平成4年元旦滑走! |
この日、余りに滑りすぎて記憶が飛んでいました。
まめに滑走記録を取っていたのが幸いです。
正確には、平成四年一月一日の元旦、お正月。
五ヶ所を滑り回った強行軍になりました。
まるで、八甲田山死の彷徨みたいなものです。
回った順番をおさらいしてみましょうか。
① 鯵ヶ沢スキー場
② 雲谷スキー場
③ 岩木山百沢スキー場
④ 東目屋スキー場
⑤ そうまロマントピアスキー場
さて、この二番目が全くすっぽり抜けていました。
日中のスキーは、この二ヶ所で終えています。
三番目からが、ナイター滑走になりました。
地図をご覧の通り、かなりの移動距離です。
クリックで拡大してね |
まあ、走り滑って回り狂っていた感じです。
これ以上、短日で数をこなすのは無理でしょう。
このゲレンデは、青森市の郊外にありました。
まさに市民スキー場の性格を持ち合わせています。
でも、リフト券のキャラは何を意味しているのでしょうか。
この若者は、弥生時代の服装で髪型も特長的です。
”みずら”なのですが、スキー場との関係は一体何なのか。
ミステリーといった気もして、まずググってはみました。
ミステリーといった気もして、まずググってはみました。
駐車券 |
ですが、稲作の弥生時代とは合致していません。
何かしっくり来ませんが、とにかく古代にあやかったのでしょう。
髪型の知られている範囲で安易に設定したキャラだったのか。
一方、リフト券の右上端がちょっと気になり始めました。
”阿屋須王国”とっしっかり刷られているのです。
スキーとの関連性をあまり感じませんが、重要なヒントです。
もう一度、ネットでこの言葉をググってみて、驚きました。
ここ、雲谷峠には、古代に王国があったらしいのです。
アイヌの女酋長、阿屋須(オヤス)
昔、弟の頓慶(トンケイ)と共にこの地を支配していたとか。
ただ、征夷大将軍の坂上田村麻呂に滅ぼされたと言います。
こんな伝説が残されていたなんて、初めて知りました。
しかも、これにちなんだイベントも開かれていたようです。
だから、古代にあやかったキャラの設定なんですね。
滑った時分、おかしな印象だったのが、今ようやく氷解しました。
でも、残念ながらゲレンデの記憶が薄いままなのです。
そして、この若者(弟)だけが、
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