2020年1月29日水曜日

スキー客を迎え入れてくれるアーチを懐かしく思い出した - 信濃平スキー場(その二、長野県)

グーグルドライブはこちらから

駐車場からゲレンデまで舗装の坂道を、スキーを担いでテクテク登りました。
宿泊街がリフト乗場の下まで連なり、駐車場が市街地の中心にありました。

道路を挟んで第一と第二に分かれていて、すぐ先の交差点を左に折れます。
この通りをリフト乗り場まで歩いて、歓迎アーチを抜けたのを思い出しました。

冒頭のマップを眺めながら記事を思案しましたが、そんな記憶も蘇って来る。
確かにあったなーと頭の中に鮮明に浮かび上がってきたアーチが懐かしい。

ところで、開業の古いスキー場は、宿とゲレンデが直結する町割りが普通。
特に、越後湯沢や野沢温泉はそうで、ここも小ぶりですが同じ格好でした。

昭和38年に営業を始めたので、古き良き時代のゲレンデだったのでしょう。
最盛期は十三万人弱の人々が訪れて盛況でしたが、近隣は競争が厳しい。

戸狩温泉、野沢温泉、斑尾高原など、ビッグなゲレンデが目白押しのエリア。
このため、スキー行楽客が減少するのを先取りしてか、早々と閉鎖を決めた。

平成十三年で、民営だったので手際よく撤退を決めたのだろうと思いました。
これが、自治体の参加する三セクなら、地元振興が理由で止められません。

平成5年2月27日滑走
宿泊街にしても近隣に大きなゲレンデのあることだし、心配しなかったのかな。
送迎さえできれば、お客さんにもチョイスが増えて楽しみになると思うのです。

ただ、この信濃平もそこそこ規模はあって少し閉鎖には早すぎと感じました。
それで、何か理由があると思って調べたら雪崩(なだれ)事故につながった。

この急斜面では、雪崩が下のゲレンデに達してスキー客が巻き込まれました。
確か、あの上級コースで女性スキーヤーが飲み込まれた事故だったと思う。

ゲレンデは、黒岩山頂上に向かって左へ巻くようににコースが開かれました。
山頂の直下は、ほぼ絶壁で雪崩防止の柵も設けられて全層なだれの可能性。

豪雪地帯ゆえ、一冬で数メーターの積雪量は当り前ですから雪崩は当然か。
無論、地形を変えてまでの営業は無理で、安全面で閉鎖になったのでしょう。

というわけで、これ以上開発の要らない黒岩山は、天然記念物の指定地域。
ギフチョウとヒメギフチョウの混棲地として、天然保護区域に指定されています。

しかも、この山塊を含めた全長八十キロに及ぶ関田山脈には、日本初のロングトレイルとしてトッレキングを楽しめる信越トレイルが開削されておりまして、この黒岩山が第三セクションになっていることから、ゲレンデで自然破壊をするより、自然と一体化したアウトドア・里山体験の観光へ転じた方が、この宿泊街には似つかわしいかもしれないと思うのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2020年1月27日月曜日

ユーチューブで台湾のテレビ報道を見たら致死率15%と説明があって、香港大学の先生もSARSより十倍強いと説明したので納得だ - 武漢肺炎(コロナウイルス)(そのほか)

     
いや、情報を封鎖するのが日常茶飯事の全体主義国家は信用できないんだ。
大きなくくりの中国人なら、日本人は台湾人が好きだけど民主国家だからね。

なんか二言多いんだよ、このちり紙風情の虚構新聞どもといってやりたいな。
だから、ふけばインクでケツが汚れる程度の社説で、アウトブレーク礼賛か。

手を洗うぐらいで、何も対策を施さなかったら、一挙にバイオテロの被害進行。
かの国は、日常の経済活動を仮想敵と対抗上、戦争行為だとみなす異常さ。

これを超限戦という定義で、人民軍の幹部が出版物で述べたぐらいだから。
となると、この武漢肺炎も、中国発のバイオテロ攻撃の前哨戦だとみるべき。

そして、国内で人民を先ずは犠牲にして細菌兵器の人体実験をしたのだろう。
そんな荒唐無稽のデマを信じたくなるのも、武漢の危険な研究施設のため。

台湾TVBS:武漢肺炎の死亡率15%、83%の感染率だと

世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)を研究しているとか。
つまり、有効な予防法・治療法がないエボラ出血熱などを、鋭意取扱います。

