2014年3月20日木曜日

道産子にもなつかしいゲレンデ - 聖ヶ丘スキー場(聖山パノラマスキー場)(長野県)

平成5年3月6日滑走

このスキー場は、偶然にたどり着けました。
聖高原スキー場を滑った後で探し当てたのです。

一枚バーンだと、何となく変化に乏しいものがあります。
一気呵成に回数券を一時間半で滑りきってしまいました。

そうなると、次のゲレンデへ移動したくなってしまう。
そこで、車に置きっぱなしのゲレンデガイドに目が行きます。

ぺらぺらめくりましたが、聖ヶ丘スキー場に目が止まりました。
所在も、隣村らしい大岡と所在が書かれていました。

こうなれば出かけてみるしかありません。
車にそそくさと乗り込むと、猿ヶ馬場峠の国道までまず戻りました。

グーグルドライブはこちらから

ここで、道路標識をしっかり見かけたんですね。
ちゃんと、大岡と書いてあったのです。

これを信じて進んでみるしかありません。
もし、市街まで降りてしまったら、誰かに聞き出そう。

そんな気軽な冒険心もあって、車を走らせます。
それで、この道路が下り坂で結構な曲がり道です。

分譲の別荘地らしく、道がよく枝分かれします。
ただ、メイン道路だけは幅があるので見当はつきました。

15分くらいも運転しましたでしょうか。
視界が広がったと思ったら右手にバーンが見えました。

リフトも稼動しているのがうかがえます。
これが目的のスキー場なんじゃないでしょうか。

クリックで拡大します

後は、駐車場に車を止めて滑ってきました。
五回分リフト券を購入して、一枚記念に残しました。

このスキー場ですが、客が十人ほどとまばらです。
管理棟もプレハブ作りでこじんまりと質素でした。

しかも、券売り場やら休憩室兼食堂が一つ屋根です。
本当にシンプルな施設としか言いようがありません。

でも、道産子としてはすごく懐かしさを覚えました。
北海道には、こんなスキー場がここかしこにあるのです。

たいていはリフトが一本ですし、バーンの規模も似通っています。
でも、何となく滑っていてホッとするんですね。

だから、廃止になったと聞いて残念に感じました。
聖高原とセットで滑れば、それなりに楽しめたはずですから。


注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)


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