ろっ骨を五本も骨折したのが仇になって、正月休みは寝正月状態です。
静養といえば聞こえはいいですが、近所を散歩するぐらいのジジイ状態。
それで、正月三日目ぐらいになって来ますと、食っちゃ寝ても飽きて来る。
まあ、住んでいるマンションの隣にコンビニができて、イートインもあるんだ。
座席が十六で何時行っても座れて、気晴らしをしようと思えばできます。
ですが、軽い運動のつもりで歩くのなら、片道十五分くらいは歩きたい。
なので、どこか外出でもと考えて、福袋をゲットするプランを考えました。
スーパーが一口二万円のお買物券を、先着で販売するというのですな。
一家族三枚まで総数にも限りがあるので、手にするには並ばないとね。
引換券を配り出すのは九時からだそうで、その前に並ばないといけない。
前回は九時頃に着いたのですが、配布は終わっており誰もいなかった。
直後に来た老夫婦も配布場所を探していたようですが、諦めていました。
まあそんな苦い思い出もあって、今回は早めに行こうと考えるわけです。
三十分前の到着でいいかと思って、スーパーに着きましたが遅かったの。
整理員から、今から並んでも配り終わるかもしれないといわれてしまった。
それでも、折角に来たからと並びましたが、すでに7~80人の列でした。
うーん、一人で三枚を購入すると届かずに終わるかもしれんと思ったな。
すると、並んだ人が百人を超えたので、時間前から券を配り始めます。
最後尾の高齢ご婦人三人組は、昨年と同じ時間にやって来たようだ。
それで、小耳に挟んだ会話の内容では、今年は人がどうも多いらしい。
消費税も上がったし、一般庶民は完全な節約モードに突入したのかな。
とにかく、待ち遠しいわと前に進みつつ、十数人ほど前で配布終了です。
結局、並んだ人全員が三枚ずつを購入していったと、分かったのでした。
それで、このスーパー系列では、金券を正月三日に販売した模様です。
まあ、一店舗当たり二百口を販売すると、四千万円の現金収入です。
店舗数が百ちょっとあるようで、四十億以上の資金をゲットできたんだ。
スーパーで販売する品物の調達資金にもなるから、願ったりかなったり。
そんなこと思いつつ、この金券は上さんに言わせると使いやすいんだそう。
一口二万円で、千円の商品券が二十枚の一冊だから分けて使えます。
しかも、千円未満のお買い物で千円券を出しても、お釣りが貰えます。
そして、スーパーのポイントカードまで加算してくれて、お得すぎるんだな。
特に、この金券は、5%分に当たる、千円分がボーナスで付くのでした。
というわけで、ユーチューブのチャンネルクララを見ていたら、消費税が10%になって以降、財界のバカ経営者が早々に次回の増税を期待すると発言をするものだから、消費者のモチベーションが冷え込んで、財布のひもがますます固くなったのは事実であり、こういったお得な金券に列をなして買おうとするのは、生活防衛の知恵としては当たり前で、次回の発売には絶対ゲットしてやると固く誓う自分がいるのでした。
財務省許せん!
返信削除楽さんへ、
返信削除チャンネルくららで出演する経済評論家の足立誠司さんは、分析が見事です。
彼の発言で、MMT理論に否定的だったのが印象的でした。