平成5年3月6日滑走 |
このスキー場は、偶然にたどり着けました。
聖高原スキー場を滑った後で探し当てたのです。
一枚バーンだと、何となく変化に乏しいものがあります。
一気呵成に回数券を一時間半で滑りきってしまいました。
そうなると、次のゲレンデへ移動したくなってしまう。
そこで、車に置きっぱなしのゲレンデガイドに目が行きます。
ぺらぺらめくりましたが、聖ヶ丘スキー場に目が止まりました。
所在も、隣村らしい大岡と所在が書かれていました。
こうなれば出かけてみるしかありません。
車にそそくさと乗り込むと、猿ヶ馬場峠の国道までまず戻りました。
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ここで、道路標識をしっかり見かけたんですね。
ちゃんと、大岡と書いてあったのです。
これを信じて進んでみるしかありません。
もし、市街まで降りてしまったら、誰かに聞き出そう。
そんな気軽な冒険心もあって、車を走らせます。
それで、この道路が下り坂で結構な曲がり道です。
分譲の別荘地らしく、道がよく枝分かれします。
ただ、メイン道路だけは幅があるので見当はつきました。
15分くらいも運転しましたでしょうか。
視界が広がったと思ったら右手にバーンが見えました。
リフトも稼動しているのがうかがえます。
これが目的のスキー場なんじゃないでしょうか。
クリックで拡大します |
後は、駐車場に車を止めて滑ってきました。
五回分リフト券を購入して、一枚記念に残しました。
このスキー場ですが、客が十人ほどとまばらです。
管理棟もプレハブ作りでこじんまりと質素でした。
しかも、券売り場やら休憩室兼食堂が一つ屋根です。
本当にシンプルな施設としか言いようがありません。
でも、道産子としてはすごく懐かしさを覚えました。
北海道には、こんなスキー場がここかしこにあるのです。
たいていはリフトが一本ですし、バーンの規模も似通っています。
でも、何となく滑っていてホッとするんですね。
だから、廃止になったと聞いて残念に感じました。
聖高原とセットで滑れば、それなりに楽しめたはずですから。
注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95( 立風書房)
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