昭和61年2月21日滑走 |
諏訪地方のビーナスラインはスキー場が多いのです。
蓼科・白樺高原を中心に十箇所以上が点在しています。
一方、自治体はこの高原を境界にして隣り合っています。
一方、自治体はこの高原を境界にして隣り合っています。
その内訳は、立科町をはじめとする四市町村です。
この立科町ですが、実に面白い自治体の領域です。
この立科町ですが、実に面白い自治体の領域です。
地図で見ると猫が座り込んで見上げたような形をしています。
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北側は、ちゃんと耳がついた頭のようで、町役場が所在します。
南部は、座った姿でしょうか、観光地の白樺高原になります。
それで、これをつなぐ胴体がやけに華奢なのです。
それで、これをつなぐ胴体がやけに華奢なのです。
幅がわずかに五十メーターで、隣町にぐんとはさまれます。
あるのは山林と南北を貫く県道40号線だけです。
あるのは山林と南北を貫く県道40号線だけです。
どうしてこんな区域になったのか分かりませんが、面白い。
おそらく、昔はこの県道が中仙道の脇道だったのかもしれない。
おそらく、昔はこの県道が中仙道の脇道だったのかもしれない。
それで往来もあったので、自治体を設けるときにつなげた。
そんなところじゃないでしょうか。
そんなところじゃないでしょうか。
そう考えれば、この領域の姿形も合点が行くでしょう。
さて、この白樺高原ですが、町営スキー場が二つです。
さて、この白樺高原ですが、町営スキー場が二つです。
”白樺”が冠名になって、”高原国際”と”2in1” になります。
この白樺高原国際ですが、ゴンドラが運行されていました。
この白樺高原国際ですが、ゴンドラが運行されていました。
冬は、もちろんスキーですが、夏は観光用に変身します。
その名もシャトルビーナス、搬器も六人乗りで大型でした。
ただ、距離が実に短距離で1260メーターしかない。
乗り込めばわずか五分で山頂駅に到着してしまうのです。
乗り込めばわずか五分で山頂駅に到着してしまうのです。
それなら、クワッドリフトでも用が足りたんじゃないのか。
でも、リフトなら支柱の高さを季節によって変えねばなりません。
でも、リフトなら支柱の高さを季節によって変えねばなりません。
これには、索道事業の規則があり通年営業なら面倒くさい。
なので、いっそのことゴンドラにしてしまったのだと思いました。
なので、いっそのことゴンドラにしてしまったのだと思いました。
滑りまくりましたよ、なんと二時間半で15回も乗りました。
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滑っては降り、滑っては降りで、休憩なんかしません。
ゴンドラに乗ったら、その五分間が貴重な休み時間です。
これも、ゲレンデが緩やかな初中級者向けだからできたのだ。
これも、ゲレンデが緩やかな初中級者向けだからできたのだ。
疲れたとは言え、若い二十代なので無理してみました。
さて、このスキー場は牧草地を開放したゲレンデです。
さて、このスキー場は牧草地を開放したゲレンデです。
積雪が少なくても滑走できるメリットはあります。
ただ、内陸の高原地域ゆえに雪不足には悩まされます。
ただ、内陸の高原地域ゆえに雪不足には悩まされます。
天然雪を補うため、スノーマシンでゲレンデ整備は欠かせません。
と言うわけで、 スロープには小石が転がっていたりして滑走面をよく傷つけました 。
と言うわけで、
注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(
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