アマゾンでまだ売っていた! |
子供の頃、ゴム動力飛行機を作るキットが模型店に置いてあったのが懐かしい。
主翼を竹ひごで周縁を形作りながら、継ぎ足しはニューム管に差し込みました。
その先端は、竹ひごをロウソクで炙って丸くしますが、下手なので焦がしたり。
それから、リブには、バルサ材の薄くて軽くて木材が使われていたりしました。
まあ、そんなことを思い出したのも、百均で竹ひご売っていたからですが太い。
セリアでは、直径が四ミリと菜箸並みで、強度もありそうなので何か使えそう。
試しに、一袋を買い求めしたけど使う当てが見つからず、しまってありました。
もちろん、使うアイデアは、竹ひごの形状や強度を考えに入れて頭を捻ります。
でも、最初は用途が見つからなかったんだけど、ひょんなことで竹釘を考えた。
それは、寸法を間違えて切ってしまった木材があり、継ぎ足しが必要になった。
この木材もセリアで売っているんだけど、幅が15センチで長さも45センチ。
段々、木工に慣れてくると、寸法の大きな作品を作りたくなるのが正直な話だ。
ただ、今回は間違った寸法をつなぎ足すのに、この太い竹釘を使うという算段。
このような使い方は、木工でいうところのボスで、これも百均で売っていたな。
ただ、直径が5ミリと太くて幅1センチの木材に穴をあけて打つのが難しそう。
それに比べれば竹ひごは少し細いので、穴をあけても木材の肉厚が保たれます。
こうして、実験的に作ってみたのが、室内でドアに引っかけるハンガーフック。
木材の継ぎ足し前に強度を確かめたくて、1センチ角の角棒に穴あけで接続だ。
もちろん、穴開けをしたのも、百均で買った三つ目キリに4ミリドリル刃です。
丁度、穴の径もぴったりで、強く押し込むと抜けないのですが抜けるのもある。
そんな時は、これも百均で買い揃えた木工ボンドを塗って、接着すれば完璧ね。
まあ、ほとんどが百均の用品で行う工作なのですが、これで木材の接合もOK。
というわけで、専門用語の”ダボつぎ”を知らない内に自分で工夫していました。
本当は、ほぞつぎを考えていて、百均でノミンの代わりに彫刻刀を買ってきて試したのですが、刃が弱くてすぐボロボロになってしまって、他のやり方を思案した時にふと思いついたのが、この竹ひごなのでありまして、これを活用すれば趣味の木工の世界が広がるなど、うれしくなってしまった自分がいるのでした。