2025年2月21日金曜日

定年後四十年を健康に生き抜くために不可欠なことなんて、ネットで記事を見つけたのだが、そんなに生きられるかよ ー 健康寿命(健康問題)

     
日本人の寿命は延び続けて、今では“人生百年”とか世間では言い出す始末です。
しかしですよ、何年、ちゃんと自立した生活を送れるかは、考えられていない。

これを定義する言葉が「健康寿命」なのですが、平均寿命より短くて当たり前。
年を取れば病気がちになって、やや足の膝が痛いとか、杖を突いて歩くとかね。

だから、TVで視聴する”ロコモア”とか健康食品の宣伝が、盛んなのも一理だ。
でも、この手の成分は医者に言わせると効かないらしく、信じる者は救われる。

そんな程度だそうで、実際に健康寿命というのは、かなり短いといわれている。
まあ、男性は約9年、女性は約12年も短くて、平均寿命から差し引いてみます。

すると、男性は72歳、女性は75歳と、だいぶ手前で健康の衰えが来てしまう。
これ以降は、支援や介護を必要とするかもしれず、健康上の問題が大きくなる。

つまり、日常生活に制限のある期間が、平均で9~12年も残るということです。
結果、長い人生、いつまでも元気に過ごすためには「健康寿命」を延ばすのだ。

いやそれよりも、さっさとリアタイアして健康寿命まで遊びまくる手もあるな。
どちらが良いかは、老後の貯え次第なのでしょうが、自分はリタイア先行です。

まだ、数年以上は旅行をしたり、スポーツをしたり、楽しめる時間は十分です。
こうした判断から退職をするのですが、先ずはスキーの滑り溜めをしておこう。

しかも、今年は十年に一度の寒波が連続的に襲来して、雪国の積雪も多いのだ。
こうなると、ゲレンデコンデションに恵まれない西日本は、チャンス到来です。

なので、地球温暖化が叫ばれている昨今、広島県のゲレンデまで遠征を決定だ。
まあ、米子の知人に四十年ぶりに再を考えつつ、オプションはスキーなんだな。

日本海側の道路を走りつつ、出雲大社もお参りして、健康祈願でもしておこう。
というわけで、レンタカーもスタッドレスタイヤ付が当たり前な裏日本でした。

後は、宿泊先を探していくわけですが、江戸時代に北前船(廻船)が停泊していた海辺の町にホテルがあらかた存在していて、まるで寄港でもしていくかのように旅を続けるのだなと、計画する自分なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2025年2月19日水曜日

連絡リフトのできる前は、徒歩ルートとしてグーグルマップにアイコンが載っていたのであった ー アルツ磐梯・猫魔スキー場(福島県)