国内には存在しないウイルス性病原体だから、何かの拍子で変異して流出。
それが、一千百万人の武漢市で非衛生な野生動物の食肉市場に到達した。

そんな危険極まりない研究施設からコロナウイルスが降臨して、ジェノサイド。
だから、兵器化された病原体が流出したのかという疑念は、払拭できません。

風が吹けば桶屋が儲かる式に点と線をつなげれば、合点がいかなくもない。
なぜかというと、中国の管理レベルはまだ杜撰だという認識が先進国にある。

差別的に見れば、民度が低いという断定にもなるが、それを全体主義で補う。
なので、監視社会で国民を常にコントロールするという、小説『1984』の世界。

民主主義国家の対極にある国、中国はどうして伝染病の震源地になるのか。
それは、中国人が食べられる野生動物の肉なら何でも食べる習慣のせいだ。

      
だから、SARSの時はジャコウネコあるいはコウモリが感染源と言われたな。
今回もコウモリが疑われて、ユーチューブでスープの食事風景が話題だった。

気持ち悪いのなんのってゲテモノの極致としか思えず、究極は人肉宴席だ。
文化大革命の狂乱期、身の毛もよだつ残虐行為が行われていたのは事実だし。

だから、中国共産党も文革50周年で、こういった出来事をタブー視している。
歴史的評価も積極的には行わず、包み隠そうと躍起になっているんだからな。

というわけで、人まで食べる国だから、第二第三の肺炎が蔓延るのは必至。
それに、物騒な細菌兵器の研究まで行うような、危険極まりない全体主義国家が、春節で大挙して観光旅行でノコノコ来日するような行為は、バイオテロいやバイオハザードとしか想えず、こんな悪食種族は中国大陸に封じ込めて、コロナウイルスとつるんで永遠に共存しろと言ってやりたくなるのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2020年1月25日土曜日

グレーヘンは発音が違うよ~ん、ウムラウトはむずかしかったのだ - 信濃平スキー場(その一、長野県)

日曜日の秘密基地(TBSラジオ)

昔、毎週日曜日のラジオで、「秘密キッチの穴」コーナーが楽しみだったのよ。
TBSの番組だけど、タレントの伊集院光がパーソナリティを務めていました。

番組名は「日曜日の秘密基地」で、既に終了してから十年以上になりました。
ファンだったリスナーもかなりで、未だにユーチューブでUPされているほど。

自分も毎週欠かさずに聴取して、中でもこのコーナーが待ち遠しかったなあ。
内容は投稿から選ばれて、心に引っ掛かった未解決の謎が話題になります。

出演する若手芸人が調査員になって、リスナーの情報を整理して取材報告。
例えば、ビンにオッパイと書いてあった謎のドリンクという面白ネタもあった。

他にも、お尻に棒を挿して遊ぶ謎のゲームとか、下らない謎解きばかりなの。
下記にリンクを貼っておきますけど、ぜひ聴取して楽しんでみて頂きたいな。

アイドルが戦車の前で銃を構える謎のレコード

ところで、自分は、この信濃平に”記憶の穴”を取上げておきたいと思います。
理由は、姉妹提携だったスイスのグレーヘンスキー場がどうも見つからない。

ネットで検索しても見つからず、似たような名前にしても浮かび上がりません。
ググれば即の時代なんだけど、ラジオ番組全盛の昔は調査が成立したんだ。

つまり、リスナーも謎解きにヒントの糸口を紹介しましたが、時代は変わった。
現在、ネットがバーチャルな巨大図書館になって、そこから探し出せるはず。

ところが、グレーヘンがヒットしないのは、名前自体が間違っている可能性。
そこで、発音を聞き違えた可能性を感じ、似通ったつづりで検索してみたんだ。

グレンヘン、グーレヘン、グレーベン等で、結局、大正解にぶち当たりました。
それはグラッヘンで、グレッヘンともつづられており中間の発音かもしれない。

クリックでPDFを閲覧

それで、グーグルでネーティブの発音をさせてみたら、グレーヘンじゃないな。
どちらかと言えば、グラーヘンに聞こえたりしますが発音がウムラウトのせい。

ドイツ語でGrächenと書き、aにウムラウトが付き、発音はあとえの中間です。
つまり、日本語にはない母音で、巻いたような発音が日本人には言えない。

こうして、日本語の印刷物は発音を正確に記述していないのが分かりました。
というより、地元の観光協会が間違った表記を採用したのが雲のつきでした。

ところで、ネットでは表記をそのまま転記して紹介したサイトばかりでしたな。
誰も疑問に思わなかったのが不思議で、ネット界隈で記憶の穴になっていた。

というわけで、このグラッヘンのゲレンデは、意外に雪が融けやすいようです。
山麓で標高千六百メーター以上もあるのに、最後の雪は三月末なんだから。

しかも、三千メーター近い山頂駅では、四月で積雪が75センチでは少なすぎ。
日本なら、四月に入っても積雪が三メーターを越えるスキー場は、結構ある。

標高だって山頂部でグラッヘン山麓ほどの高さしかないのに、雪はわんさか。
つまり、アルプスって雪に恵まれない感じがして春スキーは日本が天国です。

勝るところは、森林限界を超えた高山帯のアルプスの風景がすばらしいのでしょうが、日本で見たきゃ、日本三大アルプスだってあるし、山形は月山で夏スキーも楽しめるし、自慢げに海外ゲレンデをブログで書いている記事を読むにつけ、日本を知らない愚か者がと、行ったことのない筆者は、ひがみ根性で口走るのでありました。

