園芸好きのご家庭でしょう、プランターに咲くシロバナシランを見かけました。
ご自宅のブロック塀脇にプランターが置いてあり、数株はありそうな感じです。
実は、その隣には別のプランターが置いてあり、カワラナデシコが咲くのです。
そこから結実した種子を失敬して、べランで栽培して咲かせたこともあるんだ。
ただ、栽培方法が悪いのか、花の付きもよくないし、種子があまり取れません。
そんな思い出のあるカワラナデシコですが、栽培中の苗を泣く泣く破棄したの。
だって、マンションの大規模修繕工事が始まって、ベランダの整理が必要です。
鉢丸ごとを廃棄してしまったので、改めて栽培するには種子がまず必要なのよ。
なので、このプランターの状況を観察していましたが、隣に白いシランを発見。
近所に見られない花だったので、こんなにきれいな花だとは思いませんでした。
シランという植物は、漢字で書くと紫蘭になりますが、見た目は濃いピンク色。
開花する春の季節を過ぎてしまえば、地上部は消滅して永い眠りに付くのです。
色々な場所で見かけますが、自生するのはすべて栽培で広まったものばかりだ。
野生状態のものはほとんど無くても、人の手で増えていったとしてもうれしい。
そんな日常の中で、最近、上さんから聞いたお話は、戸籍上の国籍のお話です。
最近、戸籍法を改正する省令が施行されて、中国と台湾は別の国になりました。
これまでは原則として国名の記載しか認められていなかったので、台湾は中国。
日本が国家承認をしていない地域で、パレスチナが特例で記載できたんだとか。
今回は、その特例が台湾にも適用されて、国家に準じた扱いだが実態は国家だ。
ただ、その申請が難しいらしくて、筆頭戸籍者が申請しなればならないらしい。
奥さんが一人で役所に行っても、旦那さんが記載した書類が必要なんだってさ。
というわけで、トランプ関税表でも台湾がちゃんと国家扱いになっていました。
ここで、中国が抗議できなかったのは、抗議でもしようものなら、制裁関税が追加で発動される可能性が強くて、怖くてできなかっただろうと思うのですが、逆に台湾は独立した国家であることを、アメリカが間接的に承認したことになっていて、中国もアメリカ化市場頼みだというのが、よく分かったのでした。
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