2025年6月1日日曜日

西洋種では南ヨーロッパ原産ですが、同じキキョウ科でも東アジア原生種になると、咲いた花の向きが違うのだ ー カンパニュラ(植物観察)

             
近所を歩いていますと、畳一枚分と小さいな花壇を維持する女性がおりました。
これまで、通勤で歩く道すがらで見かけるて、毎日、咲く花が楽しみだったの。

昨年からですか、カンパニュラという釣鐘上の形をした花が、咲きだしました。
和名では、”ホタルブクロ”と言いまして、お寺にある梵鐘が釣り下がった印象。

袋状の花から、蛍を中に入れる虫かごのように見立てつつ、名付けたらしいな。
それで、この花壇で見たカンパニュラは、花が逆に上を向いて咲いていました。

カタカナ名の通りに西洋種なのですが、学名には別々の名称がついていました。
”Campanula punctata”と”Campanula medium”ですが、後者が上向きだな。

風鈴草とも呼びますが、風鈴でも花は下向きじゃないかと、思ってしまうのだ。
そんなことを思いつつも、このカンパニュラは園芸種らしく、青い花がきれい。

以前、この花の種子をまいてみたのですが、発芽せずに失敗してしまいました。
なので、現在は和名のホタルブクロだけを育てていて、この五月に咲きだした。

             
ただ、赤紫の花が白い花の花粉と交雑したせいで、白は白でもくすんでい来た。
だから、ちょっと見でパッとしない花になってしまっても、十年近くの栽培だ。

愛着もあって、このまま面倒を見る気なんだが、ホタルブクロは別名が提灯花。
行燈花とも言いますが、形状からして、この名称でもふさわしい感じがするな。

今回、花の向きの違いでを調べたら、グーグルが試験運用のAIで回答したの。
しっかり答えてくれましたが、最近のAIの回答は、的確で参考になりますわ。

とうわけで、ホタルブクロは多年草ですが、西洋種はそうでないのもあるんだ。
歩いて見かけるカンパニュラは、前の年に見かけていたので、多年草と思いますが、ホタルブクロと同じように咲いてから種子を採取しようと試みても取れなかったので、今年は花柄ごと失敬させてもらって採取してみようと思うのでした。



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2025年5月30日金曜日

高血圧治療をすると認知症になる危険性があるのだそうで、年を取ったら多少は高血圧がいいのかな ー 血圧測定(健康問題)

         
毎日、朝、起きてからと、晩の寝る前に血圧を即てしますが、どうも高いなあ。
ぶっちゃけ、上で130代になるまで、下で90代以下になるまで図り続けるのだ。

何とか、その目標値をクリアしたら血圧測定は終了ですが、時間がかかるなあ。
測定器は、昔ながらの腕に巻いて測定する「上腕式」で、カフ式というものだ。

血圧を測るシンプルな機械でメーカー製ですが、計る時の条件がやたらと多い。
下記に上げますが、やたらと条件が多く、ずぼらな自分には完全は無理だろう。

 ○ 起床後1時間以内の朝食前、または寝る前(薄着がよい)
 ○ 静かで適当な室温の部屋で
 ○ 高血圧の薬を服用する前に
 ○ 排尿はすませてから
 ○ 少しゆったりとしてから
 ○ 座って正しい姿勢で
 ○ 左右どちらか決まったほうの腕で(一般的には利き腕の反対)
 ○ 血圧計は上腕にカフを巻いて測るものが正確
 ○ カフは心臓の高さ
 ○ 一度に測定するのは1~3回。長期続けることが大事です。
 ○ 記録をつける(測定日時、朝か夕か、体調などもあわせて)

それに、上腕を巻くカフ式の場合、空気を規定の圧力までカフに送り込みます。
この点で、上の血圧が決まるのだと思いますが、動脈の鼓動が感じられますな。

それが無くなったかなと思うあたりで、急に空気が抜かれて、測定の終了です。
この間が結構長いのですが、どうも色々な考え事をしてしまうのが日常なんだ。

これが良くないのではないかと思って、グーグルで入力して検索してみました。
”家庭で血圧を測ると考え事をしてしまう”という長いフレーズだが、さすがだ。

しっかり検索結果を表示してくれますが、冒頭は、AIによる概要の説明だった。
簡単に言うと、考え事をしてしまうと、正確な測定値を得ることが難しいのだ。

血圧の変動を把握しにくい可能性があるとのことで、リラックスが大事らしい。
正確な測定値のために心身を落ち着かせることが大切でも、つい考えてしまう。

確かに、何も考えずに居眠りしそうになるような時は、下の血圧が良好でした。
まあ、あまり塩分を取らないようにしようとか、健康に注意を促すには大事だ。

というわけで、令和6年4月から、高血圧の基準を140から160に上がっていた。
ただ、健康診断の測定で、上の血圧が160 mmHg以上、下の血圧が100 mmHg以上というのはあくまでに医療機関の再診を促すための推進基準になっただけののことであって、この基準を満たしていれば健康と思い込むのは、誤りだということなのでした。



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2025年5月28日水曜日

日米欧の国々で「散乱の逆問題の解法と画像化」で特許を取得した、ベンチャー企業の社長さんでもある ー 微分と無限小(そのほか)

