エクセルのVBAでコードを書くと、当然、VBエディターを使うことになります。
このエディターは見よう見まねで覚えたし、コーディングも殆ど独習しました。
なので、デザイン上のウインドウが表示されても、名称を知らずに触るだけだ。
今改めてネットで調べましたが、こういう名称なんだと改めて知った次第です。
それで、このVBエディターでは、標準的に次の四つの画面で構成されています。
この四つを使いこなせば、ほぼプログラミングができるようになる分けですな。
①プロジェクト エクスプローラ
②プロパティ ウインドウ
③コード ウインドウ
④イミディエイト ウインドウ
まあ、コードの書き出し画面は知らずにいたけれど、書けば表示されるからね。
書いたコードは、マウスでドラッグ反転させてから、F5キーで実行させられる。
これも、教わった分けでもなく、ネットに書いてあったことから習得しました。
特に、イミディエイトウインドウ操作は、最初、使い方が分からずに躊躇する。
このイミディエイトは、英単語で”ほとんど遅れなしで実行される”と言う意味。
確かに、一行の簡単なコードを書くと、直線的に感覚的に実行してくれるんだ。
意味は、”直接の、直接的な、ほとんど遅れなしで実行されている”と言う意味。
よく使う方法では、プロシージャの実行結果を表示させて確認する場合がある。
この場合、”Debug.Print"なるコマンドを使いますが、検証結果の表示になる。
ささっとプログラムを書いて、結果を取得するのによく使われるパターンです。
他には、このウインドウ内では、変数の宣言をしないで変数が扱えることです。
変数に値を入れて、次の行に先頭に”?”をつけて、計算式を記述してリターン。
すると、あ~ら不思議と計算値が表示されますが、複数の変数を作ってもOKね。
それを足したり引いたりしても、先頭に”?”さえ付けておけば計算してくれる。
画面では、円柱の体積を求めた計算式ですが、複数変数の設定も可能なんだな。
というわけで、これが役立つかどうかは分からんが、改めて面白さが分かった。
他の使いみちは、ワークシートの範囲を取得しながらセルの数を求めるような、”?Selection.Cells.Count"とか、マウスの当たっているセルの番地や値を求める”?Selection.Cells.Address”、”?Selection.Value”なんかも、それなりの重宝さがあるのではと思ってしまったのでした。