小島よしおは、着ぐるみに同化 |
久保田祐佳アナが、NHKとしてもぶっ飛んだ演出が多いと暴露していました。
その番組は、Eテレの”ヴィランの言い分”なのですが、彼女はMCで出演中です。
昔は、”ブラタモリ”の番組で、タモリさんの相方で出演していたのが懐かしい。
それで、今度の番組では、世間から忌み嫌われる悪役〝ヴィラン〟が主人公だ。
ゴキブリ、ミミズ、スズメバチ、ダニなど、人様の大嫌いな悪役をお招きする。
でも、悪役も聞いてほしい"言い分"があるらしく、拝聴してみるという趣向だ。
それで、今回視聴した回は、沖縄出身の小島よしおが扮する着ぐるみのゴーヤ。
確かに、ゴーヤチャンプルー等の料理で有名になり、野菜売り場で見かけます。
でも、強い苦みのある野菜は事実で、味覚として好まれる野菜ではありません。
ですが、ビタミンCが豊富で、夏バテ防止にぴったりのほろ苦い夏野菜なんだ。
それでゴーヤを理解してもらおうとする紹介が、番組名で続々披露されて来る。
ちょっと、無理筋な調理方法の料理なんかも紹介されていましたが、ご愛敬か。
実際、栽培してゴーヤが熟してくると、果物みたいに甘くなるので驚きました。
先ず、店先で並んでいる青いゴーヤは、実が熟していなくて苦いのは防衛本能。
種まき用種子もゲット |
種子のできる前にヤギなどに食べられたら困るので、わざと苦い味付けで防御。
ところが、実が熟してくると苦味は消えて、果物みたいに甘くなってしまうの。
そうなると、動物に食べられて称されずに残った種子は、糞として排泄される。
こうして、種子は遠いところまで種も運ばれて、分布を広げることもできそう。
というわけで、我が家の栽培ゴーヤも、熟しすぎた種のウロを食べてみました。
毒々しい赤が不気味ですが、確かに甘い味がしてお菓子代わりにはなりそうな感じで、残った種子も堅くて来年の種まきもできるから、熟す前の収穫を逃したとしても、種取りもでき食べられるから、一挙両得だと思うのでした。