        
リタイアで、思い切り昼寝ができるようになって、生活が不規則になりました。
夜になっても目がさえてしまって、深夜番組なんかもつい視聴してしまいます。

それで、NHKの再放送だと、零時を超えて見逃し番組が放映されるので面白い。
見てしまうと、間もなく深夜の一時になり就寝しますが、翌日は七時起きです。

その繰り返しが続くと朝起きれば睡眠不足になって、また昼寝の繰り返しだな。
あまりよくない生活習慣ですが、それでも番組視聴の方が、勝ってしまうのだ。

それで、最近視たのが”笑わない数学”という番組でしたが、司会者は吉本芸人。
芸名が、”パンサー尾形”で全然場違いな感じもしますが、ミスマッチの最適解。

でも、ウイキを見るとスポーツ推奨であったとしても中央大学卒のエリートね。
だから、意外に役割がはまっているような気もして、つい引き込まれますなあ。

今回のお題は、微分・積分でしたが、自分高校の頃は数IIの授業で習いました。
最近のカリキュラムでは省略されてしまい、理解不能な生徒も増えているとか。

それで、この微分方程式は、無限小というゼロに近い数字で計算するものです。
高校生だった時に、先生からゼロでない数値とみなして思い込めと言われたな。

これが不思議でしたが、連続的な曲線形の可変を集めて計算した結果だからか。
こうして、なんとなくそう思って、無理くり理化した思い出の高校生活でした。

            
さて、この無限小を思い出したのも、一つのユーチューブ対談番組からでした。
神戸大の木村建次郎教授と堀江貴文が話し合うもので、教授の業績がメインだ。

応用数学上の未解決問題を発見したもので、数式に無限小が使われていました。
それが”波動散乱の逆問題”だったのだそうですが、解決まで十年をかけたとか。

まあ、数式を元に新しいマンモグラフィを開発したらしく、製品応用の実践だ。
木村教授は、産学共同で会社の社長もしており、さすが未来のノーベル賞候補。

たまたま、笑わない数学を視た後でしたので、この定義の応用が琴線に触れた。
この教授の話を聞いていると、攻殻機動隊のアニメが近未来になるような感じ。

彼の編み出した数式を元に技術開発をすれば、人間は脳だけで生存できるのだ。
映画マトリックスのように、バーチャルな社会で暮らしていけるかもしれない。

というわけで、数学の力で見えない世界を透視するアイデアは、計り知れない。
数学の世界でいうと、「ABC予想」が新定理に 京大数理解析研究所の望月新一教授が30年以上未解決だった数学の難問を解いたニュースもありますが、お釣りの計算ぐらいしか縁のない自分にとっては、これが世の中に役に立ってくれるのであれば、ハッピーと思う程度なのでした。



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2025年5月26日月曜日

野菜より美味しいかもしれない、その雑草は食べられるという好奇心だけのお話 ー ノビルのムカゴ(植物観察)

          
もう少しで鎌倉市みたいなところに住んでいるのですが、自然が残っています。
春になると、鶯のホーホケキョのさえずりも楽しめ、シジュウカラはごく普通。

ただ、都市化の波がひとひたと押し寄せてきて、栗の果樹園が伐採されました。
どうも、農家さんが手放して、十棟以上の戸建てが建築・分譲されるようです。

こうして、平坦な土地はあらかた開発されてきていますが、付近は里山の風情。
市民の森も残されていたり、急傾斜の崖や丘は自治体が開発を許さないはずだ。

他には、JR路線が通過するトンネルのある丘陵も、手つかずに残されました。
だから、都会なのかと思うほど緑の濃いエリアですが、植物にしてもそうだな。

雑草でも野菜になりそうな植物が至る所に生えていて、春の季節はノビルです。
これも、実に目立たない愛球根植物で春を過ぎると地上部は、枯れてしまうの。

冬の初め、ニラにそっくりな葉が生えて来て葉の臭いがニラより強い植物です。
野良で繁茂するニラも多くが自生していますが、これらは山菜なのでしょうな。

ノビルも数は少ないのですが、スーパーで球根が売られて滋養強壮の山菜です。
酢味噌につけて食べると乙なのだそうで、自分も一鉢を栽培してるところです。

この植物は、開花で種子をつけますが、咲かないとムカゴのつぼみを付けます。
通常、ムカゴは自然薯や長芋などの山芋類の葉の付け根にできる球状の芽だな。

         
でも、ノビルは種子の代わりにムカゴが集合したつぼみを作る風変わりな植物。
しかも、つぼみ状態のムカゴから芽をだして若葉が生えだす変わった植物です。

このムカゴですが、小さいのでこれまできれいな写真が撮影できませんでした。
持っていたデジカメのマクロ機能が、ショボくぼやけた画像にしかなりません。

なので、もう一度撮影したくて撮影しましたが、さすがiPhoine15の高機能だ。
補正機能が優れているのか、ばっちり撮れたので、冒頭に紹介しておきました。

というわけで、野良のナガイモも栽培していますが、他にはクレソンも発見だ。
近所の市民の森には、日中だけポンプくみ上げの地下水をせせらぎで流しているのですが、この小川にクレソンらしきものを発見したので、収穫してみようかと思った自分なのでした。



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