2019年1月26日土曜日

もち米に豚の血を混ぜて固め、蒸した豬血糕(ズーシエガオ)とか、アヒルの血で固めた豆腐の鴨血(ヤーシエ)は、夜市で食べると最高だぜ - 花蓮の屋台・景美夜市(台北&花蓮・台湾)

地元御用達の景美夜市

かの地の店では、メニューの注文表にレ点を付けて店員さんに渡したりします。
それで花蓮のワンタン屋では、読めるのかと聞かれて、上さんが怒ってました。

多分、大陸から来た支邦人と思われたんだろうけど、漢字が簡字体だけだから。
そんな義務教育を受ければ、話せるけど繁字体は読めない宇宙人どもになるの。

そんな大陸から旅行者が、大手を振って観光旅行しているということなのかね。
はっきり言って、簡字体は意思を疎通する記号に過ぎず漢字ではありませんな。

だって、漢字の部首が面影を留めないほど、記号化して省略されているもんね。
あれって、言いたいことが伝われば十分な雑用書き言葉で、表意文字なのかも。

まあ、異なった漢字教育のため、大陸の支邦人は四書五経の古典は読めません。
それで世界各地に孔子学院とか大学にこさえるんだけど、読めない奴が言うな。

あの組織は、単なる中共のプロパガンダ・スパイ組織だとお里が知れるもんだ。
それに、縦書文章が読めない大陸の支邦人が増加しているんだそうで、キモい。

奴らはすでに漢人ではなく、単なる中共人という荒んだ人種になってしまった。
そんな風に思ってしまったのですが、本当は屋台の買食いを書きたかっただけ。

かの地の屋台文化は奥が深く、ぜひ、夜市を訪ねて舌鼓を打ってもらいたいな。
台北市内にも有名な観光夜市は幾つかありますが、地元に密着したのが面白い。

景美夜市の臭豆腐の店

今回、出かけた景美の夜市ですが、地下鉄駅と即直結しているから便利なんだ。
ただ、地元の人が足しげく通うだけに観光客が入り込める余地はなさそうです。

だから、上さんを通訳に何軒か食べ歩きましたが、臭豆腐はそんなに臭くない。
このお店が有名と上さんが先に調べておいてくれたのですが、スープも上手い。

くじ・射的の出来るお店もあり、今の日本にはないレトロなお店の風情が最高。
上さんなんか台湾の切り干し大根まで買ってしまい、日本で料理するんだとか。

日本産がカラカラに干したのとは対照的に、台湾は適度に湿り気がありました。
台湾の方が料理すると絶対においしいといったので、調理を楽しみにしますか。

さて、屋台は台湾の全土でありきたりに見かけますが、花蓮のも良かったんだ。
カキのオムレツやら台湾おでんの滷味(ルーウェイ)は持ち帰りで食べました。

日本から海を渡って独自の進化をとげたのですが、店によっては煮込まない。
店先で指を差しながら具を注文して、金網カゴに放り込んでさっと煮込みます。

どちらも花蓮の屋台だよ

時間で二三分くらいだから、味がほんのり染み込むくらいで煮物とも思えない。
出汁は八角の香辛料が効いていますが、これが好きでない人はお呼びじゃない。

こちらは、この香辛料の効いてない料理はないくらいで、諦めるのが無難かも。
ところで、この台湾おでんの具を使った調理で、油で揚げる料理に出会ったの。

これは、台湾東部の台東から山間にある知本温泉のお店でして塩胡椒の味付け。
フライドポテトでシャカシャカする味付パウダーの味に似て、ピリッとします。

というわけで、台湾で色々な料理を楽しんだけれど買い食い文化は最高なんだ。
朝ごはんにしても、24時間営業の店があるから何時からでも食べられるし、お粥から麺、台湾風おにぎり、サンドイッチなどより取り見取りなので、バリエーションの多さには満足する自分がいるのでした。


おまけ:
牡蠣のオムレツも良かったよ



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