランターに咲くシロバナシランを見かけました。
ご自宅のブロック塀脇にプランターが置いてあり、数株はありそうな感じです。

実は、その隣には別のプランターが置いてあり、カワラナデシコが咲くのです。
そこから結実した種子を失敬して、べランで栽培して咲かせたこともあるんだ。

ただ、栽培方法が悪いのか、花の付きもよくないし、種子があまり取れません。
そんな思い出のあるカワラナデシコですが、栽培中の苗を泣く泣く破棄したの。

だって、マンションの大規模修繕工事が始まって、ベランダの整理が必要です。
鉢丸ごとを廃棄してしまったので、改めて栽培するには種子がまず必要なのよ。

なので、このプランターの状況を観察していましたが、隣に白いシランを発見。
近所に見られない花だったので、こんなにきれいな花だとは思いませんでした。

シランという植物は、漢字で書くと紫蘭になりますが、見た目は濃いピンク色。
開花する春の季節を過ぎてしまえば、地上部は消滅して永い眠りに付くのです。

          
色々な場所で見かけますが、自生するのはすべて栽培で広まったものばかりだ。
野生状態のものはほとんど無くても、人の手で増えていったとしてもうれしい。

そんな日常の中で、最近、上さんから聞いたお話は、戸籍上の国籍のお話です。
最近、戸籍法を改正する省令が施行されて、中国と台湾は別の国になりました。

これまでは原則として国名の記載しか認められていなかったので、台湾は中国。
日本が国家承認をしていない地域で、パレスチナが特例で記載できたんだとか。

今回は、その特例が台湾にも適用されて、国家に準じた扱いだが実態は国家だ。
ただ、その申請が難しいらしくて、筆頭戸籍者が申請しなればならないらしい。

奥さんが一人で役所に行っても、旦那さんが記載した書類が必要なんだってさ。
というわけで、トランプ関税表でも台湾がちゃんと国家扱いになっていました。

ここで、中国が抗議できなかったのは、抗議でもしようものなら、制裁関税が追加で発動される可能性が強くて、怖くてできなかっただろうと思うのですが、逆に台湾は独立した国家であることを、アメリカが間接的に承認したことになっていて、中国もアメリカ化市場頼みだというのが、よく分かったのでした。

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