注:この記事は、四年前に書き留めておいたものです。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2020年1月22日水曜日

日本でイスラム系のテロが起きないのは、特番でアニメ放送が中止になると困るからっていうオタク信者の言い訳があった - 聖クルアーン(コーラン・そのほか)

新居浜マスジド(モスク)

生まれて初めて、イスラム教のコーランをざっくりですが、読んでみました。
浜中彰さんというムスリムの方が、ホームページを開設して紹介しています。

CD出版されたものをネットで紹介したものですが、アラビア語原文付きです。
聖クルアーンとして、”イスラムのホームページ”の中で紹介されていました。

それで、このサイトにたどり着いたのは、オタキングの岡田斗司夫が発端だ。
全然関係ないじゃんと思われるかもしれませんが、彼はネット動画の配信者。

本名を冠にしたゼミを公開していて、初めはニコ生の有料動画だったみたい。
ただ、その後、広告収入狙いと思うが、ユーチューブでも公開されています。

この中で、『人類はAIでなく機械に職を奪われる?』のUPが非常に面白い。
関連著書も紹介しますが、一つは『教科書が読めない子どもたち』で秀逸ね。

そんなことで、この著書についてググっていると、養老 孟まで繋がりました。
彼は著書として『バカの壁』が有名で、前者の著作と発想でかぶる感じなの。

だから、東洋経済で対談記事を出したりしていますが、ネットで拝読しました。
このバカの壁、ネット時代にますます高くなるのだそうで、イコール読めない。

新井:情報統制の視点は社会を考えるときに大事だと思うんです。
イスラム原理主義の人たちや中国の役人なんかは、民主主義の国はうまくいってないと思っているはずです。
中国なんか、うちのほうがうまくいってると胸を張ると思います。
それは、情報を調整しているからだって。

なるほど、情報を調整しているというキーワードは、人間の脳にも当てはまる。
話が通じない時、相手の情報を遮断して読めなくしているから、拒絶反応だ。

対談では、この観点を国家の統治体制まで押し広げますが、むべなるかな。
まあ、社会のシステムは国家が上位で、国民とのコミュニケーションも大事。

そうなると、政府は、情報統制で読めなくすると都合がいい場合もあるわけ。
一方、スラム教徒が起こす欧米社会のテロ事件を見ると、これは拒絶反応。

相手の社会を認めないで暴力行為に及ぶのはあまりにも短絡的なんだけど。
必ず、”アッラーアクバル(神が偉大なり)”と叫んでテロを引き起こしますね。

なぜ、イスラム社会に、テロリストを生み出す教義が広まってしまったのかな。
であれば、一度、異教徒もコーランに書かれた教えを読み込んでおくべきだ。

こうして、「バカの壁」的な拒絶反応の深意を確認したくて、読んでみました。
結論は、七世紀に書かれた経典を現代の規範とするには、かけ離れすぎる。


もし、厳格に教えに従って生きようものなら、過激な結論は”異教徒を殺せ”。
直接には書いていないけど、単に読めば多神教信者への攻撃を匂わせる。

イスラム教は平和的な宗教だという人もいますが、書かれた教えは違います。
実際、イスラム圏では識字率もかなり向上して、みながコーランを読む時代。

そこに書かれた内容を真っ正直に受け止めたとしたら、少し怖いような感じ。
欧米先進国は豊かな異教徒の国々のままで、イスラム圏は貧困がのさばる。

もし、教義を妄信したのなら、多神教の異教徒は憎悪の対象でしかなくなる。
そして、原理主義者が行動を起こせば、異教徒達と衝突するのは自明の理。

しかも、イスラム圏の国々は、その昔、欧米列強の植民地になっていました。
つまり、支配されてきた、従属を強いられてきたという歴史が敵愾心を煽る。

これは、もう、イスラムのテロリストが欧米で暗躍するのは、想像に難くない。
というわけで、先進国である日本では、イスラムのテロ事件がないだけ幸せ。

もう一つだけ付け加えますと、かつてイスラム国がSNSを活用して戦闘員をリクルートしてきた経緯を見るにつけ、ネットを通じて、バーチャルな空間上で同じ思想を分かち合える同志が集うのは、いともたやすいのかもしれず、それが宗教的な洗脳に近いものだとみなせば、もはやイスラム教徒のテロ活動は抑止もできずにネットで拡散するのは必至と、悲観する自分がいるのでした。

浜中彰氏は、ラケットショップを経営しています



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村