平成6年3月30日滑走
     
昨シーズン、アルツ磐梯がクローズ寸前だった三月末に、出陣いたしました。
目的は、TVニュースで猫魔スキー場とを結ぶ、連絡リフトが竣工したこと。

正直なお話、猫魔スキー場までは、裏磐梯まで回り込んで運転するのが遠い。
これに比べて、猪苗代側のアルツからリフトを乗り継げば、身近になります。

しかも、二つのゲレンデがドッキングして、途方もない巨大ゲレンデの誕生。
実をいうと、この連絡リフトのコースは、ほとんど兵站な高原で歩けるのだ。

リフトが竣工する前は、徒歩ルートが整備されており、天候が良ければOK。
こうして、猫魔までアルツから遠征した方が、ブログで紹介しておりました。

それに、星野リゾートが雪上徒歩ルートの資料を令和元年に発表しています。
なので、好き者は勇んで歩いたのでしょうが、お気楽な人は汗かきはダメだ。

やはり、連絡リフトが欲しいということで、令和五年の年末にオープンだな。
もう、歩く必要もないので、気楽に移動できますが、猫魔側は注意が必要だ。

PDF閲覧はこちらから
      
だって、猫魔側で連絡リフトを降りると、下りるコースが意外に厳しいんだ。
雪質がアイスバーンだったり、雪が少なくてコースが狭くなっていると恐い。

なので、初中級者には連絡リフトで渡らない方が無難と思うので、注意喚起。
それで、三月末でも猫魔スキー場は、まだまだ雪が多くて大丈夫で楽しんだ。

一方、猪苗代側のアルツは、残った雪をかき集めてゲレンデ維持に四苦八苦。
ザラメ雪でベタネタしていて、行くのであれば、二月までが無難なのだろう。

もっとも、昨年はかなりの暖冬で雪も少なかったから、致し方ないのかもな。
地球温暖化もかなり進んでいるような気がするので、この先、寒い冬は無理。

やはり、標高の高い猫魔の雪質は、それでも大丈夫名なのだと実感しました。
それに比べると、アルツの方は、ゴンドラもなくなってリフトも減っている。

なんだか、うら寂しく物悲しいゲレンデになってしまったようにも思えるの。
しかも、猫魔の方では、食堂で食べられた伝説の”猫マンマ”メニューが無い。

ご飯に鰹節をただ載せたマンマで、豚汁付きだったと思いますが、懐かしい。
スキー客も今や三分の一とか減少してきて、サービス低下は止むを得ないか。

というわけで、三十年前に滑走した両ゲレンデを、一挙に再訪できましたな。
駐車場では、シーズン券を毎年購入して茨木から滑りに来ているという、年配の男性とお話をしましたが、彼も往年のアルツ磐梯を懐かしがっており、今や寂れてしまったゲレンデを嘆いているのが、自分なりに感情移入してしまったのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2025年2月17日月曜日

天守閣と並ぼうとする、不埒不遜な建物に成敗しくれるわと、かつての領主の松平様もいうだろうな ー マンション景観問題(島根県)

      
もし、お住いのご近所で高層マンションが建ってしまったとしてみましょうか。
そして、見晴らしや眺望が悪くなったら、誰が補償をしてくれるのでしょうか。

もちろん、法的に景観・眺望の利益が権利として保護されるのか議論はあるな。
ただ、高層ビルで地域特有の景観が損なわれるのなら、公共性が主張できます。

最近だと、積水ハウスが、国立市で完成目前のマンション建設を中止しました。
富士山の眺望に与える著しい影響を再認識したというの理由ですが、何で今更。

この件では、実は国立市に前例がありまして、明和地所は勝訴をしております。
結果、マンションは建設されましたが、明和地所の企業イメージは下がったな。

これが尾を引いたというのでもないのですが、積水ハウスは取り壊してしまう。
もったいないお話ですが、富士山の景観が損なわれるお話は影響がありました。

さて、こういう景観を損なうマンション建設は、東北の盛岡市でも湧き上がる。
実は、ニューヨークタイムズが、2023年に行くべき場所に選ばれた都市です。

これが、大きく報道されたこともあり、国内外から旅行客がこぞって訪れます。
アメリカ人の作家が「歩いて回れる宝石のような街」と推薦しただけの景観だ。

だけど、市内中心部のマンション建設で、昔ながらのたたずまいが失せそうか。
この盛岡の街並みが変わりつつあるということで、これも景観が問題なんだな。

これに加えて、国宝のお城を見下ろすようなマンションが建ったらどうしよう。
実は、この問題が本当に起きていて、島根県の県庁所在地、松江市で勃発です。

     
国宝なり立ての松江城ですが、天守閣とほぼ同じ高さでマンション計画なんだ。
これが進行中で、お城から三百メーターあるかないかの距離に建てられる算段。

最近は、お城ファンが、心を熱くして推している城の一つにランキングアップ。
だから、島根県として重要な観光資源にみなしていて、そこにマンション建設。

そりゃ、おらが町の天守閣と同じ高さのマンションなど不遜もいいところだな。
というわけで、この不届きマンションが竣工する前に、松江城を訪ねてみます。

二月末のまだ寒い時期で、梅が咲いている頃かと思いますが、出雲大社を回ったり、小泉八雲記念館を見学したり、もちろん県内のスキー場で滑ることは外していない自分なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2025年2月15日土曜日

株価レーマン方式のM&AキャピタルパートナーズのテレビCMを思い出してしまった、懐かしきわが同期よ ー 後継者問題(そのほか)

