日本三景、天橋立 |
いやはや、この美しさは、通風による足の痛みなど、どこかに吹き飛びました。
一番、美しいといわれる 飛龍観とよばるポイントから観た天然の造形は美しい。
小高い丘の頂上は、天橋立ビューランドなんですが、観光地くささは否めません。
それでも、お立ち台に上って見た橋立の景観は、美しいものがあり、感動します。
松並木の砂洲が、あたかも龍が飛び上がるように見えるので、名づけられたとか。
お勧めのビューポイントは四ヶ所あり、四大観と呼ばれますがここが一番有名です。
次に名の知られているのは、股のぞき観で、他に一字観、雪舟観もあるそうです。
それで、この股のぞき観は、親父も訪ねたらしく、実家にお土産が残されていました。
帰省した時に見かけていたもので、親父の亡き後、形見として自宅に飾っています。
ただ、飛龍観でも同じものが売っていまして、どちらへ行ったのかはっきりしません。
まあ、どっちにしろ、親父が旅をしたのは事実で、同じ観光地へ行ったまでのこと。
ところが、箱庭のような借景なのに、自分の体調はあまり思わしくありませんでした。
右足の親指が腫れあがって、痛みも走り、足をかばいながらびっこで歩く始末です。
それでも、ビューポイントまでは、リフトでちんたら上がるので、なんとかなります。
ちょっと、ふざけて股のぞきまでやりましたが、親父の形見の景色と違うのです。
それもそのはず、場所が違うので、斜め一文字のように見えるはずもありません。
何だと思いつつ、橋立の麓まで降りてきて、松林の中を歩いて見ることにしました。
これがよかったのですが、中にある、はしだて茶屋であさりご飯を平らげました。
おいしいおいしいと食べたのですが、ちくりちくりと足の痛みは、一層増してきます。
実は、通風だとまだ思っていなかったので、なぜなんだろうぐらいに思っていました。
まあ、この年は、三月のスキーで、同じく右足の親指が腫れ、鈍い痛みを残しました。
つまり、通風は激しい痛みに襲われると思い込み、症状が違うと勘違いしたのです。
ところが、この五月連休の旅行では本格的な発作で、旅が台無しになりそうな予感。
休日で病院は閉まっていますし、鎮痛剤のロキソニンでも飲めばよかったのでしょう。
雪舟観も行ったが、いまいちだった |
まだ我慢できる範囲だと思ってしまい、この後の激痛など予想すらしませんでした。
この頃、尿酸値は既に8を超えてしまっていて、健康診断で呼び出しがかかるほど。
毎日、二リットルの水分摂取は続けていましたが、旅行ではあまり飲まなくなります。
どうしても、車の運転に注意が行ってしまって、水を努めて飲む気分にもならない。
しかも、旅で贅沢しようと、プリン体の高そうな食事を頼もうとする浅ましさがよくない。
楽しさ満喫でも、不摂生はたんまりの悪循環で、右足親指の痛みは頂点を極めるか。
というわけで、そんなこともありまして、現在、食事制限のダイエット作戦をまい進中。
この思い出は、二年前のことですが、旅先の痛みの激しさで、記事を書くこともままならずに、写真やらパンフレットをほったらかしにしてきたのが真実で、今一度、改めて見直しつつ、来週の尿酸値検査前に、書きとめておこうと決心した自分がいるのでした。
おまけ:
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