これまで英語版Windowsを使ってきましたが、もちろん、日本語が使えました。
システム全体は英語表記でも、日本語の言語パックをインストールしていたの。
漢字変換機能のIMEも備わますから、日本語入力で全く不自由はしなかったな。
ただ、OS自体に付録していたアプリは、全部英語名だから、最初戸惑いました。
それで、この言語パックの対応は、Windows2000から導入されたと思います。
実際、このOSの英語版をインストールして日本語化したのですが、操作が複雑。
海外在住の日本人も困っていたようで、ネットに解説サイトまであったのです。
そんな時代から見ると、現在のウインドウズは手順が分かりやすくなりました。
言語パックをダウンロードするのに多少は時間が掛かりますが、その程度です。
アルファベット表記以外では、フォント一式をダウンロードするからでしょう。
さて、言語を変えるには、ベースOSにある基本言語が条件で求められています。
日本語であれば、任意の言語で構わないのですが、大抵は英語のOSが基本です。
それで、Windows11のアップグレード中、言語に関わる警告が発生しました。
普通、現状のWindows設定をそのまま引き継ぎたいのは、当たり前でしょう。
先ず、定番アプリの"Rufus"を使い、ダウンロードのisoファイルを書込みます。
USBメモリに作成しますが、英語版Windowsのisoファイルを使った分けです。
Rufusでの書き込み条件
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ところが、インストールして行くと、使用言語が違うので削除する云々の表示。
使っていたアプリを消去するとか、後から言語パックをインストールしろとか。
データや設定は継承されるようですが、それ以外が引き継がれないのが悔しい。
だったら、最初から日本語バージョンのisoファイルを使ったら、どうなるのか。
最初から日本語でインストールですから、言語パックの手間が一つ省けそうだ。
実験してみても面白いと思って、ダウンロードして”Rufus”で再作成しました。
それからアップグレードしましたが、やはり、アプリ消去の同じ文言は出ます。
それに言語が違うと出ましたが、今回は日本語のインストールだから構わない。
なので、このままでアップグレードしたら、なんと日本語版になってしまった。
というわけで、Rufusで作ったメディアなら、言語は構わないのだろうと判断。
もちろん、アプリはインストールし直しなのですが、時間もさほどかからないので手間にはならず、他方、多言語対応を想定した”International edition”が、ウインドウズにあるのを考えると、言語の違いでアップグレードできないなんて、既に過去の話なのだと思ってしまったのでした。
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