        
勤め人の退職年齢は、途中で肩叩きのリストラされなければ、65歳なんだな。
かく言う自分は、その年齢を過ぎて半年間の延長を受けて、働いてきました。

語学能力が特技ですが、海外の取引先を引き継ごうとする人材が現れません。
誰かが後任となって仕事をするのであろうと思いますが、後一か月半だよな。

引継ぎが簡単と判断しているのかもしれず、後任には頑張ってもらいませう。
それに、もう潮時なんだと思ったのも、以前勤めていた会社の同期生の話題。

彼は同期と言っても、勤務先の特約店の子弟で、嘱託で一緒に入社しました。
学校も弁護士を多数輩出するような私学の卒業だから、優秀には違いないな。

自分なんか片田舎の国立大学卒業だから、ちょっと気後れしてしまうものだ。
でも、お互い冬のサムさん御厳しい地域の出身でもあり、気心が知れました。

独身寮でも仲良くなったし、会うと色々な話もして、結婚式にも招待された。
彼が地元に帰ってからで、東京から飛行機に乗って出席したのが懐かしいよ。

ところが、彼は経営していた特約店の仕事をすでに二年前に畳んでいました。
父親から引き継いだお店ですが、連絡を取ったら経営者は後退していたんだ。

お店に電話しても、以前の運営者を知らないといわれてしまい途方に暮れる。
ではなぜ、お店を畳んだのが分かったかというと、それはユーチューブだよ。

地方のTV放送局ニュースがユーチューブでも流れますが、ネタは事業継承だ。
実は、探す方法がないかと思って、店の名前で必死に検索しておりましたな。

そうしたら、ユーチューブでヒットして、それが経営者交代のニュースです。
彼自身もリタイアの年齢になり、後継者も見いだせず、その気になったとか。

お店自体はそこそこ繁盛していても、後継者がいないと運営も続けられない。
こうして、苦渋の決断でお店を閉じることにしたという顛末が分かりました。

この時、事業を引き継いだ親会社も判明して、事情を話してメールを出した。
すると、連絡先の電話番号を教えてくれて、四十年ぶりに連絡が取れたのよ。

というわけで、このきっかけから、間もなく彼に会いに行くのを決めました。
もちろん、この地方へ行ったこともないので、国宝に指定されたばかりの名城とか、ご利益のある神社とか、もちろん観光も加えつつ、お互いリタイアして余生を楽しく暮らすのも悪くはないなと思った次第なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



2025年2月13日木曜日

それなりに、おなざりの装置なんだけれど、ソーラーパネルで充電するから電源引き回しも無くて便利 ー 自動潅水装置(ガーデニング)

二台を並べて臨床試験中
                        
もう一つ、アマゾンで、ガーデニング用の植物潅水装置を買い足してみました。
一つ目と同じパチモン中国メーカーの製品で、ダメ元の安価なので気にしない。

最初はかなり大きな鉢を十個、潅水する気でいましたが、給水量が分からない。
実地に潅水してみて、給水の間隔と、その時の給水量で類推するしかなさそう。

そうなると、他の小さな鉢には、別にもう一台を購入して、潅水が必要と判断。
最初の装置と同じなので、取り扱いは慣れているから、とりあえず実験に着手。

月曜から金曜まで平日の間、スキー旅行に出かけますので、その間の潅水です。
ただ、冬季に潅水する量は少なくて済みそうで、72時間おきに10分の給水。

時間の間隔が少し空きすぎですが、12個の固定モードから選ぶしかないのだ。
12、24、48時間もありますが、給水時間の設定が選びにくくて限られる。

まあ、三日に一回なのは、植物も冬季は活性化しないので水を必要としないな。
なので、間隔をあけても良しとして、この情報から潅水する日量の割り出しだ。

計算では、十個の鉢に一分で0.4リットルの給水量なら三日おきに4リットル。
一日では、1.33リットルになり、これを十個の鉢で割ると、133ccになったの。

冬ですから、この量で充分なのだろうと見て、出発前まで実験に着手しました。
まあ、植物の活性が低いので水が足りなかったとしても、枯れはしないだろう。

次に、念のために潅水するドリッパー、Tジョイントなども買い足してみたな。
ところが、到着したパーツを見ると、適合するホースとのサイズが違いました。

この装置の付属ホースでは内径が3ミリなのに、こちらは4ミリのホース用ね。
細い3ミリではすんなりと入らず、へアドライヤーでホースを熱してねじ込む。

実験的に作った接合事例
        
それでも入りにくく、差し込みが円錐形ドリッパーでねじ込んで拡大しておく。
次にもう一度、ヘアードライヤーで熱した後、無理に押し込んだら装着できた。

装置のIN-OUT口は3ミリホースなので、先ずは内径3ミリの接続します。
次に、必要に応じて4ミリのジョイントをかませて、それ以降は4ミリホース。

このT字ジョイントは内径が3ミリなので、ホース内径が続いている感じだな。
ただ、調節できるドリッパーを思い切り開くと、装置の能力が追い付かないな。

水量が多きくなりすぎで、水がホース先端まで回らなくて手前で枯れてしまう。
そんな時は、ドリッパーを絞って滴下量を落とすか、能力の高い装置にするか。

というわけで、夏場に向けて、一ヶ月間潅水を行えるようにしたいのが希望だ。
これができれば、夏場の北海道とか、外地の上さんの実家を訪ねたりする短期滞在ができるので、後は、その量を確保できる大型雨水タンクを、新たに探さねばならないなと思ったのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村